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ARSでの開発の仕事はなぜ楽しいのか ~エンジニアが座談会してみた~

エー・アール・システム(以下ARS)での開発の仕事には、他社とは一味違う楽しみがあるようです。

開発・販売している商品が自社ソフトである「通販Ace」ただひとつ、というのがARS最大の特徴ですが、
働き方にも「ARSらしさ」がたくさんあります。

5人の開発メンバーに色々とお話していただきました!

職場は「風通しが良い」「若い人はチャンス」

Q.ARSの社風について教えてください!

堀越)うちの会社は大きな企業さんと違って人数が少ないので、風通しは非常に良いですね。
細かいルールとかもあんまりなくて、それはいいところでも悪いところでもあるんですけど。
これまで、どちらかというとある程度社会経験のある人をメインに採用していたので、若い人を入れていくということは僕たちにとってもチャレンジですね。 どんな風に融合するかは未知数です。

黒澤)組織を変えても、アットホームなところは抜けないかもしれない。
残るかもしれないけどそれでいいのかもね。
心配してるのは、新しい人が入ってきたときに「内輪ノリが苦手」っていう人もいるだろうから、それで馴染みにくいなあとか居づらいなあとか思われないかな?っていうところなんです。
だから、エネルギーを持って間にどんどん入ってきてくれると嬉しい。

根岸)今って上下はあんまりないんですよね。これから組織を拡大していくところなので先はわからないんですけど、個人個人がみんな自分の仕事をやっている、それぞれにしっかり役割が与えられていますね。
で、若い人にはチャンスです。これからポストがどんどん新しく出来ていきますから。

堀越)そうそう、会社がベテランばっかりになってきちゃってるんで。
会社としても、どんどん新しい風を入れていって変わりたいところなんです。


ARSの開発の仕事の醍醐味は「オリジナリティと規模」

Q.システム開発の仕事の中で、ARSの特徴って何ですか?

黒澤)普通はね、何かに特化したものを作ってるんですよ。通販っていっても、例えばPOSレジを作りますっていう会社ならPOSレジだけのことを追求していく感じなんだけど、ARSの通販のソフトはパッケージだから、ものすごく多岐に渡ってるんです。
POSの機能もあれば倉庫管理の機能もあったり、顧客管理、マーケティングの機能、定期購買などなど。あとクライアントの業種もいろいろで、売るものも様々。
だから、システムやプログラミングのことだけじゃなくて、倉庫管理という業務に関する知識、顧客管理という業務に関する知識、という感じに、社員が色んな業務に関する知識をすごく持っているのは特徴でしょうね。

笹倉)ARSのシステムの機能が多岐に渡りすぎてる、特殊だとは思うんですけど、その分いろんなことを学ばないといけないし、逆に言えばARSにいれば学べることは多いだろうし、一般的な「通販ソフト」会社ではやっていないことをやってます
自分自身も通販のシステムを作るのは初めてで、通販について詳しくなりました

堀越)普通、ソフトっていうと倉庫管理ソフト、在庫管理ソフトとか色々あるんだけど、うちの場合、ひとつのシステムの中に倉庫管理、在庫管理って全部入っちゃってるからね。
部品部品で特化して、それしかやってない会社っていっぱいあるんですよ。
でも、うちのシステムはそれをひっくるめて出来るから、大変ではあるけどいろんな技術とかノウハウを身に着ける楽しさはあるかもしれないですね。
普通、ある業種について知るにはそこで働かなくちゃいけない。だけど、そこで使うシステムを作るなら業務フローを理解しないといけないから、お客さんと話しながら業務の流れやポイントについて学ぶことが出来るんです。

根岸)なんか、やってることの半分は開発っぽくないことなんですよね。お客さんと直接やりとりしていく中でニーズを蓄積していって、お客さんの理想に近い形に変えていく。それも、言われたものを作るというよりも自分たちで頭で考えて機能を足していっているのが今の業務だと思う。

笹倉)でもなんといっても、ARSの魅力って、これだけの少人数の会社でパッケージソフトを作ってるってところです。この規模の会社だと、普通はエンジニアってどっかに常駐する仕事だとか下請けの仕事っていうイメージなんですけど、ARSは自社のパッケージシステムを作って販売してるんですよね。お客さんのシステムを作ってるんじゃなくて。
やっぱり自分たちのシステムが世に出ていくのは嬉しいし、そこの差は大きいですね。

根岸)確かに20数人の会社が、500人規模の会社と「ライバル」として闘うんだもんねえ。
あと、確かに、自分が担当してるユーザー様が有名な会社だとテレビとか出るでしょ、ああいう瞬間自慢になりますよね。これ、うちのお客さんだよ、って家族の前で言えるし(笑)

黒澤)受託じゃなくてパッケージソフトならではの楽しみはあるかもしれないね
自分たちで多種多様なお客様のビジネスとその悩みを想像して、この機能があったら嬉しいんじゃないか、と考える。で、それに共感して下さる方に使ってもらい、喜んで頂く。そういうお客様の声を聞きながら、またパッケージに改良を加えていく、、、っていう。そこは全然違うと思う。

笹倉)のべ600社に導入されてきた製品に見合った規模に、今やっと会社が成ろうとしてるんだと思いますよ。


アイデアの数だけ仕事が生まれる現場。自分で学んで、自分の「得意」をどんどん見つけて欲しい

Q.どんなエンジニアに来て欲しいですか?

黒澤)エネルギーがあって和気あいあいとできると良いかな、あとは技術とか勉強していって欲しいな。そういうところは会社として手助けする。例えば、資格が必要になったら当然費用は出すし、給与にも反映するし。社員の学びには全面的に協力します。
それから、ポジションにもよるけど、コミュニケーションが大切な職場だから、明るい人がいいな。人の話をきちんと聞ける、真面目で明るい人。

堀越)でも普通は、あんまり開発に対して和気あいあいとしたイメージってないよね。

黒澤)システム開発ってオタクっぽいイメージがあるんだけど、そんなことはないっていうか。
皆で話してる中でアイデアが浮かぶ会社にしたいから、そんなことはないっていうのを目指しているだけなのかもしれないけど。
森野くんは、入社前後でARSにどんなイメージ持ってる?

森野)入社前後のイメージの違いは確かにありましたね。
なんていうか、入社する前は技術メインの会社っていう印象で、堅いのかなあと思ってたけど入ってみたらそんなことはなくて。明るい人っていうのは決め手だと思います。チームにとってもプラスになりますから。

堀越)あとは、バランスだよね。自分の思ってることを主張できるけど、人から言われたこともある程度噛み砕けないと。人から言われたものを作るだけでもダメだけど、主張が強過ぎても困るし、本当にバランスだと思います。具体的にいうと、開発だけど営業的な感覚も少しは持っていて欲しいなと。

森野)物事に前向きな人だったら特にいいです。技術を吸収しつつ、吸収したものをまた製品に生かそうって考えられる人ですね。どうしても課題にぶつかることはあるので、そういう時に新しいことを吸収して明るく乗り越えられる人だといいなと思います。
実際、吸収した知識がすぐに生きる現場ではあります。基幹システムはカバーする範囲が広く、どうしても詳しい人がいない分野もあるので、今でも日々新しいことを勉強しながら業務に臨んでいます。なので、貪欲な姿勢を持ってる人が望ましいとも思いますね。

黒澤)通販って、製品も売り方も本当にいろいろあるし、通販事業者の展開するサービスもどんどん新しく出てくるので、その辺の情報を常に収集していないといけない。その大変さはありますね。
でも、常に新しい技術を取り入れて、それでお客様が喜んで下さった時が開発者としての喜びを感じる瞬間でもあります。

堀越)少人数でやってて、これから組織を大きくしようっていう段階なので、今だったら、入社したての人にも業務の全体を見てもらって大きい会社の業務に参加してもらえるチャンスかもしれないね。
どんどん色んな業務に関わっていける環境だと思うから、その中で自分の得意を見つけて売りにしていって欲しいね。例えば分析が得意ならそこにこだわった機能作りを目指してもらってもいいし。新しい人が入ったらやってほしいことがたくさんあります。


お忙しい中お集まりいただいた開発チームのみなさんですが、一般的なエンジニアのイメージとは違い、プログラミング以外の業務が1日の半分を占めるそうです。

多くはお客様へのヒアリングやご相談と、仕様についての打ち合わせです。

導入企業さまから「あったらいいなと思っていた機能を先回りでつけてくれる」「やり過ぎ」……等々の評判をいただいているARSの開発チームは、「お客さまの顔を想像しながらプログラムを書く」のもまた醍醐味なのだそうです。

・明るくて勉強好き
・コミュニケーションが好き
・聞き手にも話し手にもなれるバランスがある

こんな人であれば、ARSで楽しく働いてもらえることでしょう!

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