こんにちは、KINTOテクノロジーズで採用・採用広報を担当している竹野です。
トヨタグループに属する内製開発組織として、クルマのサブスク「KINTO」をはじめ、さまざまなプロダクトを開発しているKINTOテクノロジーズでは現在、さまざまなポジションで採用を強化中です。今回のストーリーでは、2025年夏に入社した大高さん、野村さんに、当社との出会いや選考フロー、入社してから感じた魅力などについてお話を伺いました。
志望の動機から面接の印象、その後のギャップに至るまで、同様の感想を持っていた大高さんと野村さん。応募者/採用者の生の声が詰まった貴重なインタビューになりました。
▍大高 クラウドセキュリティグループ クラウドセキュリティエンジニア
文系大学の出身という経歴ながら、学生時代にプログラミングに触れた経験から、卒業後、大手子会社のSIerへと入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタートする。この企業では、ネットワークやサーバーなど、インフラ部分の構築に携わる。転職を考えたのは、クラウドという新しい技術に触れるなかで、セキュリティの重要性を痛感したから。2社目となるKINTOテクノロジーズでは、クラウドセキュリティエンジニアとして陰から開発を支えている。
▍野村 AIファーストグループ 生成AIエンジニア
新卒でトヨタグループ子会社のSIerへと入社。Webアプリケーションエンジニアとして、トヨタ自動車の業務改革などに携わる。その後、クラウドや生成AIといった新しい技術に触れるなかで、エンジニアとしてさらに成長したい想いが芽生え、キャリアチェンジを決意。2025年8月にKINTOテクノロジーズへと入社した。社内では、生成AIを含めたプロダクト開発のスペシャリストとして力を振るう。
求めたのは、成長できる環境。偶然の出会いからKINTOテクノロジーズへ。
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――最初に、大高さん、野村さんがKINTOテクノロジーズを知った経緯について教えてください。
大高:転職エージェントから受け取ったスカウトメールがきっかけでしたね。それ以前は、トヨタが展開するクルマのサブスク「KINTO」の名前を耳にしたことがある程度でした。第一印象で「KINTOってあのKINTO?」と感じたことを覚えています。
野村:私は、Azure OpenAI Serviceのコミュニティイベントで知りました。生成AIに関するセミナーの場で、現在在籍しているチームのリーダーである和田さんとたまたまお話する機会があったのですよね。その後、会社について調べ、トヨタグループに所属する内製開発組織であること、生成AIの活用に取り組んでいることなどを知りました。
――そもそもお二人はなぜ転職を検討していたのでしょうか。
大高:2つの理由がありました。ひとつは「新しい技術領域にチャレンジしたかったこと」、もうひとつは「スピード感をもって開発を行える環境に憧れていたこと」ですね。私はスカウトメールでKINTOテクノロジーズのことを知ってから、会社概要を調べたり、Wantedlyのストーリー記事を読んだりしました。ミッション・ビジョン・バリューにあった「顧客の声を聞き、クイックに開発を実施し、プロダクトに反映する。」「顧客視点で開発する。無駄なものを開発しない。」の言葉に共感し、志望を決意しました。
野村:私が転職を検討したのは、「エンジニアとしてさらに成長するためには、環境を変える必要がある」と考えたからでした。愛知県にとどまりたい想いが強かったため、トヨタ系、もしくはフルリモートの環境が整っている企業を候補に考えていましたが、一方で、大企業にありがちなしがらみの多さを敬遠している自分もいました。その意味において、「トヨタのアセットを活用でき、自身の成長を考えられる」「独立した内製開発組織であり、名古屋に拠点を持つ」KINTOテクノロジーズは、希望に合致する環境でした。和田さんから伺っていた「生成AIの活用に力を入れていること」も志望の決め手になりました。
働きやすさの秘密は「エンジニアファースト」の環境に。
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――KINTOテクノロジーズでは、書類選考のあと、3回の面接を実施しています。大高さん、野村さんも、配属となる予定のチームのリーダー、部長、取締役副社長の景山の3人と直接話す機会があったかと思いますが、そのなかで印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
大高:私が応募し、所属することになったクラウドセキュリティグループは、クラウドセキュリティの領域を主戦場としています。私はそれまで、個人的にクラウド技術を学んではいましたが、業務として扱った経験はなく、特にセキュリティの分野に触れるのは初めてでした。チームのマネージャーである多田さん、桑原さんとの面接では、クラウドセキュリティグループが現在取り組んでいること、今後チャレンジしていきたいことなどについてお話をしていただきました。私にとっては、共感と発見の連続で、刺激的で有意義な時間になりました。お二人のゆるっとした雰囲気とのギャップがとても印象的でしたね。
選考上は「面接」という位置づけなのですが、実際は「面談」と表現した方が適切なほど、カジュアルな場だったことを覚えています。こういったところにも、KINTOテクノロジーズの組織風土が反映されている気がしますね。
📍大高さんが所属するクラウドセキュリティグループのマネージャー、多田さん、桑原さんさんのインタビュー記事はこちら👇
野村:私もおなじ感想を持ちました。チームのリーダーである和田さんとの面接では、「もしこんなことがあったら、どのように対応しますか?」と、ケーススタディのような質問があったことを覚えています。入社後に真意を確かめたわけではないのですが、おそらく和田さんは私の仕事への向き合い方、考え方を見ていたのだと思います。
好感を持ったのは、そうしたやりとりがすべて、一方的な確認ではなく、意見交換のようだったことですね。面接中には、私の回答に共感していただく場面もありました。採用フローのひとつである面接が、応募者とのインタラクティブなコミュニケーションの場となっていることはとても好印象でした。
📍野村さんが所属するAIファーストグループのリーダー、和田さんのインタビュー記事はこちら👇
――入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?
大高:エンジニアの仕事を経営層が深く理解してくれている点は良いギャップでした。
一方、KINTOテクノロジーズは「エンジニアファースト」を掲げており、実際の現場では、常にエンジニアの働きやすさを優先してくれます。大きな組織となりつつある現在でも、経営層が私たちとおなじミーティングに参加していることもよくありますね。
たとえば、生成AIの活用など、実利が見えやすい領域であれば、トップの理解のもと、そのような体制でプロジェクトが進行する場合もあるでしょう。しかし、私が担当しているクラウドセキュリティの領域は、どちらかと言えば裏方であり、後回しとなりやすい領域です。それでも、きちんと理解されている感覚が得られているのは、「エンジニアファースト」というスローガンが実をともなっているからだと思います。
野村:私は入社当初、KINTOテクノロジーズにも大企業ならではのしがらみの多さが存在していることを懸念していました。しかし、実際に入社して目の当たりにしたのは、「開発生産性を担保するためであれば、手段を選ばない」という、大企業らしくない独自の組織風土でした。
このことは大高さんのお話にあった「エンジニアファースト」の考え方にも通じています。得てして、エンジニアという仕事は非効率な取り組み方をしたがらないものなのですよね。だからこそ、KINTOテクノロジーズでは、すべてのエンジニアが生き生きと仕事に向かえているのだと思います。社内の開発環境には、良い意味で裏切られました。
「進化を続けるために、やり方に縛られない」。KINTOテクノロジーズは、大企業とスタートアップの良さを両立する理想の場所
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――今後、KINTOテクノロジーズのエンジニアとして挑戦していきたいことはありますか?
野村:KINTOテクノロジーズというエンジニア集団を、トヨタグループの内外を問わず、一目置かれる存在にしていきたいですね。現状、私たちが携わっているプロダクトは、クルマのサブスク「KINTO」など、グループ内でも一部にとどまります。たとえば、クラウドや生成AIといった当社が得意にしている領域で開発が必要なとき、「じゃあ一度彼らに相談してみよう」と思ってもらえるのなら、これほどエンジニア冥利に尽きることはありません。プロジェクトに企画段階から関与できれば、開発の効率や生産性、サービスのクオリティも大きく変わってくると思います。そのような状況を生み出していけるよう、少しずつ実績を積み上げていきたいです。
――大高さんはいかがでしょうか。
大高:私が担当しているのはセキュリティの領域であるため、他の部署の挑戦を支援する側だと考えています。クラウドや生成AIといった新しい技術は、利便性が高く、革新的である反面、たった一度のセキュリティインシデントが、ビジネスが継続できなくなるほどの甚大な被害を引き起こす可能性があるという弱点も抱えています。私たちに求められるのは、そうした分野を専門とするエンジニアたちが安心して開発を行えるよう、しっかりと伴走を続けていくことだと感じています。
野村さんのお話にもあったとおり、KINTOテクノロジーズは開発生産性を担保するためなら手段を選びません。だからこそ、安全を守る側にも大きな役割が求められることになります。「技術の進化、ビジネスの進化を止めることなく、プロダクトの安全性を担保する」。このことは現在も未来も変わらない私たちのミッションだと思います。ある意味で「挑戦」と言えるかもしれませんね。
――最後に、お二人の考えるKINTOテクノロジーズらしさについて聞かせてください。
大高:大企業ならではのアセットの豊富さと、スタートアップ・ベンチャーらしいスピード感や柔軟性を両立している点に集約されているのではないでしょうか。大企業の属性に寄ってしまえば、さまざまなしがらみで理想とするような開発は難しくなる。スタートアップ・ベンチャーの属性に寄ってしまえば、携われる案件の数や規模が小さくなる。転職を検討している多くのエンジニアが、この2つのあいだで葛藤していると想像します。
「大企業に属しながら、独立して開発に向かえる」という環境は決して多くはないと思います。この点こそが、KINTOテクノロジーズらしさであり、ここで働く魅力、意味なのだと感じますね。
野村:私も同意見です。「やれることは何でもする」というスタートアップ・ベンチャーの性質を持ちながらも、グループ内の関係各社が主導する大規模な案件にも携わることができる。エンジニアにとってこれ以上に恵まれた環境はないと言っても過言ではありません。
もちろんスピード感や柔軟性と比例して、個人にも変化や成長が求められるケースは多いと思います。ですが、そのような状況を苦にしない、むしろ楽しめるという方であれば、きっとフィットするのではないでしょうか。
大高:KINTOテクノロジーズでは現在も、さまざまなポジションでメンバーを募集しています。少しでも興味のある方がいたら、気軽に応募してほしいですね。みなさんといっしょに働ける日を楽しみにしています。