■はじめに
こんにちは。アチーブメント株式会社 取締役経営管理本部長の髙橋優也です。
アチーブメントは「教育の力で世界を変える」というミッションを掲げ、世界最高峰の人材教育コンサルティング会社を目指しています。具体的な目標としては、4年後に売上100億円を目指しており、毎年増収増益を重ねています。
自社のことではありますが、本当に優秀な社員が、それぞれの専門領域で目的のために責任を全うしてくれている結果です。それぞれの社員が尊敬に値する社員です。
そんなアチーブメントですが、これからの未来をつくっていくうえで最も大きな壁が、人材の採用と育成です。
全ての企業における生命線であり、永続する企業を目指す経営者が必ず考えるべき課題ですが、アチーブメントも例外ではありません。
そして、人材の採用と育成において私たちが大切にしていることの一つが、候補者の方にも正しい情報をお伝えし、お互いにミスマッチを防止するということです。入社後に、自分が会社に求めていることと、実際の会社の間にミスマッチがあった場合、それは退職理由につながっていきます。
当然ですが、ミスマッチによる退職は、アチーブメントにとっても、そして何より入社のために多大な時間と労力を費やす方々にとっても、決してよいことではありません。
今回、改めて人材の採用と育成をより高いクオリティで成し遂げるために、今後アチーブメントに入社する方々に向けて、記事を執筆することになりました。
インターネットを検索するとアチーブメントに関する多くの情報がありますが、正直、公式に掲載している情報以外で、今のアチーブメントの現状を正確に伝えているものはほぼありません。
その理由は、アチーブメントの組織変革のスピードです。
「アチーブメントを、働く社員の自己実現の舞台にする」という代表青木の思いがあり、アチーブメントはここ数年、今までにない速度で組織変革をおこしています。1年前と比べても全然違う、ということも多くあります。私自身、数年前のアチーブメントと比べると、社員にとって働きがいのある組織になっていることを心から実感しています。
だからこそ、経営管理本部長である私から、アチーブメントの現在をタイムリーに等身大で伝えていこうと思っています。
これからアチーブメントへの入社を考えている皆さんへ。ぜひ、この記事を読み、「自分の求めているものが、この会社で手に入るかどうか」を考えてみてください。
私たちと共に、「教育の力で世界を変える」というミッションを果たす同志を、お待ちしています。
■アチーブメントで働くということ
アチーブメントの採用においては、新卒・中途に関わらず、いくつかの明確な基準があります。そのなかでも最も重要視されるものこそが、「アチーブメントの理念に共感しているかどうか」です。アチーブメントではこれを「理念共感型採用」と呼んでいます。
アチーブメントの企業理念は以下です。
【上質の追求】
わが社は選択理論を基にした高品質の人財教育を通して、顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と、社会の平和と繁栄に寄与することを目的とします。
この企業理念に心から共感をしていること。
そして、目標達成の技術や、人間関係構築の技術をお客様に体得いただくことによって、大きな成果を手にしていただくこと。(成果とは、売上や収入の増加だけではなく、周囲の人間との良好な人間関係など、その人が求めているもの全てをさします)このことにやりがい、そして生きがいを感じ、アチーブメントの人材教育を通して、自身の自己実現を果たすことが、「アチーブメントで働く」ということです。
実際にアチーブメントは、世界約100ヶ国で従業員意識調査を行っている、Great Place to Work® Institute Japanが主催する「働きがいのある会社」ランキングで以下のような実績を残しています。
・2023年版「働きがいのある会社」ランキング 中規模部門 第2位 / 8年連続ベストカンパニー受賞
・2023年版「女性ランキング」第2位
・2023年版「若手ランキング」第2位
・アジア地域における「働きがいのある会社」ランキング 第33位
(参照:https://hatarakigai.info/ranking/japan/2023.html)
特にスコアの高い項目を抜粋すると、
この会社は地域・社会に貢献している(99%)
お互いに思いやりのある会社である(96%)
従業員は責任ある仕事を任されている(97%)
経営・管理者層は誠実で倫理的(98%)
などが挙げられ、99%の社員が「総合的にみて、働きがいを感じる」と回答しています。
アチーブメントで働く社員が、いかに前向きに働けているかがよくわかるデータかと思います。
さて、入社を考えている皆さんは、弊社の社員からこのことについて沢山聞いていると思います。そんな皆さんに考えていただきたいことは、「本当にこの企業理念に共感できるか」ということです。
アチーブメントの社員は一人ひとりが個性豊かで魅力的な人間の集まりです。その社員と接しているうちに、「自分もこの会社に入りたい」と考えてくださる方は多くいらっしゃいます。これは決して悪いことではなく、喜ばしいことです。
ですが、「魅力的な社員に惹かれた」「待遇に惹かれた」というだけで「実は企業理念にはそれほど共感していなかった」「人材教育にはあまり価値を感じていない」という方が毎年数名いらっしゃり、それが内定辞退や早期離職につながることもありました。
私たちもそうならないように最大限配慮していますが、本人も知らず知らずのうちに、他の動機を「企業理念に共感している」と捉えてしまうのです。このような人は、別の企業や友人の話などを聞いているうちに、「アチーブメントではなくてもよいかもしれない」という気持ちを抱えます。
アチーブメントの仕事は、お客様に目先の成果ではなく、本当に求めている成長や成果を手にしていただける仕事です。社会を見ると「コンサルタント」と呼ばれる仕事は多く存在していますが、これほど本質的にお客様の人生の質の向上に貢献できる仕事はないと思っています。世の中の指導者に直接メッセージをできることや、目の前のお客様の人生が変わる瞬間に立ち会えることも、アチーブメントだからこそ得られる体験です。
「アチーブメントが最も自分のビジョンを効果的に実現できる」。心からそう思えるかどうかを、ぜひ皆さんには考えていただきたいと思っています。
■「やりがい」以外の環境はどうなのか?
上記の話を聞いたとき、皆さんが次に気になることは、「じゃあ、やりがい以外の環境ってどうなの?」ということだと思います。ここに関しては、アチーブメントの実情を明確に伝えたいと思います。
・給与について
まず、給与についてですが、アチーブメントでは業界内でもトップクラスの報酬を社員に還元しています。理念にもある通り、アチーブメントの大切にしている価値観の一つに「全社員の物心両面の幸福の追求」があります。
「社員が目的に共感し、やりがいをもって働いているから、報酬はそこそこほどほどでも大丈夫だろう」とは決して考えていません。むしろ、そうではなく社員への感謝を体現することを大切にしてくださいと、お客様に伝えている会社です。
直近の3年間においても、アチーブメントは給与制度の改定を2回実施しました。2025年に入社する新卒採用の社員の初任給は月額33万円です。(ちなみにですが、この金額には45時間分の見込み残業代が含まれています)
3年前の月額25万円も決して低い報酬ではありませんでしたが、社員の人生の質の向上のため、多くの報酬を社員に与えられるように改善をしています。
<2025年度新卒入社の初任給改定に関する記事はこちら>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000002398.html
アチーブメントが掲げる雇用は、「実力主義の終身雇用制」です。給与は年次ではなく、グレード・ランクによって大きく変動していきます。
また、「自分自身の給与の5倍の付加価値を生み出す」ことをアチーブメントでは求めていますが、この基準に則り、成果を出すほど年収が向上する仕組みになっています。(賞与については後述します)
自分の能力を開発し、個人として、組織として成果を出せる人間が、それに正当に見合う報酬を手にすることができる。それがアチーブメントです。
・残業時間について
では、実際の社員の残業時間はどうなっているのか。気になるところだと思います。
そもそもアチーブメントは、全社において残業時間をしっかりとマネジメントする取り組みをしています。
正直、アチーブメントには意欲が高く、もっと仕事をしたいと考えている社員は多いです。ですが、本人の健康や、家族との時間など、彼らの人生を総合的に良いものにしていくためには、法律を守ることは勿論、「仕事を決められた時間で生産性高く行うこと」を追求していく必要があります。
そのため、残業時間の管理は徹底的に行っていますし、在籍時間と申告された残業時間が違う場合は、人事や上長をとおして実情の確認が行われます。社員に貸与しているパソコンについても、社休日や深夜時間帯には使用できないようにロックがかかり、会社に管理されています。
これらの取り組みの結果、2023年9月には、管理監督者を除いた正社員のうち、見込み残業時間である45時間を超えた社員は14.2%でした。
9月はアチーブメントの期末であり、それぞれが自分の掲げた目標の達成に向けて走り切る一か月になりますので、経営管理部門のメンバーをはじめ、どうしても残業時間が期末に集中してしまうメンバーがいましたが、その中でもルールはしっかりと守れるように取り組んでいました。
減った残業時間について、社員の過ごし方は様々です。早く帰宅する分、家庭での時間を過ごす方もいれば、運動の時間を増やしている方もいます。
「仕事を決められた時間で生産性高く行うこと」
これを追求しているので、全社員の残業時間を適正の範囲におさめながら、毎年アチーブメントは成長することができています。
・賞与について
アチーブメントの賞与は業績連動型です。つまり、それぞれの生み出している成果に伴って額が変動する、ということです。
先ほども記述しましたが、アチーブメントでは全社員に「自身の給与の5倍の付加価値をつくりだすこと」を求めています。会社に対して大きな付加価値を生み出せば、その分多くの賞与を還元しています。
コンサルタント職だと個人が生み出した売上金額が算出されるので、わかりやすいですね。
ただし、売上以外にもマネジメントの量に応じた評価や、日報の提出率をはじめとする普段の勤務態度で金額は変動します。そのため、入社直後から賞与額がいきなり高いということはほとんどありません。
個人差はありますが、「自身の給与の5倍の付加価値をつくりだす」ようになるには、平均して2~3年ほどかかります。(もちろんその期間も基本給はありますので、社会的に見ても平均より高い年収となります)
逆に、若手であったとしても成果が突き抜けている社員のなかには、一般的な会社でよくある「賞与は月給の〇倍」といった金額よりも、高い賞与が還元されている人もいます。
つまり年功序列の考え方ではなく、実力主義の考え方で、「会社への貢献度が高い人にはしっかりと報いたい」という会社の方針が反映された賞与金額となっています。
・多様な働き方について
これはアチーブメントとしてもまだまだ挑戦している領域になりますが、どのようなライフステージにおいてもアチーブメントで働くことができるように、多様な働き方ができる制度を準備しています。
産休や育休は勿論、勤務時間の調整やリモート勤務制度など、次々と新しい制度が開発されています。
何か社員から希望が上がってきた場合は、その意見を無下にせず、それが実現できるかどうかを検討しています。直近では、自分のプライベートと、アチーブメントで働くことを両立させるために、その社員の要望に応じた勤務時間の設定をしている社員や、リモート勤務を始めた社員がいます。
また、そういった意欲のある若手社員がプライベートで本気で取り組んでいる活動に対して「素晴らしいね!応援しよう!」という雰囲気もあるのが、アチーブメントの良いところだと思います。
<一人ひとりの目標を応援し合う社風で「働きがいのある会社」若手ランキング2位獲得>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000002398.html
アチーブメントの企業理念に共感してくれた人を大切にしたい。だからこそ、個々の人生における優先順位を尊重しながら、アチーブメントで自己実現を目指し続けられるように、会社としてこれからも様々な挑戦をしていきます。
・福利厚生について
社員に物心ともに豊かな人生を歩んでいただけるよう、アチーブメントは社員の意向にあわせて様々な福利厚生を用意してきました。
特筆すべき点は、「社員の能力開発を支援する」福利厚生です。
自社研修を無料で受講することができますし、セルフトレーニングプログラムも割り引かれた金額で購入することができます。また、年次が若く収入が少ない社員に対し、能力開発支援金が支給される制度も新しくスタートしました。
これらや社員に向けた研修費用を含め、アチーブメントの社員教育に対する年間投資額は、合計2,900万円以上です。従業員一人当たりで計算すると、年間およそ13.5万円ほどになります。
産労総合研究所による「2023年度 教育研修費用の実態調査」では従業員一人当たりの研修費用が32,412円とのことからも、その投資額の大きさが分かると思います。
参考:https://www.e-sanro.net/research/research_jinji/kyoiku/kyoikukenshu/pr2311.html
そのほかにも奨学金支援制度や保養所の貸し出しなど、様々な福利厚生があります。こちらについては、福利厚生をまとめて紹介する記事を投稿しますので、お待ちください。
■最後に
今回はアチーブメントに入社を考えている人に向けて、特に働き方の面についてまとめてみました。とはいえ、ここには記載されていない点が気になっている方もいらっしゃると思います。
そのような方はぜひ、弊社の人事担当に問い合わせてみてください。また、現場の社員と話してみたい、足を運んで直接話したいという方も、気軽にお伝えください。分からないことを分からないままにして判断をせず、本質的・長期的・客観的な視点で自身の活躍の場を決めてもらいたいと思います。
アチーブメントはまだまだ成長の途中です。そして、日本テレビ放送網株式会社との資本業務提携をはじめとし、アチーブメントの認知は社会の指導者たちの中で勢いよく広がっています。だからこそ、挑戦の機会や、手を挙げるチャンスは社内のいたるところに存在しています。主体的に組織を動かすことができる方にとって、これ以上の成長の機会はないと、私は思っています。
アチーブメントの理念に共感した方にとって、アチーブメントが自己実現の舞台となるよう、私もより一層励んでいきます。
皆さんと共に、志をもって働ける日を楽しみにしています。
アチーブメント株式会社
取締役経営管理本部長
髙橋優也