【PM志望者必見】PMになるための3つのステップ
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株式会社クリエイティブテックスタジオがお届けする、【マネジメント虎の巻】シリーズ!
弊社はシステム開発領域のPMを生み出す会社として日本一といっても過言ではないほどのノウハウを持つ、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナル集団です。
門外不出・社外秘のマネジメント方法論ですが、その一部をご紹介していきます!
今回のテーマは、『PMになるための3つのステップ』。
「結局、PMになるにはどうしたらいいの?」というお悩みを持つ皆さんに向け、PMになるために必要な前提認識をお伝えします。
PMを目指す方がPMに抜擢されるための工程を簡単なステップにまとめ、それぞれのフェーズのポイントなどを記載しておりますので、
PMへのキャリアアップ・キャリアチェンジをお考えの皆さんは、ぜひ最後までご覧ください。
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◆本コンテンツのゴール
PMになるためのステップを理解する
◆こんな方にオススメ
これからPMになりたいと考えている方
◆「PMになるための3つのステップ」
PMになるための3ステップ
STEP1:現場で業務経験を積む
STEP2:入っている現場でPMの仕事を巻き取る
STEP3:死に物狂いで結果と向き合う
STEP1:現場で業務経験を積む
あなたがPMになりたいと思うのであれば、PMの仕事にいきなり取り組むのはNGです。
システム開発のPMをやりたい時。
システム開発の工程や、各工程ごとの役割、具体的な業務内容......などのシステム開発に関するさまざまな知識はもちろんのこと、マネジメント対象であるメンバーがどのような動きをするのか、どのような問題が発生しやすいのかという“知識”が必要不可欠となります。
そして、知識をつけるための一番の近道はそれを経験すること。
とにかく、現場を知ることがマネジメントの第一歩です。
開発チームを、イタリアンレストランの厨房に例えてみましょう。
イタリアンレストランの厨房におけるマネージャーは、厨房を仕切るシェフです。
シェフを目指そうと思った時、イタリア料理の作り方などが一切わからない状態でその厨房のマネジメントが務まるわけがありません。
これはシステム開発でも同様。
PMを目指そうと思ったら、自分がマネジメントする対象と同じ現場で現場経験をしっかり積むことを推奨します。
現場のことを知るための推奨期間は最低1年です。
STEP2:入っている現場でPMの仕事を巻き取る
現場に入りシステム開発の要件定義や設計、開発テスト、リリース以降の運用保守などをプレイヤーとして一通り経験することができたら、次に行うのは“その現場にいるPMの仕事を巻き取る”ことです。
前提として、日本におけるPMの人口は非常に少なく、会社からすると常に人材不足の状態です。会社としても、現PMが早く後輩に仕事を引き継ぎ、次の案件を担当することを望んでいます。
尚且つ、優秀なPMというのは本人も、さらに規模の大きい、難易度の高いプロジェクトをやっていきたいと考えています。
つまり、会社としても、現PMとしても、そのプロジェクトのPM後継者が出てくることは万々歳であり、常に現PMの仕事を引き継いでくれる先を探しています。
一方で、引き継ぎ先は誰でもいいわけではありません。
仮に素質がない人物に自分の仕事を任せてしまうと、その人がうまくいかなかった時自らリカバリーをすることになるので、逆に工数がかかってしまうということも十分にありえます。
そのため、後継者に選ばれる人材となるためには「この人はPMができそう」と思われることが最も近道ということです。
そして、PMとしての素質をアピールする一番の方法が、“実際にPMの仕事を一部でもいいので巻き取って、できることを証明する”こと。
そうしているとPMは常に後継者を探しているので、最終的には"そのプロジェクトのPMに抜擢してもらえる”という状況を意図的に作り出すことができます。
STEP3:死に物狂いで結果と向き合う
ここまでの2ステップで、
❶マネジメント対象の業務知識を身につけて
❷PMの素質まで見せつける
ことができました。
ここからは至ってシンプルで、最後は結果を出すことが重要です。
STEP2まででPM候補として認められたとしても、任せてもらった仕事がうまくいかなければ降板させられてしまうケースもあります。
しかし、巻き取った仕事を死に物狂いでやり切り、望まれた結果を出すことができると、PM抜擢はもう目と鼻の先です。
ここで気をつけたいのが、「死に物狂いでやるとは、精神論でとにかく頑張れではない」ということです。何も知識のない状態でただがむしゃらにやるだけでは、うまくいかない可能性が高くなります。
一番重要なことは何か。
それは、「正しい方向で頑張る」ということです。
・PMとしてのスキルを身につけるための正しいフロー
・PMの仕事を構成する要素
・それぞれのリスクと対処法
など、PMという仕事には非常にたくさんのノウハウが存在します。
実務に入る前に事前知識をしっかりとインプットし、その知識をベースに実践をしてみる。
正しいやり方を予習しておくと、より早く優秀なPMを目指すことが叶います。
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