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《訪問介護と訪問看護の違いとは?》それぞれの特徴を解説します!

こんにちは、ヘルスベイシス採用担当の小林です。

近年、高齢化社会により介護の重要性が高まっています。そして介護の中でも注目を集めているのが訪問介護です。
また、訪問介護と同様に注目されている訪問看護というものがありますが、この2つは似ているようで違いがあります。このページでは、訪問介護と訪問看護の違いについて解説していきます。

訪問介護とは?

訪問介護とは、訪問介護員が利用者の自宅に訪問して介護するサービスです。訪問介護員はホームヘルパーとも呼ばれます。介護サービスの内容は、食事、入浴、排泄、掃除、洗濯などの生活援助、身体介護です。

ホームヘルパーは、以下いずれかの資格を取得しています。

・介護福祉士
・介護員養成研修修了者
・介護職員初任者研修修了者等

また訪問介護は誰もが受けられるわけではありません。訪問介護を受けるための要件があり、「要介護1~5」の認定、もしくは「要支援1~2」の認定が必要です。要支援の場合身体介護は不要な場合が多いため、生活援助が中心となります。

訪問看護とは?

訪問介護は上でご説明した通り、サービス利用者を訪問して生活援助と身体介護を行います。一方で、訪問看護はサービス利用者を訪問して看護を行います。具体的には、療養の世話、病状の観察、医師の指示による医療処置、在宅でのリハビリテーションなどです。

つまり、訪問介護と訪問看護の違いはそのまま介護と看護の違いです。介護士と看護師の仕事の違いをイメージすればわかりやすいのではないでしょうか。介護士は主に生活のサポートを、看護師は主に医療行為を行います。



誰が行うことができる?

訪問看護をするためには、看護師免許を取得する必要があります。そして看護師免許を取得していれば、介護の仕事も併用できます。看護師は、訪問看護も訪問介護も両方行うことができます。

一方で、ホームヘルパーは看護業務を行うことができません。ホームヘルパーがサービス利用者を訪問した場合は、介護業務のみを行います。

2時間ルールとは?

訪問介護も訪問看護も、1日の中で2回以上訪問する場合は間を2時間以上空けなければならないというルールがあります。これが2時間ルールです。

ではなぜ2時間ルールが設定されているのでしょうか?

訪問介護も訪問看護も時間が長くなると料金が高くなるのですが、時間が短ければ短いほど時間当たりの料金は高くなります。逆に言えば、時間が長くなると時間当たりの料金は低くなります。

そのため、短い訪問を繰り返して料金を高くするようなことが起こらないように2時間ルールが設けられています。
ただし、2時間ルールはあくまでも原則なので、緊急性が高い場合や、サービス利用者の状況として必要性が高い場合は例外が認められます。



最後に

訪問介護は、介護の業界の中でも注目を集めています。

ヘルスベイシスでは、高齢化社会における医療・介護の問題解決に向き合っていきたいと考えております。

医療・介護の問題を、ITを使って解決していきたい!という意欲のある方は、ぜひ気軽にお話を聞きに来てください!

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