企業の「顔」とも言える面接官が、どんな人か事前にわかれば、きっと安心して選考に臨めますよね。 今後、選考へと進んでいただく場合にお話しするであろう、面接官を紹介するこのシリーズ。
今回ご紹介するのは、人材支援担当として働くSさんです。「クールで寡黙」という第一印象を持たれがちなSさんですが、実は双子の子育てに奮闘するパワフルさと、話すとホッとする「おおらかさ」を併せ持つという一面も。
入行3年目で直面したリーマンショックの苦い経験や、子育てをしながら働く「リアル」についてお聞きしました。
目次
クールな仮面の裏にある、おおらかな素顔
プロフィール
「やりたいこと」がなくてもいい。金融で見つけた人生の学び
入行のきっかけ:合同説明会での「一目惚れ」
リーマンショックの荒波と、たどり着いた「説明責任」
最大の壁:あなたとは話したくない
「あなたで良かった」と言われた理由
双子の子育てと、柔軟な働き方のリアル
プライベート:ドラえもん好きの双子ママ
復職率の高さが、支え合う文化を作っている
視野を広く持とう。あなたの「これから」を応援したい
逆質問でハッとさせられた「活躍の経験」
就活生の皆さんへ:思い詰めないで
編集後記
クールな仮面の裏にある、おおらかな素顔
プロフィール
所属
人事部 人材支援担当
主な業務
従業員相談窓口(女性行員のライフイベントの相談等)、従業員とのキャリア面談、パートスタッフ採用
銀行内での呼ばれ方
Sさん、Mさん(下の名前)
モットー
誠実なコミュニケーション
「初対面では、よく『クールで真面目そう』と言われます。普段からあまりおしゃべりなタイプではないので、そう見えるのかもしれません。でも、1度話し始めると『意外と話しやすくて、ゆるいですね』と言われることが多いんですよ(笑)。自分では、結構おおらかな性格だと思っています。」
人事部で従業員相談窓口やキャリア面談を担うSさん。その落ち着いたトーンと話しやすさは、多くの行員にとって、心強い「止まり木」のような存在になっています。
「やりたいこと」がなくてもいい。金融で見つけた人生の学び
入行のきっかけ:合同説明会での「一目惚れ」
Sさんは、就職活動のスタート時点では業界を絞っていませんでした。 「大学時代は、具体的に『これがやりたい!』という強いイメージが湧かなかったんです。だからこそ、多くの会社を見る中で見つけていこうと思っていました。金融業界に惹かれたのは、生活に密着していて、自分の人生にとっても勉強になると感じたからです。」
そんなSさんがちば興銀に決めた理由は、大学で開催された合同説明会での出会いでした。 「たまたま遅れて会場に入り、1番前の席に案内されたんです(笑)。そこで採用担当の方と会話をするうちに、その人当たりの良さ、雰囲気の柔らかさにすっかり魅了されてしまいました。この『人』と一緒に働きたい、と感じたのが入行の決め手です。」
リーマンショックの荒波と、たどり着いた「説明責任」
最大の壁:あなたとは話したくない
入行3年目、個人のお客さまへの資産運用提案を担う「マネープランナー(現:ライフコンサルタント)」に着任した直後、リーマンショックが世界を襲いました。
「担当した瞬間、株価が暴落し、お客さまの資産評価も激減しました。お叱りの言葉をいただくことも多く、『あなたとは話したくない』『もう来ないで』と門前払いされる日々。出勤する電車の中で涙がこぼれるほど、打ちのめされた時期でした。」
「あなたで良かった」と言われた理由
そんな絶望の中で、Sさんは1つの答えにたどり着きます。 「実績を追う前に、まずは説明責任を尽くそう。提案はできなくても、定期的にお客さまにお会いして現状を報告し、コミュニケーションを取り続けること。それが私の職務なのだと。先輩や仲間に励まされながら、ひたすらお客さまのもとへ足を運び続けました。」
ある時、担当を離れることになったお客さまから、思いがけない言葉をかけられます。「『あなたが担当で本当に良かったよ。1番信頼できた』と言っていただけたんです。そのお客さまは決して運用益を出せたわけではありませんでした。しかし、誠実に向き合い続けたことで、深い信頼関係を築けていたのだと実感し、涙が出るほど嬉しかったですね。」
※リーマンショック時、日経平均株価は1年間で約半値まで下落しました。このような極限状態においても、Sさんは「誠実なコミュニケーション」という本質を見失いませんでした。
双子の子育てと、柔軟な働き方のリアル
プライベート:ドラえもん好きの双子ママ
現在のSさんは、4歳の双子の男の子を育てるママでもあります。
「今は趣味に没頭する時間は全くありません(笑)。唯一の楽しみは、インターネットで子供に似合う可愛い服や靴をポチポチ探すこと。最近はドラえもんにハマっていて、バスマットまでドラえもんにしました。のび太が失敗してドラえもんが助ける。そんなリアクションが4歳児には刺さるみたいですね。」
復職率の高さが、支え合う文化を作っている
仕事と家庭を両立させる上で、Sさんはフレックス制度や時短勤務、看護休暇などをフル活用しています。
「ちば興銀は育休からの復職率が非常に高く、子育てをしながら働くことが当たり前の文化です。私自身、元上司や周りに経験者が多く、何のためらいもなく復職できました。今は相談窓口として、自分の経験を踏まえたサポートができることにやりがいを感じています。」
視野を広く持とう。あなたの「これから」を応援したい
逆質問でハッとさせられた「活躍の経験」
最近、学生から受けた質問で印象に残っている質問があります。
「ご自身が活躍できたと感じるのはどのような経験ですか?」
「表彰されたような派手な実績はないので、一瞬答えに窮しました。でも、あのお客さまに『あなたで良かった』と言われた経験こそが、私の誇り。王道な質問ですが、改めて自分のキャリアを見つめ直すきっかけをくれました。」
就活生の皆さんへ:思い詰めないで
「最近の学生さんは『やりたいこと』が明確で、本当に素晴らしいと思います。でも、あえて絞りすぎない勇気も持ってほしい。業界や仕事を絞らないからこそ得られる気づきもあります。『こうでなければならない』と思い詰めず、視野を広く持って、ちば興銀という『人』にも会いに来て『こうしたい』を探してみてください。」
編集後記
Sさんのお話を聞いていて、「誠実さ」という武器の強さを再確認しました。リーマンショックという極限の状態でも逃げずに説明を尽くした姿勢は、そのまま今の「人材支援担当」としての信頼感に繋がっています。
「双子の子育てに奮闘中」という親しみやすい一面も、面接でぜひ深掘りしてみてくださいね。クールに見えるSさんの、温かな内面に触れられるはずです。
ちば興銀には、多様な背景を持ち、あなたの不安を分かち合える面接官が揃っています。 次は、ぜひ面接の場でお会いしましょう!