KENテクノロジーの企画屋!!楽しいアイデアを常に会社へ提案してくれます。後輩の希望をサポートする頼れる先輩!北岸さんにインタビュー!
【これまでのキャリアを教えてください】
大学時代所属していたゼミのメンバーと、大学周辺の飲食店や商店街と連携をして、学食のクオリティ向上と街の活性化を両立させるための活動を行なっていました。
所属していたゼミのメンバーと協力をして活動していました。その時に大袈裟ですが、0からビジネスを創る楽しさを感じました。
それから、大学を卒業後はビジネスをより学ぶなら商社だろう、と思い新卒で商社に入社をし、営業マンとして1年半ほど仕事を行いました。
営業マンとして働いていた頃に、当時街づくりに励んだゼミのメンバーに、事業の立ち上げを当時のメンバーでやってみないか?と誘われ、好奇心のままに新しい世界に飛び込むことになります。
正確には、会社の新規事業部立ち上げということで、映画製作会社の宣伝広告部門の立ち上げることになります。
宣伝活動を行うにあたって、できることは全部やってきたつもりです。
その中で、ホームページを作成したり、アプリを作成したり、とにかくWebに関する部分に非常にお金がかかることを痛感したんですね。
メンバーも少なかったですし、資金繰りには非常に手を焼いていたので、Web周りのことが全て自分で作れるようになれば、と思ったんです。
【KENテクノロジーの入社のきっかけは?】
KENテクノロジーの親会社のシンクスバンクのスクール「KENスクール」に通い始めたのが、この会社との出会いです。
期間にして1年弱お世話になったのですが、当時の講師の方から「シンクスバンク(現:グループ会社)の開発事業部を立ち上げたい。スクール事業の他に、エンジニア事業部にも注力していきたいんだ。どうだ、やってみないか?」と言われたことがあったんです。
当時、映画の宣伝に熱心な私でしたが、この誘いもとても楽しそうだな、と心惹かれたことを覚えています。
それから、JAVAの基礎やアンドロイドアプリの開発について一通り学んだところでスクールでの受講が終了し、その卒業のタイミングで、再度お誘いをいただきました。映画に関する仕事はとても楽しかったですし、それなりに順調だったのですが、当時の親会社が、会社の事業を縮小し始めたタイミングでもあったので、「やるなら今しかない」とKENテクノロジーへの転職を決意しました。
大学時代から携わってきた「新規事業立ち上げ」という仕事は、いつも心が踊るんですよね。
当時、私が転職をしたタイミングでは、20名ほどのメンバーが在籍していましたが、リーダーのポジションを任されました。
当時のミッションは、事業部の立ち上げというよりも、「会社作り」のような感覚に近かかったかもしれません。
とにかく「手探り」からのスタートでした。お客様もゼロだったので、とにかく足で稼いでいた時期もありましたし、仕事があれば躊躇をせずにがむしゃらに取り組んでいましたね。
スクールではアプリ開発などをメインに学んでいましたが、当時最初に見つかった仕事がインフラ関連の仕事だったりしたこともあり、分からないながらも必死に勉強していましたね。
「ネットワークって何?」というレベルからでしたから、本当に苦労しましたね。周りの人が何やっているかさっぱり分からない状況も頻繁にあったので、今思えば、よくやっていたな、と思います。
そんなところから始まった事業部も、今では160名を超えるメンバーがいます。
【KENテクノロジーの強みとは?】
やはり、スクールの事業部を持っていることが一番の強みですね。
周りの会社に比べて、育成・勉強する環境がとても整っていると思います。
我々と似たような事業を行なっている会社さんはたくさんあるかとは思いますが、我々には「教育」という他社さんにはない恵まれた環境があります。
教育に関しては、会社として、個人として、これからさらに伸ばしていきたいですね。
順調に成長してきている実感はあるものの、側から見ればまだまだ小さな組織ですので、教育を軸に、個々のスキルを成長させていきたいと思っています。
そして、究極的には、「楽しいことや興味のあることだけやっていたら、定時の時間が来てしまった」と全員が思えるような、会社作りをしていきたいです。
私個人としては、さらにエンジニアリングスキルを成長させつつ、また子会社や新規事業の立ち上げに関する仕事ができれば、と思っています。自分が育成したメンバーが事業を立ち上げるのを見守ってみたい気持ちもありますね。
誰かの「やりたい」を、ビジネスとして成立させることができる人でありたいです。
【最後に皆様にメッセージをお願いします】
エンジニアという仕事には、向き不向きがあると思います。
何かをじっくり考えることが好きであったり、なぞなぞのような問題が好きな人には向いている職種だと思いますね。
これはエンジニアに限った話ではありませんが、やはりスキル向上のキーポイントは「興味を持つこと」です。一つのことを覚えるにも、その周辺知識や歴史を学ぶことで、自然と詳しくなっていきますから。
私自身もこれまで、学習にはかなりの時間をかけてきました。その膨大な作業量で培ったノウハウや経験は、ぜひこれから出会う皆さんにも提供していきたいと思っていますので、「エンジニア」という仕事に少しでも興味のある方は、ぜひ、KENテクノロジーに、私に一声かけてみてください。
ここならきっと、他では味わうことができない経験が積めるはずです。