フィルムカメラを「今」取り扱う意味って何なのでしょうか。
デジタルカメラはもちろん、スマホで写真を手軽に残せる現代において、フィルムも、現像してくれるラボも減少し、年々値上がりし続けるフィルムカメラの維持費は決して気軽なものではなくなっています。
ましてや画質など、デジタルカメラ、スマホとは比べるべくもないほどに解像度が低かったり、アナログの写真はSNSにアップするのにもスキャニングが必要だったりします。
気軽に写真を楽しみたい場合は、スマホで日々を残していくことにもちろん反対はありません。
ただ、スマホの画像、あなたは気に入らなければすぐに消してしまったり、SNSにアップして満足してしまったりしてませんか?
削除、削除を重ねて、思い入れのある写真は何か月に一度、なんてことになっていませんか?
だからこそ、フィルムカメラを使う意義がここにあると私は思います。
フィルムカメラはネガに焼き付けた画は消せず、現像、プリントすれば必ずそれは目の前に結果として現れます。
一本のフィルムが24枚、あるいは36枚撮り。
その中にお気に入りの写真が一枚でもあれば上出来です。
そしてその前後の写真をぜひ見てみてください。
あなたの時間軸が、途切れずにそこにあります。
失敗も受け入れて楽しめるようになるのが、私が「今」フィルムカメラを使う意味になっています。