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全国を転々としながら働く事にしました

皆さんこんにちは、dotDの遠藤です。
dotDは「とりあえずやってみよう精神が充満している」と考えている2年目社員ですが、今回はその文化を活用して5月から「アドレスホッパー生活」にチャレンジします。この記事では、アドレスホッパーとは何か、その生活を送る事を決意した背景をお伝えできればと思います。

▼目次

  • アドレスホッパーとは何か
  • なぜアドレスホッパーになるのか
  • 理由①:次に住みたい場所が分からない
  • 理由②:真のリモートワークを体現したい
  • 理由③:変わるなら”時間配分””住む場所””付き合う人”
  • 最後に

アドレスホッパーとは何か

聞き慣れない方もいるかと思いますが、アドレスホッパーとは「定住する家を持たずに移動しながら生活する人々や生き方のこと」です。よくリゾート地にいくとアイランドホッピングなんてものがありますが、 あれはアイランド(島)をホッピング(転々とする)事ですよね、 その住居バージョンでアドレス(住所)をホッピング(転々とする)という意味です。
実は世の中にはアドレスホッパーにうってつけのサブスクリプションサービスが複数あるのですが、私もその一つを活用します。サービスのご紹介はまたの機会でさせて頂きますね。今回はなぜそんな生活スタイルを実践するのかその理由を記載します。

なぜアドレスホッパーになるのか

こと細かに語るときりが無いのでここでは大きく3つの理由をあげます。

理由①:次に住みたい場所が分からない

あまり理解されない気がしているので、まずは1カ月以上滞在した場所を住んだ場所と定義して過去の住居を記載してみます。

転勤族のご家庭で育った方は比じゃないかもれしれませんが、一般的には転々としている部類に入るのではないでしょうか。また、海外での暮らしや家族以外の人と住居を共にしている時間が多いのも特徴だと思います。

私の飽き性なところが影響しているのか、 住まいを変える事に抵抗は無くむしろ好きな方なので、賃貸の2年契約を更新したことがありません。今回も更新のタイミングでどこに住もうか考えたのですが、まったく浮かばない。これまでは留学先や職場の近くなど何かしらの判断軸があったのですが、リモートワークが当たり前になって、あれ、軸なくない?って感じです。もともとはなんとなく働くなら東京でしょみたいな感覚があったのですが、リモートワークでそれも薄れてきました。 もちろん友達の多くは東京にいますしdotDも東京を拠点にしているので対面で会う頻度は減ると思いますが、 「実際のところ一年に会う回数は限られているのじゃないのかな」「むしろ東京に帰って来た時に会うくらいの方がきっかけにもなりやすくでいいんじゃないかな」と思ったりします。

という感じでとりあえず全国を転々としながら働いてみようかなと考えたのが一つ目の理由です。

理由②:真のリモートワークを体現したい

サテライトオフィスやコワーキングスペース、シェアオフィス、自宅などからのリモートワークはもとより、自家用車の中や近隣の駐車場、リゾート地でのワーケーション、そしてそれらに連なる同期コミュニケーションと非同期コミュニケーション、、、と結局のところ我々のようにPCを使って働く人々にとっての最適解ってなんだろうと思う事があります。
アドレスホッパーのような生活スタイルは私のような独身にしか適さないのか?それとも定住しないことが当たり前の世の中が来るのか?
そういった事を肌で感じてみたいと考え始めました。

また、昨年の10月頃に仕事で精一杯になっていた私は癒しを求めて一人で一泊二日の鬼怒川温泉旅行をしたのですが、その2日間で物凄く心が洗われました。澄み切った空気や綺麗な紅葉、それに囲まれながら入る朝風呂など大自然の恵みを肌で感じ取れたのだと思います。(病んでいる?笑)
ということで、働く事と休暇を掛け合わせたWork × Vacationのワーケーションではなく、朝起きたらすぐ目の前に自然がある、でも日常として仕事もする、という働く場所にフォーカスしたWork × Locationとしてのワーケーションを実践してみたいと考えたのが2つ目の理由です。

理由③:変わるなら"時間配分" "住む場所" "付き合う人"

コンサル業界なら誰もが知っているであろう大前研一さんの言葉です。

刺さりますねー。 そして個人的には住む場所を変えてしまうのが一番手っ取り早いと思っています。 住む場所を変えると、例えば乗る電車や行くスーパーなど時間配分が変わり、近所付き合いや行くお店で出会う人が変わります。そういった自然に発生する変化は慢性化した習慣を断ち切るのに効果的で、それに乗じて自分の行動を変えていくのは比較的楽にできると思っています。

余談ですが、元プロ野球選手・福岡SBの監督も務めた工藤公康さんは、ゲン担ぎもあったようですが引っ越し回数は20回以上に及び、半年で引っ越しすることもあったそうです。巻き込まれる家族の心境は聞きたいところですが(笑)、住む場所が持つ影響力を感じ取っていたのではないでしょうか。

私自身の原体験でも先ほどの鬼怒川温泉や、貧しいと言われるカンボジアに行ったことで得た感覚、寮生活で学んだ習慣の威力や人間関係から得た刺激、転職による心境や考え方の変化など、あらゆるところで"時間配分" "住む場所" "付き合う人"の影響力を感じています。

いつしか常に変化して新しい自分でいたいと思うようになった私にとって、この言葉はとてもお気に入りで自分の決断の拠り所になっているというのが3つ目の理由となります。

最後に

今回は自分のライフスタイルそのものを根本から変えるアドレスホッパーについてお話しました。初めての試みなのでどれだけ長続きするか分かりませんが、最低3ヵ月の実施を検討しています。できれば1年間はやってみたいなと考えていますが、どんな障壁があるか分からないので短めに期限を設定しています。今後はその生活の様子や体験談も発信できればと考えていますのでお楽しみに!


▼入社一年の振り返り

入社一年の振り返り 遠藤 周平|Shuhei Endo
皆さんこんにちは、dotDの遠藤です。 2021年1月にdotDに入社し早くも1年が経過した私ですが、 この1年を一言で表すとまさに激動の1年でした。 今回はそんな1年を振り返る記事にしようと思います。 (あたかも自発的な執筆を装っていますが「入社1年後の振り返り企画」の一環です(笑)。素晴らしい企画!) ▼入社時のエントリー記事も是非ご覧ください! PROFILE 氏名:遠藤 周平 入社年月:2021年1月 所属チーム:Business Development Division 職種:Business
https://note.com/shuhei_endo/n/nbaf59f18bed1

▼dotD公式note

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