ホーリー田中:お久しぶりです、ホーリー田中です。
本日は絶賛公開中の「ドズル社アニメ」の総監督でもあるMAGIA代表の石黒にインタビューをしていこうと思います!
では、早速インタビューに入らせて頂きますので、よろしくお願いします。
石黒:よろしくお願いします。
「ドズル社アニメ」についてはストーリーを掲載しているので、こちらをご覧ください!
なぜ、ドズル社アニメを制作しようと思ったのか
石黒:ドズルさんが好きだからですね!
ホーリー田中:え?それだけですか?
石黒:元々ドズルさんと辛口YouTube塾などで仲良くさせていただいている中で、ドズルさんはいろんな方面でゲーム実況者の可能性にチャレンジをしていると感じていました。
そのチャレンジにMAGIAや私の知見をかけ合わせることにより、ドズル社キャラクターのブランディングと、拡張性という側面で「おもしろい」化学反応が起きると考え、ドズル社アニメの制作がスタートしました。
制作に影響を与えたアニメはあるのか
石黒:いろいろな作品のオマージュが作品内には登場しています。なので、日本を代表するアニメの全てが影響を与えていると言えると思います
ホーリー田中:確かにアニメの中には多くの人が知っている有名作品のオマージュがちりばめられていますが、それを作品に登場させた狙いはどこにあるのでしょうか?
石黒:キャラクターでもあり実況者でもあるドズル社5人と、視聴者との距離感の近さを感じてもらいたかったんです。
彼らのYouTubeチャンネルにある動画を見てもらうとわかると思うんですが、ファンとの距離感の近さが彼らの強みだと思います。普通にアニメを制作してしまうと、どうしても演じる側と見る側が別の次元に存在してしまうため、距離感が遠くなってしまうのではないかと考えました。なので、みんなが知っている作品をあえてオマージュして登場させることで、ドズル社の5人と視聴者との繋がりを感じてもらえるのではないかと考えました。
1番の魅力やココが面白いという部分はどこにあるのか
石黒:会話のテンポ感とキャラクター同士の掛け合いですね。
ホーリー田中:確かにいいテンポ感の内容になっていると思いますが、視聴者がそう感じられるように工夫した点はどこなのでしょうか?
石黒:今までのYouTubeのアニメと異なる演出をしています。それは、マンガから取り入れた演出やカット割りを多用するといったものです。
ドズル社5人のキャラクター性とシナリオにこの演出方法が相まってテンポ感が良いアニメに仕上がったと思っています。
ホーリー田中:なぜそのような演出を取り入れようと思ったんでしょうか?
石黒:これまであったYouTubeアニメの多くは少ないカット数やあまり動きのない背景で、単調な作品が多かったのではないかと感じていました。もちろん、そうではない作品も多くあると思いますし、そのような作品が面白くないわけではありません。
ですが、MAGIAでは元々マンガ作品を多く制作していた実績があります。そこで蓄積したマンガならではの表現方法や知識を活かし取り入れることで、単なるアニメを元にした演出方法のみでは作れない作品が作れると考えました。このマンガとアニメの表現方法を組み合わせた形式の作品は、YouTubeアニメの中ではドズル社アニメが初めてだと思っています。
制作する中で1番こだわった部分はどこにあるのか
石黒:真次回予告はこだわっているので、ぜひ見てほしいですね。内容に関してはあえて多くは語らないので、気になる方は10話の次回予告をご覧ください。
【マイクラ】おしまい?#10 最終回【ドズル社アニメ】
どのようなチームメンバーで制作を行ったのか
石黒:ドズル社アニメを制作するにあたり、社内から過去に人気アニメの制作に関わっていたメンバーや商業誌で編集に関わっていたメンバーなどを集めてプロジェクトチームを結成し制作にあたりました。
ホーリー田中:社内で精鋭を集めて制作にあたったということですね。そんなメンバーの皆さんが共通して持っていた意識などはありますか?
石黒:チームメンバーは自分が担当する作業にこだわりを持ち、本気で作品に向き合っていました。
制作を行っていくうちにメンバー全員がポップアップストアに行くくらいドズル社5人のことが好きになっていて、ドズル社アニメの公開を一番楽しんでいたと思います。
作品に対して、のめり込むくらい熱意を持って制作を行っていたので、その熱意を感じていただければ幸いです。
今だから話せる裏話などはあるか
石黒:出来上がったシナリオを1から書き直したことですね。
ホーリー田中:1から書き直すって結構な時間がかかると思うんですが、スケジュールとかに影響が出たりはしなかったんですか?
石黒:影響はかなり出ました。
ですが、物語の流れにひっぱられてキャラの魅力が右往左往するシナリオになっていたので書き直すことにしました。
その後の制作は、かなりタイトなスケジュールになってしまいましたが、結果として格段に良い作品に仕上がりました。
ホーリー田中:ちなみにどんな修正だったんですか?
石黒:元々はもっと壮大な話になる予定だったんですが、物語のためにキャラがあるのではなく、キャラのために物語があるのだという当初のコンセプトにそぐはない内容になってしまいました。それを全面修正しドズル社5人のキャラの魅力が伝わるものにして現在公開されているような内容になっています。
もし、自分が登場するとしたらどういった役で登場したいのか
石黒:ぼんじゅうるさんを悪の道に引き込むゲームマスターのポジションですね。
ホーリー田中:完全に悪役ポジションですねw
他の4人ではなく、ぼんじゅうるさんなのは何か理由はありますか?
石黒:このアニメでのぼんじゅうるさんのキャラが一番感情の起伏が激しいから、そそのかしやすいからですね!
ホーリー田中:それは言ってしまっても大丈夫ですか?
石黒:ぼんじゅうるさんなので大丈夫です!!
ホーリー田中:そそのかす話の展開として、どのような内容になりそうかイメージはありますか?
石黒:そうですね…。
ぼんじゅうるさんをそそのかして、裏で他の4人に対して色々なことを仕掛けさせます。一度、ドズル社5人を決別させて最終的に5人が絆を取り戻し再集結するような話になれば面白いかなと思っています。
イラスト制作者様:りゅうたんしゃかんとう 様(@is_toriatama)
https://twitter.com/is_toriatama
サウナ回を入れる予定はなかったのか
石黒:もちろんありました。
ホーリー田中:総監督といえばサウナ好きですもんね。それに、ドズルさん、おおはらMENさんも以前からお好きだとお伺いしていましたし、最近だとぼんじゅうるさんも行き始めたみたいですよね。
石黒:そうですね。なので本気でサウナ回を入れようと考えていたんですが、制作にあたり色々と問題が出てきたので断念することにしました。
ホーリー田中:どのような理由で断念したんですか?
石黒:マイクラで水風呂を用意するのが難しかったんです!
ホーリー田中:水風呂ですか?
石黒:そう、水風呂!サウナは熱い空間にいるだけでないからね!サウナの作法では「サウナ→水風呂→外気浴」という流れで入ることが推奨されているんだけど、それぞれの場面に応じた適切な空間をマイクラの世界観で表現することがどうしても困難だったんだ。熱い空間だけであればマグマや炎の表現でなんとかできるかもしれないけれど、それだと単なる熱い空間にいるだけでサウナに入っている表現として適切かと言われるとそうではない。また、同様に水風呂もマイクラにある水源を利用して水が溜まっている空間を作ることは可能だけどそれも水風呂かと温度的にもそうではない。さらに・・・・
(30分後)
石黒:・・・ということでサウナ回をドズル社アニメで入れることは断念したんです。
ホーリー田中:そ、そうだったんですね…(や、やっと終わった)
石黒:とはいえ、もしドズル社アニメが続くなら適切な表現方法や演出を考えて入れるかもしれないですね。
サウナについて熱く語っている総監督が気になる方は、サウナについて語っていたこちらの記事を是非チェックしてください!
12月で一旦ドズル社アニメは終了となるが、今後の展開などは何かあるのか
石黒:ドズル社アニメに関しては今は言えないですね。
ホーリー田中:では、ドズル社とお仕事するのも終わってしまうんでしょうか?
石黒:MAGIAとドズル社の関係については今後もより一層加速していくことになります、
今回のドズル社アニメは我々の取り組みのプロローグに過ぎません。これからに繋がるプロジェクトを2022年に立ち上げる予定ですので、MAGIAとドズル社の動向をチェックしていただければと思います。
このインタビューを読んでいる人へのメッセージ
石黒:サウナ
ホーリー田中:・・・・。
石黒:・・・・。
ホーリー田中:以上ですか?
石黒:(こくり)
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【マイクラ】ドズルVSぼんじゅうる!豪華ゲスト参戦【ドズル社アニメ特別編】
~ あらすじ ~
レッドストーン技術の進歩により急発展を遂げたマイクラの世界。人々の生活が豊かになったその裏には2つの巨大企業の貢献があった。
「ドズルホールディングス」「ぼんじゅうるカンパニー」
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ゲーム実況者グループ『ドズル社』について
医大生からYouTuberになり、更にはYouTube活動を軸に会社を設立した社長の『ドズル』を筆頭に、5名のメンバーがゲーム実況者として活動をしています。
ゲーム実況を中心に「人生というゲームをもっと楽しく」という理念のもと活動する中で新規ファンを獲得し、チャンネル登録者数は50万人を突破しました。ドズル、ぼんじゅうる、おんりー、おらふくん、おおはらMENの5名で「マインクラフト」などのゲーム実況動画を毎日公開しており、100万回再生を超える人気動画も多数輩出し、累計の視聴回数は5億回を突破しています。
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