What we do
住民や事業者の活動をサポートする地域活動相談窓口
地域の歴史や震災に関する想いを記録・展示する『3.11特別企画展みちのうえ』
▍東日本大震災からの復興、そして持続可能なまちづくりへ
福島第一原子力発電所事故により全町避難を余儀なくされた楢葉町。まちの復興と持続可能な地域づくりを推進する組織として2014年に設立された楢葉町のまちづくり会社です。
これまで、行政と住民・事業者を結ぶ「中間支援組織」として、地域の課題解決やコミュニティの再構築に取り組んできました。現在では全町避難を経て約7割の町民が戻り、復興財源に頼るフェーズから「自分たちの手で暮らしと生きがいをつくる」段階へと移行しています。
Why we do
想いをアクションに
地域主体のまちを目指して
▍かつての活気を取り戻し、誰もが生きがいを持てる街へ。
東日本大震災に伴う全町避難により、一時は住民がゼロになった楢葉町。4年半の避難指示解除を経て多くの人々が町へ戻ってきましたが、かつてあったコミュニティや歴史、暮らしの日常をゼロから再構築する必要がありました。
これまでは復興財源を活用し、生活基盤やハード面の整備を進めてきました。しかし10年以上が経過した今、真に求められているのは「自分たちの手で持続可能な暮らしと活気をつくり出すこと」、行政主導ではなく「住民が主役のまちづくり」です。
▍想いに伴走し、小さな声を地域全体の力に
私たちが目指すのは、「楢葉町に想いを持つ方のアクションを後押しし、まちをつくる主人公になれるまち」をつくることです。
東日本大震災という未曾有の経験を経たからこそ、これからの地域づくりには、一人ひとりが自ら考え抜き、判断し、アクションを重ねることが不可欠だと信じています。
「自分たちのまちを、自分たちでつくる」——その力強い歩みを支えることが私たちのミッションです。
私たちが大切にしているのは、地域にある“ひと・もの・こと”に深く寄り添い、そこにある一つひとつの小さな声に耳を傾けること。そして、住民の方々の「想い」を具体的な「アクション」に変えるため、ともに知恵を絞り、背中をそっと押す存在であり続けることです。
単なる競争や、行政・企業からの一方的なサービス提供ではなく、多様な立場と価値観を尊重し、全員で未来を「共創」していく。そこに、可能性に満ちた新しい地域の物語が生まれると確信しています。
How we do
フレンドリーで立場に関係なく発言がしやすい環境
メインオフィスとなる『みんなの交流館ならはCANvas』 地域の方々の声を集めたワークショップをもとに建設された交流施設
前例やモデルケースの少ない地域課題に対応する私達だからこそ、独自のカルチャーが根付いています。
▍ひとに寄り添い、対話をベースにプロジェクトを紡ぐ
効率やマニュアルだけで動く組織ではありません。
地域の方や事業者と直接会って話すことを何よりも楽しみ、心から大切にしています。
相手の立場や状況、想いに合わせて、柔軟に伝え方を変えながら、じっくりと関係性を築き上げることで、住民一人ひとりが主役となるまちづくりを可能にしています。
▍ 答えのない課題に、ゼロベースから前向きに挑む
私達は単なる数値目標のみを追う組織ではありません。
「正しい答え」や「確実なモデルケース」がないプロジェクトに取り組んでいます。
だからこそ、「できるかできないか」という既存の枠組みにとらわれず、「どうすれば一歩でも前に進むか」をゼロベースから考えます。
日々向き合うエンドユーザーは地域住民そのものです。対話を通じて相手の不安が安心に変わり、「やってよかった」という笑顔や感謝の言葉を直接受け取れることが、何よりのモチベーションとなります。
▍ 失敗すらプロセスにする「柔軟性」と「しなやかさ」
当法人には、自分の考えに決して固執せず、他者の異なる意見や多様な価値観を素直に取り入れられるフラットさがあります。変化の激しい地域づくりにおいては、予定変更や失敗、軌道修正はつきものです。私たちはそれらをネガティブに捉えるのではなく、「次へ進むための必要なプロセス」としてポジティブかつ明るく受け止め、しなやかに前へ進みます。
▍ 楢葉町の未来とミッションへの、純粋で強い想い
スタッフ全員が、日々の仕事に大きなやりがいと社会的意義を感じています。楢葉町がより良い未来へ進むことを心から願い、地域の歴史や人に対して常に高い好奇心を持って自らアクションを起こし続けています。
「地域を良くしたい」「楢葉の方とともに腕を組んで歩みたい」という同じ熱量を持った仲間たちが、お互いの強みや価値観をリスペクトし合いながら、日々フラットに、そして泥臭く挑戦を続けています。