今回は日本一かっこいいを目指す八百屋である八百鮮の新店舗の店長にインタビュー!
八百鮮史上、最大規模である6店舗目の新店長を任されることになった行基さん。
何故八百鮮で働くことになったのか、新しい店舗をどういった店舗にしていくのかなどをお伺いしました!
食の業界に興味ある方はもちろん新しい環境で働いてみたい人も、是非最後までご覧ください!
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【行基拓也(ゆきもとたくや)】
大阪府出身。
大学卒業後、職業訓練として八百鮮の前身である八百屋のマーケットで働く。
青果の仕入れを中心担当。
令和3年2月にオープンする八百鮮6店舗目になる、空堀商店街の店長に就任。
好きな野菜はれんこん、ごぼう
特にお酒と一緒に食べるのが好き。
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きっかけはゼミの先生?八百鮮との出会い
ーー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが自己紹介をお願いいたします。
行基拓也です。
よろしくお願いします。
大学卒業後、八百鮮で約9年ほど働いています。
ーー大学ではどういったことを勉強されていましたか?
大学では経営に関しての勉強をしていました。
ーー経営などに興味があったのですか?
いえ違います。
単純に働きたくないし、やりたいこともなかったという理由で大学に進みました。
経営学部にしたのも無難だからです。
ーー大学進学後やりたいことは見つかりましたか?
いえそんなこともなく。
大学に行ったのはいいものの、特段やりたいことは見つからなかったです。
なので卒業できればいいやという学生生活でした。
就職活動も記念に1社受けただけというレベルです。
ーーではなぜ八百鮮で働くことになったのですか?
卒業間近になってゼミの先生に、教え子が八百屋をやっているから、そこへ職業訓練に行って来いと言われたからです。
先ほども話した通り、特にやりたいことはありませんでしたし、就職活動もしていませんでした。
なので言われたからとりあえず行ってみようと思い、職業訓練に行きました。
ちなみにその八百屋をやっている教え子というのが八百鮮の社長や副社長のことです。
ーー実際八百屋で働いてみていかがでしたか?
初めは、品出しをしながらお客さんの接客をしていました。
それがすごく楽しかったのを覚えています。
ーーやりがいなどは感じていましたか?
もちろん感じていました。
接客なのでお客さんと直接話します。
その会話の中で「お兄ちゃんがいるから来た」と言ってもらったり、
僕が売るから買ってくれたりという事があり、非常にやりがいを感じていました。
今日のおすすめを伝える行基さん。(2020年以前の写真です。)
アルバイトから社員へ!変化した環境で見つけた新たな楽しさ
ーーアルバイトからどういった経緯で社員になられたのですか?
副社長に「社員にしといたから」と言われてからです笑
ーー結構あっさりですね!元々社員になりたかったのですか?
いえ、社員になりたいとはあまり思っていませんでした。
アルバイトでもらえるお金にも困っていませんでしたし、社員になると大変になるんだろうなと思っていました。
なので「社員になるやろ?」と聞かれても、僕は「結構です」と断っていました。
ーー実際社員になってどうでしたか?
自分が想像してた以上に変化がありましたし、
社員にしていただいて良かったと思っています。
ーーどのような変化がありましたか?
一言で言うと責任感です。
アルバイトの時は他の担当者が仕入れたものを売るという仕事内容でしたが、
社員になり、担当を持つと仕入れも行うようになります。
自分が仕入れたものなので、いかにして売り切るか、どうやったらもっと売上があがるのかをより考えるようになりました。
そういう意味で商品や売ることに対する責任感が大きく変わりましたし、すごく大変だったのは覚えています。
ーー今は仕入れなどの業務はどう感じておられますか?
大変なことも多いですが、全部楽しいです。
自分が買った商品が店にダイレクトに並びますし、
その並んだ商品をお客さんが手に取ってくれて、買ってくれたりする時の反応も見ることができます。
あとちょっと変わった商品を置いた時に、案外それが売れたりするので
ワクワク感もあり、とても楽しいです。
ーー変わった商品はどのような商品ですか?
果物担当の時にチェリモヤという果物を売りました。
森のアイスクリームといわれている果物で、面白そうと思い、仕入れたモノですが
割と早い時間で売れました笑
(2020年以前の写真です。)
大阪でブチ売る!新店舗で目指す店づくり
ーー続いて新店舗のことについてお伺いしていきます。新店舗の店長はどのように伝えられましたか?
副社長と食事をしているときに、社員になった時と同じような感じで、もう決まったからと新店舗の店長について伝えられました笑
正直、深く覚えていないくらいあっさりだったと思います。
ーーその時はどういった心境でしたか?
以前にも店長をしていたことがあるので、特段身構えるとか、プレッシャーに感じることはありませんでした。
ーーそうだったんですね!店長をやられる際、意識していることはありますか?
当たり前のようにやっていることは自分からコミュニケーションをとることです。
よく人たらしと言われますが、それくらい自分からコミュニケーションをとりに行きます。
パートさんや社員関係なく、どんなに小さな声でも拾い上げることも店長の仕事のひとつだと考えているので、今まで以上に丁寧にやっていこうと思っています。
ーー現時点でどういった店づくりをしていきたいと考えていますか?
細かいところはまだ考えている途中ではありますが、お客さんを喜ばせたり、商品で驚かせたりという事はしっかりとやっていきたいと考えています。
あとは僕自身お客さんを驚かせたり、喜んでもらったりしていくうちに仕事をより楽しめるようになったので、そういった仕事の楽しさも若いメンバーに伝えたいです。
ーー新店舗の売上目標などありますか?
どの店舗にも負けないくらいブチ売りたいです。
あと1坪当たりどのくらい売れたかを表す坪単価効率という指標があるんですが、八百鮮全店平均の数字のはるか上を行きたいですね。
他の店舗と比べて広い店舗になるので、その1坪当たりの売り上げの数字にもこだわっていきます。
ーーありがとうございます。これから新店舗で働く人なども募集していくわけですが、
八百鮮さんで働かれる魅力はどういったところですか?
僕は人がとても魅力的だと感じています。
みんな素直ですし、少しはっちゃけた時もあったりするので
僕は八百鮮で働く人がすごく好きです。
ーー素直さはどういったところで感じますか?
礼儀や挨拶はもちろん、言われたことを行動するなど
当たり前のことを当たり前にするところです。
ーーなるほど。これから働く人もそういった人を求めていますか?
そうですね。スキルとかではなく素直であることはとても大切ですし、明るい人だったり、元気な人、きびきび動ける人は僕自身も好きなので是非来てほしいです。
あとは俺が八百鮮、八百屋業界変えるぞみたいな強い意気込みある人にも来てもらって、目標に向かって一緒に働きたいです。
ーー本日はお忙しい中ありがとうございました!
八百鮮の新店舗である空堀店は2月26日オープンです!