あくまでも、わたしの主観ですが、ご参考になれば幸いです。

キャリアアップという観点でみれば、大企業はゆっくりだと思います。社員数も多いですし、役職ポストの数は決まっていますから、上の役割を任されるまでには時間がかかります。

ベンチャーは、組織も広がる時期ですから、ポストの数も増えていきますので、若いうちに役職者になることも可能です。（あとは、情熱と努力と成果次第）

さて、キャリア形成を考えたときに、最終目標を大企業での活躍を考えているのであれば、ベンチャーには転職しない方がよいです。ベンチャーから大企業に戻るには、肩書があったとしても、高い実績が求められます。たとえば、プロジェクトマネジメントしましたと言っても、規模が違います。この経験さを埋める証明しなければならないからです。おそらく、スキルがある人は引き抜かれて、大企業に転職していくことになるのではと思います。

最終目標をCxOを目指すなら、ベンチャーが近道です。ベンチャーは、組織形成から参画しているわけですから、その会社で成果をあげれば自然に経営層の目につきますし、昇格する可能性は大きいです。その分、ベンチャー精神と努力を結果が求められますが、遣り甲斐はあります。

最後に、世の中で好待遇で求められているのは、ベンチャーを大企業にする貢献をした人だと思います。大企業は事業継続が主ですので、創造するスキルを持った人は欲しいです。ベンチャーを軌道に乗せ、成功体験を持った人は、どの会社にでも好待遇で転職できると思います。（そもそも、ベンチャー側は、手放さないと思いますが・・・）

採用活動をされている皆さんは、将来のキャリア形成をどこに置くかで、転職先を検討していただければと思います。

もし、将来はCxOや、事業を創造していく経験を目指す人であれば、是非、弊社も選択肢の１つとしてご検討ください。