【入社エントリ】某大手保険会社での営業から始まり、現在webマーケティング・広報として働くまで

こんにちは！2021年7月より株式会社Cloud Link（クラウドリンク）に入社した山本千晴です。

今回は私が入社するまでの経緯と弊社を選んだ理由、そして実際に入社して感じたこと、また働く上で大切にしている考え方について書いてみようと思います。

入社してあまり時間が経っていない＆これまでに割と幅広い業務に取り組んできたからこその目線で弊社についてや働くということについてお伝えできると思うので、クラウドリンクに興味がある方、働くことや転職について少しでも悩みのある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです！

profile
山本千晴
2021年7月入社　大阪府出身
明治大学　政治経済学部政治学科卒
部署　webマーケティング・広報　
Q. 趣味は？→ 旅行/Netflix
Q. 座右の銘は？→ Life won’t wait.
Q. 自分を一言で表すと？→ 好奇心

「会社の強みがおもしろいなと思った。一緒に会社を大きくしていきたい」

後に記載しますが私はこれまでに3社経験していまして、会社の大きさも業種も職種まですべてバラバラです。よく言えば “たくさんのことを経験出来た。”
直前に勤めていた会社は創立間もないベンチャー会社で、とにかくがむしゃらに約2年間全力で駆け抜けました。そこでベンチャー企業で勤めることの大変さやむずかしさを知り、それを超えるほどの魅力も体感しました。
ですのでその後の転職活動では次ももちろんベンチャー企業で、という気持ちでした。
これまでの3社でいかに自分が型にはまった環境でやるべきことだけをこなすのが苦手であるかを熟知していましたし、「自分で裁量と選択肢を持って動ける、そして一緒に会社を大きくするためにチャレンジできる」という軸はマストでした。

クラウドリンクと他にもう一社内定頂き入社を迷った会社がありましたがそちらもベンチャーの人材紹介会社でした。
「人材」というこれまで未経験のフィールドでチャレンジしたいなと考えた理由は、自分自身も過去転職活動を経験し、転職というライフイベントの重要性と負荷を感じていました。これから先さらに転職は当たり前のイベントとなるだろうなと思っているのと転職のステップをもっとシンプルに変えられる未来があるのではないかという考えがあったからです。

またその中でもクラウドリンクを選んだ理由は３点あって、
①ITエンジニアの方の最大の転職理由である「自社内開発」を実現できる強みがある。
需要と供給がわかりやすく、最大の強みとして提示し世の中にメリットを提供できている点にワクワクしました。

②上記の自分の譲れない軸を実現できる環境であるなと感じたこと。
面接時社長に「目標を実現するために方法の制限はないから自由にやってくれて大丈夫」というお言葉を頂き入社したいと思いました。実際入社後、本当に自由に取り組ませていただいております。

③ファーストインプレッションで社内にご挨拶に伺ったときにここだと感じたこと。
自分の直観を信じました。入社して２か月が経過しましたがいつも社内の雰囲気は良くてあの時の直観はやっぱり間違っていなかったなと思えます。
どんな人一緒に働き、どう人間関係を築けるかって働く上で本当に大切なことです。

自分の意思を持つということ

幼少期の私。顔がまるでボール。

思い返せば幼少期～中高生時代は親が用意してくれたレールを歩むだけの人生でした。
幼稚園に通っていたころはよくわからない図形の勉強を繰り返しながら、苦手な体操教室に通い続け、親の決めた小学校を受験しました。
小学生の頃は放課後毎日好きでもない習い事と塾に通わなければならない憂鬱。朝校庭で一輪車に乗る時間と月に一回買ってもらえるファッション雑誌だけが本当に楽しみでした。
親が喜びそうな頭のいい、とにかく制服が可愛くない中学校を志願し受験勉強に励みましたが、受験に失敗しました。
朝から晩まで塾に缶詰め状態で勉強をし続けても、努力が必ず報われるわけではないのだと初めて身をもって知りました。でもとにかく制服が可愛くない学校でしたので正直落ちてほっとした覚えがあります。
第二志願の中高一貫校に入学し、そこからやっと自分で行動選択できる機会が少しずつ増えました。自分のしたいこと、したくないことをやっと親に主張できるようになったのです。
したいことをしたいと言える、したいことを行動に移せる、ことは当たり前ではありません。私は幼少期の経験を通して自分の意見を持ち人に理解してもらえることや自分の意志で行動の選択を出来ることが、自分の幸福度を上げるためにいかに大切かということを学んだのです。

働くということ

大学卒業後は某大手保険会社に入社し、担当職域で生命保険の営業活動に励む毎日でした。
心が折れて1年で退職した後は繊維メーカーで営業事務として従事しました。
その後良いタイミングで友人に声をかけられて創立間もないベンチャー会社（前職）に入社しました。
前でも記した通り、前職では未経験で取り掛からないといけないことばかりでしたし、社員数2人で負荷も非常に大きかったので本当に毎日必死でした。ただその経験は今でも生かせているのであの時歯を食いしばってよかったなと思えます。

この通り、本当にいろんな業務に取り組んできましたが今日まで様々な葛藤と後悔がありました。
この反省で学んだことを是非今悩んでいる方に伝えたい。

生命保険の営業時代、保険営業の厳しさに気が滅入ってしまいどんどん物事を好転して捉えられなくなっていきました。「自分で選択し行動する」ことをいつの間にか自らシャットダウンしてしまい、上司に言われるがままのことを繰り返す毎日でした。幼少期を通して学んだはずなのに、何も生かすことが出来なかった。自分の意思を持つことを諦めてしまいました。そんなモードに入るともう終わり。何もいいように転びませんし、もちろん成功体験なんてついてこない。自分の感情を押し殺して働き続けるばかりでした。
あの頃はなぜこんなに毎日が苦しいのか、保険を売るという職業に就いてしまったからだと思い込み、それをすべての原因にしてしまっていましたが、結局自分で考えることを諦めてしまったことが最大の原因であってつまり自分の首を絞めたのはすべて自分の意識の持ち方がマイナス向きだったせいなんですよね。あの時は気づけなかったけど、今ならわかります。

その後様々なタイミングがあり、いろんな環境でたくさんの人と関わり複数の職種に携わってきていろんな経験を経て少しづつ「前向きに働くことが出来る方法」を学びました。

人の考え方や価値観は良くも悪くもすぐに変わります。
変えられない現状のせいにするのではなく、まずは自分自身の意識の持ち方を変えることが悩み解決の最大の近道。
「自分で考え動く」を繰り返すことは安定した精神を保つためにもとても大切です。それから結果が付いてきて、それが自信になる。そうやって少しづつ自信が積み上がって、好循環していくものです。

入社して感じたこと、今日までに取り組んだこと

この会社に入社してよかったなと思う一番の理由は、社内の雰囲気が本当にいいことです。
前向きで明るい社員ばかりなので常に会社一体となってプラスオーラを纏っている感じがします。
社員一人一人が自分のやるべきこととやりたいことを明確にしていて動いていますし、それを社内で常に共有し合える環境だからだらけない。
私も他社員のいいところは真似して、また自分も他社員にいい影響を与えられる存在であるためにこれからも精進します。

「会社全体をブラッシュアップする」とはどんな取り組みをしてどこを目指しているのかー
まだチャレンジできていない方法で会社の知名度を上げるための施策をとる、広報としてどんどん社外に発信する、社内のまたまだ手が届いていないところの整備を進めるといった取り組みに注力します。弊社で活躍する人材を増やし更なる事業拡大を目指します。

個人的には、比較的平均年齢の低い弊社の社員には他社の誰よりも早い段階で多くの成功体験を積み上げてほしいと思っています。それを願う背景には先ほども話したように、自分自身新卒入社後成功体験を積むことがなかなかできず仕事に対しての自信ややりがいを感じるまでに時間がかかったことがあります。これをもっと早く経験出来ていればなという反省と後悔があるからこそ意識していることです。

「若いうちはたくさん失敗してなんぼ～」なんてよくおじさんから聞かされるワードがありますが、不必要な失敗なんてしなくていい、嫌なこともしなくていい。自分が目標のためにしたいと思うことってそれがその人にとっての必要なやり方で目標までの最短ルートだと思うんです。
だから上に言われたことだけをし続けた新卒時の私のようにはならず、どうか自分の意思を大切にアンテナを高く、多くの行動選択を持ち続けてほしいですし、出来るだけ障害の少ない道で勝利の味をたくさん噛みしめて自分で道を切り開いていける人材になってほしいです。
それは個人としてはもちろん会社としても成長につながること。
そのために私ができることってwebというフィールドをつかって社内に働きやすい環境を提供し続けること。会社の知名度を上げてもっともっと多くの方にクラウドリンクを利用していただけるように努め、そしてその多くの利用者様により良い未来を実現してほしい。
社内外問わずクラウドリンクに関わる方々の幸福度を上げることが私の最大の目標です！