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こんにちは!
インターン生としてSABUに参加している慶應義塾大学2年の山口哲平です。
今回は、弊社代表の齋藤と新宿医療専門学校に訪問し、校長の小倉様とのお話をご紹介いたします。今回は、SABUで現在行っている衛生士の卵プロジェクトについてと歯科衛生士を目指す人を増やすことをメインテーマにお話をさせていただきました!加えて、学校の中の案内もしてくださいました!
新宿医療専門学校
新宿医療専門学校は、“豊かな心をもって主体的に行動できる力”と“臨床力”を修得することを教育の柱に据えています。鍼灸学科、柔道整復学科、歯科衛生学科の三つの学科を設置し、医療業界で活躍する数多くの卒業生を輩出しています。卒業後の進路は多岐に渡り、学校に残り校内の治療室で働く方や世界的にも有名なアスリートの治療を行う方まで、卒業の進路の幅が広いことも大きな魅力だと感じました。
新宿医療専門学校の学生のキャリア形成支援
お話させていただいた小倉校長先生は、非常に革新的で学校の先生という立場にとどまらず、歯科業界全体のことを考えてらっしゃる方でした。また何よりも学生想いで、特に学生の就職について強い責任感を持って取り組んでおられました。
学校というと就職よりもあくまでも勉強を教える場所という印象が先行しがちですよね。しかし新宿医療専門学校では、「3年の時間とこれだけの金額を学校に預けてくれた学生の納得のいく形で卒業してもらいたい」という想いで学生のキャリア支援に積極的に取り組んでおられます。
実際、多くの専門学校が企業のパンフレットの受け入れをしていません。しかし、新宿医療専門学校ではこのように多くの企業のパンフレットを掲載されています。更に、職員の方が実際に企業に訪問され、その際の情報を学生に還元するところまで行われています。
他にも、「学生さんはお金かかってしまうから」という理由で履歴書を何枚でも学校で配布されていました。お金がかかるという理由で履歴書を配布するということは、「とにかくたくさんの医院、企業に応募して自分の見識を広げてほしい」という意図が伺えますね。
更には、SNSの運用にも力を入れておられます。具体的には、公式ラインを通して学生の悩みを職員に直接かつ気軽に相談できる環境をつくる。職員の方々や小倉校長自ら様々な医院に訪問し、そのレポートをInstagramにて投稿す。こういったご活動により、学生の医院についての解像度が高まっています。「学生ファーストの学校経営」この一言に尽きると感じました。。
興味のある方はぜひHPをご覧ください。
https://www.ssjs.ac.jp/overview/facilities/
学校案内
少し前まで中学校であったという建物をもとに作られたため、図書館や体育館などがあります(体育館は立派なジムになっていて驚愕でした。)
設備も充実しており、歯科衛生学科の実習室では1台500万円もするチェアーユニットが10台以上もありました。設備の充実度や綺麗さは全て学生のため。こうした素晴らしい環境が素晴らしい学生を育てていくのだなと感じました。
そして、最も驚いたことは学校の中にこんなにオシャレな立体造顔美容鍼×ボディメイクサロンがあったことです。学生は、割引料金で利用できるとのことなので学内にこうした学生のモチベーションを上げられる施設を設置していることも、学生ファーストを体現している象徴だと思いました。
新宿医療専門学校の衛生士を増やすための取り組み
新宿医療専門学校では、歯科助手として働く方に歯科助手を継続しながら新宿医療専門学校に通い、歯科衛生士の資格を取得できるというプロジェクトを推進されていました。このプロジェクトでは、歯科医院からの紹介で新宿医療専門学校への入学を希望された方には入学金免除などの制度もご用意されています。
学生だけでなく、歯科助手のアルバイトをされている社会人の方も働きながら衛生士を目指せる素晴らしい仕組みですね。
SABUの衛生士の卵プロジェクト
今回は、SABUで現在進めている衛生士の卵プロジェクトについてお話しました。
衛生士の卵プロジェクトでは、金銭的理由で衛生士学校へ進学することを断念する高校生を支援し、全国の医院からの奨学金情報を取りまとめて提供する他、実際に衛生士の仕事を高校生の内から体験できるインターンシップを推進いたします。
概要についてお伝えしたところ、新宿医療専門学校の取り組みと衛生士の卵プロジェクトの親和性が高いことが判明。事前の体験であるインターンが有効であるという考えも含めて小倉校長先生にご賛同いただきました。
現在はどの医院も衛生士が不足しているという問題がありますが、それと同時に将来の衛生士のなり手、つまり衛生士学校の入学希望者も減っているという現状があります。そうした問題に衛生士学校と企業という異なる立場で協力して取り組むということになりました。小倉先生にはSABU主催のセミナーにもご登壇いただけるという嬉しいお言葉もいただきました。
最後に
新宿医療専門学校は、小倉校長先生を始め学生のことを第一に考えておられる方が多く、職員の方々の想いが校内の設備や様々な仕組み、制度に随所に反映されており、充実した学生生活を送れる環境だと感じました。
SABUが情熱を持って推し進めてきたことを小倉校長先生にも認めていただき、非常に嬉しかったです。SABUは大きな企業ではありませんが、他の企業が取り組まないような社会的かつ大きな問題に取り組んでいますので、こうしたお言葉をいただけることが仕事のやりがいに直結すると感じました。私が最も印象に残ったことは、衛生士の卵プロジェクトを始めた経緯についてお話をしている際の齋藤の言葉です。「このままだと業界全体が危ないです。」SABUが目指していることは単なる利潤の追求ではく、自らの手で「業界を丸ごと変える」ということです。私自身、たった三か月半前にSABUでインターンを開始した二十歳になったばかりの大学生という未熟者ですが、非力な私でも本気で自分の力で「業界を変えられる」と感じています。それは、三か月半という短い時間の中でSABUで「失敗」を恐れず何度も「挑戦」できたこと、強い信念とプライドを持って働いているたくさんの社員と関わったことに起因しています。(しかもSABUの社員はとても親切で話しやすいです。)
高い目標を持つことがモチベーションに繋がる方、とにかくチャレンジしたいという方大歓迎です!
SABUは多数の職種での募集をしておりますので、皆様お気軽にお問合せください。