ABABA広報の尾上です。
10月で創業6周年を迎えるABABA。それを記念して以前もインタビューをした“古参メンバー”に久しぶりに登場してもらい、当時からの変化や、怒涛の日々の中でも変わらない確固たるものについて聞いていきます。
今回はCS(カスタマーサクセス)担当の山田さんが登場。
前回のインタビューを行った2年前と比較した自身や会社の変化について語ってもらいます。
山田 一輝 / カスタマーサクセス リーダー
奈良県出身。大阪体育大学卒業後、パーソルキャリア、バンビシャス奈良を経て、2024年6月、社員20名程度だったABABAにカスタマーサクセスとして入社。クライアント企業対応を一貫して担当し、昨年度上半期のABAnist(最もABABAらしさを体現した人)に選出される。現在はリーダーとしてチームメンバーのマネジメントも担当。
▼以前のインタビューはこちら
手が尽くされたと思った人材業界で新しいことをしていたのがABABAだった【カスタマーサクセス社員インタビュー】 | メンバーを知る
2年で組織は倍以上の規模に
大きな変化に対して思うこと
──前回山田さんにインタビューをしたのが2024年の10月、約2年前になりますが、当時のABABAを振り返ってみてどのような状態だったと感じますか
山田:前のオフィスに移転したてくらいのときですよね。当時は人数もまだ少なかったですし、役割分担が今ほどきっちりしている組織感みたいなものはなかったんじゃないかと思います。最大で5チームあったCSのチームも当時はまだ2つだったと思うので、部署関係なく、ボードメンバー以外はみんなメンバーという感じで総力戦で頑張ろうと奮闘していたイメージが強いです。
──そこからここまで2年弱、あまりにもいろいろなことが変わりましたが、一番変わったなと思うところはどこですか?
山田:一番はやはり社員数が大きく増えたことですよね。2倍は軽く超えていると思うんですが、組織になっているなというのが一番の違いだと思います。
──人数が増えて「これは良くなったな」と思うことと、「少しやりづらくなっちゃったな」とか「寂しいな」と思うこと、それぞれ何かありますか?
山田:いいこととしては、役割が徐々に明確になってきている感じがすることだと思っています。2年前だったら全員がプレイヤーで、現場の対応から施策を動かすといった上段のことまで全部やっていましたが、今では組織体制がはっきりしてきて、それぞれがやるべきことをまず頑張ってやるという形になったというのはプラスに捉えられる部分もあると思っています。
あと個人的に思うのは、これまではCSの人数が少なかった分、一人当たりの社数がとても多かったり、本来自分がお客様のためにやりたいことまで手が回らなかったりということもありました。人が増えたことで、適切な人数で適切なクライアントワークができるようになったといったところはポジティブなことだなと思っています。
あとは、いろいろなバックグラウンドを持った人が増えることで、やっぱり外からのノウハウとか意見みたいなところが掛け合わせられて、またより良いものになる感覚はあります。実際にやってみて印象深いのが、企業スコアを策定するというプロジェクトです。
それまでは成果見込みから逆算した企業ごとの属性をデータ化できておらず、人の感覚で判断していたんです。それをもっと標準化させようということで、私の今までやってきた経験、つまりN1に近い情報と、戦略的にそれを分解して構造化するという他のメンバーのスキルを掛け合わせて、いいアウトプットを出すことができました。これはまさに人が増えて人材が多様化したからこそできたことだと思っています。
経験が豊富な人だけじゃなくて、新卒がたくさん入ってきてくれてよかった部分もあります。自分のやっている業務を人に伝えるということは自分の頭の整理にもなるし、後輩に言うことは自分もやらないといけないという適切なプレッシャーもかかりますよね。そういう意味では、新卒たちが入ってきてくれたことも非常にポジティブなんじゃないかと思いました。
「変わらずいたら結果がついてきた」
Best ABAnist選出、リーダー昇格
──山田さん個人のお話も聞かせてください。ちょうど一年ほど前にメンバーからリーダーに昇格されましたね。昇格する前とあとで大きく変化したことはありますか?
山田:あまり僕は変わっていないんですよ。どちらかというと結果がついてきたというイメージが分かりやすいのかなと思っています。
基本的に、『ABABA』を使っていただいての採用数を最大化するというのが自分のバリューだし、やらないといけないことなので、そこにコミットするというのはやり続けています。ただ、最初はまだまだノウハウがなかったり、自分のスキル面、例えばお客さんとのコミュニケーション能力だったり、論理的思考だったりもまだまだでしたが、やっていくうちに前に進んでいき、最終的にそれが結果に繋がったというのが一番大きかったんじゃないかと思っています。
自分の強みは、人に対してそれを伝えていけることだと思っていて、成果が出てそれを周りにも還元するということができたから、それが評価されて表彰やリーダーへの昇格といったことに繋がっていったんじゃないかと理解しています。
──リーダーになり、チームを率いる立場になってみて難しいことはありましたか?
山田:リーダーになる時に大変になることは2つだと思っていて、1つはシンプルに自分の数字を作り続けなければいけないという話、もう1つはメンバーにどうやって数字を出させられるようなコミュニケーションを取れるかというマネジメントの話。この2つを両立させるのが難しいことだと思っています。
前者がリーダーになる直前の期でうまくいって、それをずっと継続してできているので、チームを持っても数字を作る部分についてはあまり苦にならなかったんですよね。後者ももともと自分は得意だと思っていて、そこに対する「難しいな」という悩みもあまりなかったので、逆に言うと良いタイミングで上げてもらえたのかな、という感覚が僕にはあります。
一つ苦労した点を挙げるとすると、スコープの部分ですね。メンバーの時はメンバーないしリーダーくらいのスコープで物事を見ていれば一定回っていましたが、リーダーになったら次はマネージャーだったりボードメンバーくらいのスコープで物事を考えていかないと話が進まない。一方で、僕はまだまだ現場からしか見えていなかった部分が多いので、俯瞰的な見方というのを自分がすぐにキャッチアップしにいくのはちょっと大変だった部分かなと思いました。
──25年度上半期のBest ABAnist(最もABABAらしさを体現していた人に贈られる賞)にも選ばれましたよね。あの時は率直にどう感じましたか?
山田:感情的な話をすると、入社してからこれまでしっかりと指導してもらった方や、成果最大化に向けてサポートしてくれた方がいたので、そうしたお世話になった方達にやってもらったことが結果として恩返しになったという意味で嬉しかったです。賞をもらえたことが嬉しいというより、関わってもらった人に対しての恩返しができたことが嬉しいという感覚でした。
──仕事をするうえで大切にしているものの話も伺っていきたいのですが、ABABAに来てから新たに得た価値観や大切にし始めた行動って何かありますか?
山田:ABABAに来てからで言うとあんまりないです。なぜかと言うと僕って入社ギャップが全然ないんですよ。入社当時は「隣人を助けよ」「10倍成長思考」「いいザコでいいよう」というバリューがありましたが、そうしたことをABABAに入る前から大切にしていたんです。
人を助けることが一番大事で、そのためには助けるための力が必要で、力をつけるためには10倍成長しないといけなくて、成長するためには貪欲にいろんなことを吸収して蓄えないといけない、と、もともと価値観として備えていました。だから、変わった価値観というのはあまりないです。
一方で、スキル面では新しくできるようになったことがあります。ゼロから一を作っていくことが多いフェーズだからこそ、要件定義だったり、施策を考えて進める力だったりが求められます。これまでの会社にはある程度の型があったから、それをもとに自分のエッセンスをどう加えていくかという戦い方をしてきましたが、型そのものを作るという経験をしたことが全然なかったので、それの大切さやそれをするために何が大切なのかということはプラスアルファで得たことだと思います。
──チームを率いるうえで意識していることはありますか?
山田:相手の意見に対して、自分ができることが何かを考えることです。こちらからの押し付けみたいなことはあまりしないようにマネジメントすることを意識しています。
例外として、会社として絶対に右向け右としないといけないときはそうするように言いますが、基本的には自分たちがどうしたいか、どうなりたいかというところから導いていくコミュニケーションを大切にしています。
なので、一番大切にしているのは「自分らしさ」だと思っています。自分らしさがあった方が絶対に自己肯定感も上がるし、その方がパフォーマンスも上がると思っているので、どうやって自分らしさを出せる環境を作るかというために、さっき言った尊重という手段が入ってくる感じです。
成功になるまでやる 未来の仲間に伝えたいメッセージ
──今後「こういうABABAメンバーを目指したい」というものがあれば聞きたいです。
山田:結局、採用でハッピーになれる人たちを増やしたいというのが一番なんですよ。学生目線で言えば『ABABA』を通じて出会った企業に対して「ここで頑張ろう」と思える人が増えれば幸せだと思うし、企業側でいくと採用充足できれば企業の事業成長に繋がったりということに繋がります。採用成功に寄与できた企業の数と、1社あたりの入社数を増やすことが、僕が一番やるべきことだと思っています。そこをずっと追い続ける人でありたい。
それが結果的に売上に繋がって、売上が上がれば社員にも還元できるし、そこで出たキャッシュを投資に回してまた広がっていく。考え方は上から下と下から上があるけれど、僕は下から上が強くて、それが広がって最終的にめっちゃ大きな絵になればいいなという感じなので、一人一人の成果をより大きな動きに広げていくことをテーマに今後も頑張っていきたいなと思っています。
──最後に、2年前の入社したばかりの頃の自分や、今まさにABABAが気になるなと思っている方に向けて、伝えたいメッセージがあれば教えてください。
山田:やっぱり「より良くしたい」と思える人かどうかは大事だと思います。
ちょっと難しい課題が目の前にあったときに、どうしたらできるかから考えられる人と、できない理由を探す人がいると思うんですけど、やっぱり「どうしたらできるか」から考えて、目標達成のために動き続けられる人が一番いいんじゃないかなと思っています。
あとこれは私が常々意識していることですが、勝てるまでやれるかどうかだと思うんです。いろいろな失敗はあると思うんですけど、スコープをどこに当てるかで同じ事象でも「失敗だ」となるか「あのときのことが糧になって成功できた」となるかが分かれると思うんです。
それって終わって振り返ってみたときに初めて分かる話だから、「成功」になるまでやるしかないんですよ。「成功」になるまでやる、やる覚悟があるかどうか、は結構重要なのかなと思っています。そういう人の方がABABAに来て頑張れることや楽しくできることが多いと思っているので、そういう人とぜひ一緒に働きたいと思っています。