今回はヘルスケア事業に所属する、若手トップコンサルタントの青沼にインタビューを行いました。
社外はもちろん、社内でも人に尽くす青沼はトップコンサルタントであり、最近ではリーダー職にも任命されるなど社内の中核メンバー。
ではこれよりインタビューを通じ、青沼の想いに迫ります。
部活動における裏方の経験が人材紹介コンサルタントのきっかけに
ーー学生時代はどのような生活をされていましたか?
高校まで宮城県にいたのですが、色々な人と出会って成長したいと思い大学入学を機に上京しました。
大学では150人の部員を抱えるマーチングバンド部に所属していたのと、入学してからの2年間は大学の寮で生活をしていました。
ーーそういった集団生活が今の仕事にも活きているとか。
はい、マーチングバンド部では学年が上がるにつれ、後輩の面倒を見るとか、最終学年では副部長という立場だったのですが、私の性質的に前に出るタイプではないため、裏方に回って部員の悩みを聞いたりモチベーションアップの施策をする役割を担っていました。
寮生活も同様で、2年次は10 人部屋の学生をまとめる寮監をして、後輩のお世話役をしていました。
実は、集団生活の際に『人が困っていることを事前に察知してサポートする』という姿勢が身に付いたのは、リーダー職を任されている今にとても活きています。また、後ほど話しますが、裏方に回って人を支援する経験が人材コンサルタントになるきっかけでもあります。
幼少期の家庭環境から医療の道へ
ーー新卒で医療業界を目指された理由を教えてください。
幼少期は両親が共働きでしたので、祖母と一緒にいる時間が多くありました。そのため、漠然と将来は高齢者の方の役に立つ仕事に携わりたいという想いがあり、就職活動では迷わず医療業界を選びました。
実際に医療業界での仕事は私の性格に合っていたと思います。また、医療でも幅広く物事を見たい気持ちがあり、最初のキャリアは医療機器の営業ですが、MRに転職するなど、貴重な経験を積ませていただきました。
ーーMR時代の経験が人材業界を目指すきっかけになったそうで。
はい。同じタイミングで入社した中途同期が8名いましたが、私以外の全員が医療未経験でした。なので研修時のテスト対策会を率先して行い、全員がMR認定試験に合格するようフォローしておりました。
現場に配属後も自身の売り上げは早々に達成して、同じ支店配属の同期メンバーの売り上げ達成のために動いていた時が一番、生き生き働いていたように思います。
そこで、大学時代も部活などで裏方よりメンバーを支援するのが楽しかったこともあり、もしかしたら最前線で働くよりも、『経験や知識を使って人をサポートする方が仕事的に面白いと思うんじゃないかな?』と考え始めるようになりました。
エリメントHRCのコンサルタントとの出会いが業界を志す後押しに
ーーそこでエリメントHRCとの出会いを思い出したとのことですが。
自分のキャリアを考えていたところで、過去に転職活動をした際にエリメントHRCのコンサルタントである水野さんと一度、面談したことを思い出しました。転職活動時には数多くのコンサルタントと出会いましたが、その中でも水野さんは圧倒的に知識と経験が豊富で、的確な提案をされていたからです。
そして、大学やMRでの経験を振り返って、人材コンサルティングをやりたい気持ちが確信に変わったのと、『医療に強いエリメントHRCだし自身が培った医療業界の経験が活かせられるので、一度面接を受けてみよう』と考えました。
ーー実際にエリメントHRCへ入社してみていかがですか?
まず仕事面では、法人のクライアント企業が望む人材を紹介することや、求職者の方が行きたい会社へ入社するようご支援することには大変やりがいを感じております。
あとは、水野さん自身の力もあるのはもちろんですが、なぜエリメントHRCの提案が候補者にとって質が高いかも入社してわかった気がします。
というのも、研修体制がしっかりしているのと、会社として医療業界で積み重ねてきた知識の蓄積があるので、候補者へ的確に求人の裏に隠れた情報まで提供できています。
その他、事前には聞いていた話ですが頑張って成果を出した分、しっかり評価いただけるところも、実際に入社してありがたさを感じた点です。
ーーでは働き方に関してはどうですか?
まだ小さい子どもがいますので、時折フレックスタイムを活用しています。早めに出社し、夕方4〜5時くらいには帰宅するケースもあります。早く出社すると電車も空いているので通勤が楽ですし。
自由度が高く仕事ができている点が結果にも繋がっているので、裁量を持って柔軟に働けるのは大変ありがたいです。
ーー入社してから何か気付いたことはありますか?
今までは個人で仕事している感が強かったのですが、エリメントHRCは若いメンバーもお互い知恵を出し合って数字を作っている点が良い意味で印象深かったです。
さらに、若いメンバーであっても、エリメント流のノウハウを駆使すれば、自身より年齢が上の求職者であってもしっかり導ける点は弊社の強みだと思います。
ノウハウをしっかり会得することで、20代の若いコンサルタントでもしっかり活躍できる。さらには、ノウハウをベースにお互い知恵を出し合うからこそ医療未経験でも、医療従事者より詳しく話せる場面もあったりします。
ーー順風満帆なように見えますがやはり苦労もあったそうで。
求職者の対応で、初めは自分と似たような経歴の方に対しては、上手くキャリアの道筋を提示できたのですが、まったく私と異なるキャリアの方には思うように示せなかった点です。
ただ、数多く求職者と面談する中で工夫を凝らし、時には先輩コンサルタントの提案現場に入らせていただきながら、幅広いキャリア像を学ぶと同時に提案の質を高めていくことができ、解消できるようになりました。
ーー苦労があっても頑張れるモチベーションの源泉はどこにありますか?
自身を育てて頂いた医療業界に、わずかながらも貢献している実感を持てる点です。
先日ある学会に参加した際、企業の展示ブースで過去にご支援させて頂いた方が複数いるのを見かけました。その方のキャリアのご支援をできたことは勿論、私の仕事を通してクライアント企業の発展、ひいては医療業界の発展に寄与できていると手ごたえを感じたのが嬉しかったです。
また、最近では企業側からも、年収など人事の制度設計や、どうすれば自分の会社がより魅力的に映るか等の相談も増えてきており、そこまで頼りにしていただけてすごく嬉しいなと思います。
もちろん、メインである人材の紹介においても、『御社はいつも良い方を紹介してくださるから、御社独占で案件を紹介します』などの話をいただく時は、使命感を感じるとともに、感謝の思いで一杯です。
人の成長に立ち会うことが新たなモチベーションに
ーー最近、チームリーダーに昇格されましたが心境に変化はありますか?
やはり学生時代から変わらず、『人の困りごとを事前に察知してサポートする』ことであったり、メンバーが成長して活躍していくのを見るのは非常に面白いなと思います。
チーム全体が良い方向に進むよう、あれこれプランを考えたりとか、戦略や戦術を練るのはもともと好きな業務でした。もちろん、チームを預かる責任はありますが、チームが成長するためであればハードワークでも苦になりません。
ーーそういえば人材紹介コンサルタントのコンテストで優勝したそうですね。
はい、毎年定期的に開催される、人材紹介コンサルタントのスキル向上を目的としたロールプレイング型コンテストの第四回PCAC※にて優勝しました。
※PCACとは、Professional・Career・Adviser・Contestの略で青沼の優勝インタビューはこちら
このPCACは、エリメントHRCが業界発展のために作ったコンテストですが、毎回他社に優勝を持っていかれてましたので、私の優勝で狩野社長に錦を飾れたのは良かったと思っています。
これからはどんどん、後輩に優勝してほしいと思います。
ーー将来の目標などを教えてください。
ちょっと漠然としていますが、自分が出世したいという欲よりは、もっと人に与えられるような人物になりたいです。それはお客様や候補者はもちろん、社内でもメンバーがより成果を出せるように、自己実現ができたと思ってもらえるよう影響力のある人物になりたいと思います。
ーーでは青沼さんが思うエリメントHRCに向いている方はどういった方ですか?
人材業界ですので人に対して興味を持てる人、少しおせっかいなくらいの人が向いていると思います。この仕事は、企業側にとって良い人材を紹介すれば組織の発展に繋がり、候補者にとっても人生を左右する大事な仕事になります。
そういう意味でも、指示待ちなど受け身志向ではなく、年次が浅いうちでも積極的に手を挙げて行動する姿勢が大事です。
あとは、正しい行いをすることが前提ですが、売上を上げていくことも大事ですので、目標達成のために貪欲に走れる方もフィットするかと思います。
ーーそれでは最後に一言お願いします。
エリメントHRCはノウハウなど研修も充実していますし、メンバーもポジティブで活気があります。
また、マイクロマネジメントではなく、正しく成果を出すのであれば比較的自由な環境ですし、上司も手を挙げて前を向いてる人に対しては、後押ししてくれる環境かなと思っています。
『志ある方を絶対成功させる』という気持ちで最大限バックアップしますので、『人材紹介コンサルタントとして成功したい!』という方は是非、エリメントHRCに来てほしいなと思っています。