こんにちは、株式会社relationです!
2026年8月、28卒向け第一回、仕事体験を開催しました。
今回のテーマは、新規事業の企画立案です。私たちにとっても「どんな時間にすれば、学生の皆さんに会社や仕事の面白さを感じてもらえるだろう」と考えながら準備を進めました。
(仕事体験の様子。参加者の皆さんはスタンプで加工しています。)
「こんなサービスがあったら面白そう」「この課題を解決できたら、もっと喜んでもらえそう」。そんなアイデアを出発点に、限られた予算の中で企画を考え、最後は経営陣にプレゼンテーションしてもらいました‼
会社説明を聞くだけではなく、実際に事業をつくる側として考えてみる。第1回目ならではの緊張感もありましたが、学生の皆さんの明るい発想に助けられながら、私たちにとっても忘れられないスタートになりました。
学生の皆さんと一緒につくる時間に
仕事体験を開催するにあたり、私たちが大切にしたのは、完成されたプログラムを一方的に提供することではありませんでした。
学生の皆さんの反応や会話からも学びながら、その場にいる全員で新しい時間をつくっていくことです。
新卒の皆さんに、リアルな事業づくりを体験してほしい
第1回目の仕事体験で大切にしたのは、学生の皆さんが「自分の考えを発信する楽しさ」を感じられることです。
就職活動中は、会社や仕事について調べる機会がたくさんあります。一方で、実際に働く人と話し、自分で考えた企画を経営陣に届ける経験は、なかなかありません。
そこで今回は、3時間のプログラムの中で、会社紹介、社員との交流、グループワーク、プレゼンテーションまでを一気に体験してもらいました。
最初は少し緊張した様子だった皆さんも、話し合いが始まると次々に意見を出してくれました。専攻やこれまでの経験が違うからこそ、一人では思いつかないアイデアが生まれます。
参加者の個性が、企画に広がりを生み出す
今回参加してくれた学生の皆さんは、それぞれに興味や得意分野を持っていました。
プログラミングを学びながら、個人で海外向けのECサイトを運営している参加者は、開発だけでなく「ユーザーの課題に沿った事業づくりにも関わりたい」と話してくれました。
建築を専攻し、顧客視点で考えることを大切にしている参加者は、SNSやAIを活用しながら、ユーザーが何に興味を持つのかを分析しています。
また、キャラクターへの共感といった感覚的なテーマをデータ分析で研究している参加者もいました。異なる専門性を持つメンバーが集まったことで、顧客視点、データ、テクノロジーなど、多様な視点から企画を考えることができました。
新卒で入社した後も、これまでの経験や興味が思わぬ形で仕事に活かされることがあります。専攻がそのまま仕事になるとは限りません。だからこそ、自分の好きなことや得意なことを、事業や誰かの課題解決にどうつなげられるかを考えることが大切です。
エンジニアの仕事は、コードを書くことだけではない
取締役副社長COO 井上 秀士
事業や仕事について説明する社員。初開催だからこそ、距離の近い対話を大切にしました。
今回の仕事体験では、エンジニア出身の社員も参加しました。
HRやバックオフィスを担当している社員は、以前エンジニアとして働いていました。
HR Assistant Manager 片岡 陽香
専務取締役CFOも、もともとはエンジニアです。現在は財務や経営に携わりながら、新規事業にも関わっています。
二人に共通しているのは、技術そのものではなく、技術を使って誰の課題を解決するのかを大切にしていることです。
エンジニアリングは、コードを書くことだけが目的ではありません。ユーザーの不便を解消したり、業務をより良くしたり、新しい体験を生み出したりするための力です。
要件を整理する。仮説を立てる。チームで議論する。つくったものを検証し、改善する。こうしたプロセスには、技術力だけでなく、顧客や仲間と向き合う力も必要です。
「技術を活かして事業づくりにも関わりたい」「ユーザーの反応を見ながらサービスを改善したい」というエンジニア志望の方には、ぜひ知ってほしい働き方です!!
株式会社relationの新規事業は、社員の「やってみたい」から始まる
専務取締役CFO 嶋田 英雄
社員同士でアイデアを共有しながら、学生の皆さんをサポートしました。
今回の題材にしたのは、当社が過去に手がけた、特定カルチャー特化型のコマース&イベント事業事業です。第1回のプログラムだからこそ、実際に社員の想いから生まれた事業を題材に、リアルな事業づくりを体験してもらいたいと考えました。
この事業は、実務経験のあるエンジニア社員の「イベントをつくる側になりたい」という想いから始まりました。
エンジニアとして働く中で生まれた新しい興味や挑戦したい気持ちを、社内で発信したことが事業化のきっかけになりました。当社には、社員の「やってみたい」を応援し、周囲と協力しながらカタチにしていく文化があります。
ECサイトには、事業にまつわる雑貨や食品、アパレルなどを扱う店舗が出店しています。リアルイベントでは、ステージや物販・飲食ブースなどを通じて、オンラインだけでは生まれにくい出会いをつくりました。
「オンラインとリアルを組み合わせたら、もっと多くの人に魅力を届けられるのではないか」。そんな発想から、事業の可能性を広げていきました。
今回の課題は、1000万円で新しい顧客を増やすこと
学生の皆さんには、リアルイベントを活用してECサイトの新規顧客を増やす企画を考えてもらいました。
総予算は1500万円。そのうち会場関連費の500万円は固定費として決まっており、企画や集客に使える予算は1000万円です。
この1000万円を、広告に使うのか、イベント体験の充実に使うのか、新しいテクノロジーの導入に使うのか。限られた条件の中で、何をするのか、そして何をしないのかを決めます。
生成AIの利用も可能です。ただし、AIが出した答えをそのまま使うのではなく、最後は自分たちで考えて判断することをルールにしました。
これは、実際の仕事にも通じる考え方です。便利なツールを使いこなしながらも、目的を見失わず、顧客にとって本当に価値があるのかを考える。テクノロジーと人の判断を組み合わせることが、より良い事業につながります。
「面白そう」から「なぜやるのか」へ
新規事業の企画では、アイデアの面白さだけでなく、次のことを考える必要があります。
最初は「面白そう」というアイデアでも、話し合いを重ねるうちに、「誰に届けたいのか」「なぜこの方法なのか」という問いが生まれます。
その問いに向き合い、アイデアを少しずつ具体的な企画へ育てていく。今回のワークショップでは、そのプロセスを体験してもらいました。
経営陣へのプレゼンテーションで見えた、それぞれの強み
ワークの最後には、経営陣へ企画をプレゼンテーションしました。
どの顧客をターゲットにするのか。どうすればイベントに来てもらえるのか。イベント後にECサイトでの購入へどうつなげるのか。それぞれのチームが考えた企画を、限られた時間の中で発表しました。
経営陣からは、「なぜこの施策を選んだのか」「その企画によって、誰がどのように喜ぶのか」といった質問が投げかけられました。
正解を当てるためのプレゼンテーションではありません。自分たちの考えを言葉にし、相手の意見を聞き、さらに企画を磨いていくための時間です。
参加者の皆さんは、最初は緊張しながらも、質問に一生懸命答えていました。自分の考えを相手に伝え、フィードバックを受けて新しい視点を得る。その姿から、これからの成長がとても楽しみになりました。
「前例がない」は、挑戦しない理由にならない
リレーションでは、「前例がないからやらない」「誰もやっていないから難しい」と最初から諦めることはありません。
もちろん、すべてのアイデアが事業になるわけではありません。大切なのは、誰のためにやるのか、どんな価値を届けたいのかを考えた上で、挑戦するかどうかを自分たちで判断することです。
世の中で流行しているから取り入れるのではなく、自分たちがやる意味を考える。社員のアイデアを起点に、技術や経験を組み合わせ、新しい価値をつくっていく。
この姿勢は、企業としての成長にも、エンジニア一人ひとりの成長にもつながっています。
初めての一歩を、私たちと一緒に
今回の開催は、リレーションにとっても新しい一歩でした。学生の皆さんと直接向き合い、考えを聞き、一緒に企画をつくる中で、私たち自身も多くの刺激をもらいました。
新しいことに挑戦したい方へ
リレーションでは、システムのコンサルティング、開発、保守・運用、販売に加え、ウェブデザインやウェブマーケティングなど、事業領域を広げています。
エンジニアとして技術を深めたい方はもちろん、技術を活かして新しい事業をつくりたい方、顧客と近い距離で課題解決に取り組みたい方にも、さまざまな挑戦の機会があります。
大切にしているのは、「この人と関われてよかった」「この会社と仕事ができてよかった」と思ってもらえる関係をつくることです。
新卒だからこそ持っている新鮮な視点。エンジニアだからこそ生み出せる技術の可能性。職種や経験の違いを掛け合わせることで、まだ見たことのない価値をつくれると私たちは考えています。
「自分のアイデアを試してみたい」
「技術だけでなく、事業づくりにも関わりたい」
「誰かの役に立つサービスを、仲間と一緒につくりたい」
そんな想いを持っている方は、ぜひリレーションの仕事体験や会社説明会でお会いしましょう。
一緒に、まだ世の中にない価値をつくっていきませんか。
第一回目ならではのフレッシュな空気の中で、アイデアを出し合いました。