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数字と向き合うことが怖かった私が、成果主義の会社で働き続けられた理由
Photo by Isaac Smith on Unsplash
🎄 Merry Christmas 🎄🌟
2025年も残すところ6日となりました。そんな特別な日に、記事を任せていただけたことをとても嬉しく思いながら、私自身にとっても一年を振り返る機会にさせていただきます。
きっと、人生を考えるきっかけになると思いますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
皆さんにとって「幸せ」とは、なんでしょうか。
これは先日、研修の際に代表の中田さんからいただいたメッセージでした。
そのとき私の中に浮かんだ答え。それは 「志に生きること」 でした。
私にとっての幸せは、どんな想いを形にすることを体現し続けることだと感じています。
ないですか?普段、これやってみたいな~と思ったけど、どうせ無理かもとか、今じゃなくてもいいかも。とか、どう思われるのかが怖くてできないこと。
私は圧倒的に「どう思わるのかが怖くて後回しにする」傾向にあります。
振り返ると、「想いを形にすること」で走り続けた結果、いいことをしているはずなのに人に思っていることが言えない。自分の理念やビジョンもわかってくれそうな人には伝えるけど、自分で無意識に「どうせわかってもらえない」とラインを引き伝えられない。
ここを、打破しない限り、どんなに私がニーズを感じていても、相手に必要だと思ってもらえなければ、それはエゴで終わってしまう。
だからこそ、ニーズに気付くきっかけを作るために営業力 が必要でした。
正直に言うと、営業と聞いて、最初はあまり良い印象を持っていませんでした。
そして「自分にはできない」とも思っていました。
もしかしたら、これを読んでくださっている方の中にも、共感してくださる方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、このままだと自己満で終わる未来の方がずっと怖かった。
現状を打破することは簡単ではないことは本当に痛いくらい把握しました。
今まで生きてきた中で培われてきた能力や習慣は本当にすごい。
無意識に、執着や他人との比較、嫌われることへの恐れを手放せず、自分の感情や想いを伝えられない苦しさ。
この会社に入社して8ヶ月。
毎日、アポ電・求職者面談・求人提案。何千回、何万回と断られ、連絡が取れなくなる経験もたくさんありました。
ただ、経験や回数が、気づけば以前より吹っ切れて、執着を手放せてきている自分がいました。
アポ電の時のマインドは「今日もお仕事お疲れ様です。」のみ。
私と話すことで頂けた数秒、元気になってもらえるといいな。と思いながら話しています。
もちろん面談設定してやろう。とか、どうしても成果握っちゃうんですけど。だけど、それはこちらの事情で、目の前の人には関係ないからこそ、本音で話してもらえる関係性を作ること。そうすると自然と、どんな言葉をつかって、どんな声のトーンではなそうか。が自分の状態をどうやってコントロールするか。が決まってきます。(現状アポ電の時のみ)
そうすると、瞬間的にきられると悲しいんですけど。
少しずつ自分の課題と他人の課題を切り離して、自分にはなにができただろうか。どうあれただろうか。と考えるようになってきました。
そして、うまくいかないときほど自分を成長させて頂けるきっかけだとも感じています。
そんなときに向き合える、最近営業は人間力を高められるものだとも感じています。
嫌なことがあった時に、「人間としてどうなん」そう思えば楽なんですけど。
ただ、成長はしないし、また同じことがあったときにまた同じように繰り返す。
そうすると気づけば、人に対してネガティブな感情を抱くようになって、どうせ。となり諦めに繋がる。
これは、私が描くありたい姿ではないからこそ、嫌なことがあっても。私自身が学びに帰られることができたら、目の前の人に感謝できるようになる。
そうして振り返るたびに少しずつ、違和感を感じたときに、ちゃんと気づいて伝えられるようになってきたことが、とても嬉しかったです。
ふとレスポンスが遅い人に、「今どういう気持ちですか」
そう聞いたときに
「実は、前落ちたところがきっかけで怖くなっているんですよね」
この会話が本音でできるようになったことは、営業を通して、人として少しだけ成長できたと思えます。
こうして違和感に気づき、伝えられるようになったのも、一人で向き合いきれないときにできないと言えるようになったのは、上司が本気で信じ、向き合い続けてくださっているおかげです。
「これはやっておいてね」と言われたことができず、「忘れていました」と伝えたときも、普通なら怒られて終わりそうな場面で、「なんでだと思う?」と、何分も私の本音が出てくるまで待ちながら聞いてくれました。
相談もせず、勝手に進めてしまったときも、何度同じ失敗をしても、
その都度「なんで相談しなかったんだっけ?」と気づかせてくれました。
月に2回の面談では、会社が求める成果だけでなく、
「私自身がどうなりたいのか」その目標を共有しながら関わってくださいます。どう思われるかを気にして、求職者にあと一歩踏み込めない怖さも、「一人でやってね」ではなく、一緒に求職者と話す時間をつくってくれました。
その結果、未経験から8ヶ月目、フルで働き始めて2ヶ月目(それまでは月100時間勤務)で、初めて成約を取ることができました。
この会社は成果主義の会社です。成果主義と聞くと、結果が出ないとしんどく、出ると嬉しい。出ていないときほど、他人と比較して自信をなくしてしまう。
過去の私は、常に結果にとらわれていました。他人に自分の評価を委ね、数字や評価を本当に嫌っていました。
でも、あるとき言われた言葉があります。
「数字は大人の通信簿だよ」
想いを形にする生き方を決めたあの日から、向き合いきれなかった数字と向き合う覚悟を持ち、事業者として生きる決断をしてから、この一年で大きくこの会社でたくさん成長させていただきました。今も、結果や成果を追ってしまい苦しくなる瞬間はあります。
それでも、「何のために」「誰のために」自分の今のあり方や生き方は誇れる状態なのか。
そこに立ち返りながら、過程にも向き合い続けて課題検証改善を通して、私なりの成果の出し方を模索し続けられていきます。
うまくいかなかった時間ほど、それはまた誰かを助けるための価値に変わると信じています。
今年一年、皆さんはいかがでしたでしょうか。
場所も、時間も、お金も、私は自分で決められると思っています。
もし今、自分の人生に満足できていないと感じているなら、それは悪いことではなく、
変えられるきっかけだと思っています。
人は、やったことよりも、やらなかったことに後悔する。
毎日の積み重ねが、過去をつくり、現在をつくり、未来の人生をつくります。
誰かが幸せにしてくれるのではなく、一度きりの人生を、自分自身で幸せにする。
ダイバージェンスは、「幸せ」について本気で追求する会社です。
そして、自身の幸せも大切にして頂ける環境も整っています。
ともに幸せを追求しながら、自己価値と自己成長を高めていける環境が、ここにはあります。
最後まで、拝読頂きありがとうございました。
そして2025年もお疲れさまでした。来年も最高の年になりますように。良いお年をお過ごしください。