『その人にしかできない業務』があふれる社会の実現をしたい。~SaaSビジネス「Cayzen」の可能性と私たちのMVV~
Photo by Austin Distel on Unsplash
こんにちは!エイトス株式会社広報担当のカンノと申します。前回は、社会背景による職種の壁について主にお話ししてきました!日本の根底を支えているのにも関わらず、職種においてITの素晴らしい恩恵を十分に受けられていないデスクレスワーカーの職種について少々ながらご理解いただけたでしょうか。さて、今回は「私たちが感じた『Cayzen』の可能性と課題アプローチ」についてです。是非ご清覧ください!
【私たちはSaaSビジネス「Cayzen」のココに可能性を感じた!】
エイトス株式会社がSaaSビジネスであるデスクレスワーカーへ向け改善提案サービス「Cayzen」を事業の中核として選択した理由として、現在の3つの社会課題をあげます。
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1.80%デスクレスワーカーがいる中で1%しかIT投資がされていなく、
相対的にデジタルの恩恵を受けにくい環境にある
2.日本の労働者は、創造性が求められていないと感じている人が
他先進国と比べても多く「モチベーションの維持」の観点で
生産性が低いと評価されている
3.日本企業では、従業員のひとりひとりが主体的にアイデアを発信し、
創造性を発揮できる環境を生み出すことに対し、運用課題が多くある==================================================
日本の労働カルチャーに長く定着してきたこれら3つの社会課題。私達はこの大きな課題と向き合い、日本で5割、世界で8割を占めるデスクレスワーカーまで含めたすべての労働者が「やりがい」とともに日々の業務に取り組むことが出来る社会を実現するため、立ち上がりました。
では、弊社が可能性を見出したSaaSの「Cayzen (カイゼン)」とは一体、どういったサービスなのでしょうか?
【世界で導入されているCayzen(カイゼン)】
トヨタ自動車の本拠地である愛知県豊田市に、エイトス株式会社と改善提案クラウド「Cayzen (カイゼン)」は始まりました。トヨタが生み出し、世界レベルで認知されるようになった「KAIZEN」というコトバと手法は、これまで日本にとどまらず、世界の数多の”現場”と呼ばれる場面で用いられてきました。
戦後からの史上類を見ない速度での産業復興や高度成長、そして近代化。日本の強力な経済基盤を支えている根底にあるのは、紛れもない【現場の強さ】であり、その事実は、日本人は勿論のこと、世界でも知られています。
「Cayzen(カイゼン)」はこうした定型業務の効率化に加えて、労働者ひとりひとりの持つオリジナルの付加価値や視点を会社と共有するメリットに着目しました。個人のアイデアが循環し、やがて会社の資産となり、企業価値の向上、さらに競合他社との競争力を高めることにも繋がる仕組みです。
勿論、「改善提案」の仕組みそのもの、或いはそれを促進するツールそのものは、これまで長く産業を牽引してきた多くの会社で用いられ、改革に貢献してきました。しかし、その仕組みや手法は数十年もの間、変わらずを貫いてきた側面もあり、ここをデジタル化によってアップデートすることで、より一層「アイデアの循環」「創造性の発揮」を促進する環境を整備できる可能性があると、私たちは考えています。
すべての労働者とともに改善を生み出すことへの可能性を感じた私たちのサービス。現場にいるからこそ発見できる問題点、問題に直面したからこそ提案できる改善策などをより効率的に提案することが出来る。
「アイデアを出すのはオフィスで働く企画や営業のスタッフだけではない。あらゆる場所で働く労働者が可能性を発揮できる環境を作り、より活き活きと働ける社会をつくりたい」という思いを常に持ち、世の中に新たな文化をもたらしていきたいと考えています。
【新市場を開拓する私たちのMVV】
そんなビジョンのもと、社会に変化をもたらし、新しい文化・市場に挑む私たちのMVV(Mission・Value・Vision)を紹介します。
●Mission
「Innovation by All
~すべての労働者が当事者として変化を起こせる社会をつくる~」
●Vision
KAIZENでテクノロジーを最適化する。
●Value
※次回の最後にご紹介します!
これらを掲げ、私達は「すべての労働者が当事者として変化を起こせる社会をつくる」ことを目標に日々業務をしております!
ちなみに、広報担当カンノは以上のMVVの中でも、Mission
「Innovation by All~すべての労働者が当事者として変化を起こせる社会をつくる~」という言葉に込められたスケールの大きさ。ひとつの新しい事業というだけにとどまらず、社会を変えたいという強い意思に魅力を感じ、入社を決めました♪!
今回はここまでとなります。ここまでご清覧いただきありがとうございました!
次回は創業ストーリー最終回「CEO嶋田亘の過去・企業への経緯・将来の理想像」をお届けします。是非フォローのうえ、楽しみにお待ちください!
【エイトスに興味を持ったという方へ】
エイトスでは複数のポジションで仲間を募集しています!少しだけエイトスに興味が湧いたかもしれないという方は、ぜひ下記の職種一覧をご覧下さい!
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