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女性が輝ける職場に

北神社で働くメンバーのストーリーに迫り、大切にしている価値観や、仕事での転機などを記事に発信していきます。第一弾は、大塚知夏さん。

仕事を進める中で「自分には合っていないんじゃないか」と思うようになった入社2年目を経て、今では自分らしさを出せる働き方を目指して日々頑張っています。大塚さんにどんな転機が訪れて、今の思いに至ったのでしょうかーー。



長い期間、正社員になることに壁を感じていました。 何かあれば責任を負い、自由に休むことができない。それが正社員への印象でした。

縛られるのが嫌で、高校卒業してからはアルバイトを続けていましたが、年を重ねるにつれて「そろそろちゃんとした仕事に就かないとな...」とぼんやり考えていました。 そんな時に出会ったのが、北神社。

親しみやすい雰囲気で話しやすく、私が抱いていた想いも汲み取ってくれました。内定をいただいてからも、楽しみと不安の感情が入り混じって何度も悩みましたが、「やってみないとわからんしな」と入社の決意を固めました。

入社した当時は、女性の葬儀担当が私一人でした。 「女性だから無理やろ」と思われないように、人一倍努力しました。他の先輩たちが丁寧に声掛けをしてくれて、困った時にはすぐに相談に乗ってくれるフォローもあり、少しずつ周りの期待に応えていきました。

入社2年目に転機がありました。 昔から接客することに苦手意識があり、努力していたものの「花浄院に見合った葬儀ができていないのではないか」という思いが徐々に募っていました。「このまま葬儀の仕事を続けていくのは難しいです」と社長に相談すると、「じゃあ別の仕事にチャレンジしてみようか」と提案してくれたんです。

一番初めに任せていただいたのは、部署の立ち上げ。新しい仕事を任せていただいたものの、どのように進めたらいいのか右も左も分からず悩んでいました。 社長に相談したところ、知り合いの会社の事例のヒアリングに同行させてもらうことに。

その会社の経営者の方の話を聞いてすぐに、「この人は自分の会社が大好きなんだ」ということが伝わってきました。自社に愛情を持ち、好きな会社をこんな風にしていきたい!と夢を持って語られている姿を見て、「私もこうなりたい!」と自然と思うようになりました



これまで任せていただいた仕事は、部署の立ち上げや人事周り、イベント運営や広告作成など多岐に渡ります。 接客に苦手意識があり、一つのことだけに特化する働き方が合わなかった私にとって、前向きな変化となりました。

葬儀に直接関わらない働き方をしているのは社内で私一人なので手探りなことも多いですが、会社のイベントの運営に関して大先輩から頼ってもらえたり、女性パートさんの育成を担当したりと、私らしさを出せる働き方を目指して頑張っています

私が働けるように、居場所を創ってくれた皆さんには本当に感謝しています。

これまでの私は、積極的に前に出ていくのが苦手で、任された仕事を淡々とこなしていました。 考え方に変化が生まれてからは、「私に部署の立ち上げをさせてください!」と自分から手を上げるように。「どうすれば、みんながもっと花浄院のことを好きになってもらえるかな」と考えながら、自分から積極的にスタッフの皆さんとのコミュニケーションをとるようになりました。

目の前の一人の働き方に向き合い、寄り添ってくれた花浄院のおかげで今の私がいます。 そんな花浄院らしさを、今度は私が創っていきいます。

女性として初めてのことにたくさんチャレンジさせてもらったので、女性が輝ける職場の最前線に自分がいれたらいいなと思います。自分らしい働き方を見つけられるように、私が力になれる存在になっていきます。

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