自己紹介
はじめまして。株式会社クロスエイジで、コンサルティンググループの部長を務めている井上です。
今回は、農業コンサルタントという仕事にどのような魅力があるのか。これまでの経験を振り返りながら、私自身が感じていることをお伝えしたいと思います。
自分では思い描けなかった、農業の未来
私は大学卒業後、新卒でクロスエイジへ入社し、今年で10年目になります。
クロスエイジを知ったきっかけは、私が所属していた研究室のOBであり、当時クロスエイジの取締役を務めていた方が、研究室を訪ねてくれたことでした。
私はもともと、「農業に貢献できる人材になりたい」という想いを持っていました。
当時クロスエイジが掲げていた、5つの農業の未来像です。
- 自分で作って、自分で売る農業
- 所得1,000万円以上を実現できる、稼げる農業
- 品質・生産性・6次産業化で世界一の農業
- 輸出産業として発展する農業
- 子どものなりたい職業No.1になる農業
この話を聞いたとき、私が考えていた「農家に貢献したい」という未来よりも、さらに先の景色を見せてもらったように感じました。
クロスエイジの理念に強く共感したことが、入社を決めた理由です。
立ち上げから5年、200件の契約を超えるサービスに
2021年にコンサルティングサービスを事業として展開しました。
私は立ち上げ当初から参画し、2023年に自身の顧客をもつことになります。
ビジョン、経営戦略、数値計画の作成をし、その計画から逆算し、必要なテーマを行っていくのが弊社のサービスになります。
自社の知見+スター農家の知見+各テーマのフォーマットを駆使しながら進められるような事業にはなっていますが、分からないことは沢山あります。
そのたびに勉強し、フォーマットをブラッシュアップしながら環境を整えていきました。
今では、新卒で入社した子もコンサル担当として活躍できる事業にまで成長しました。
打ち合わせの時間だけは、代表の次に経営を考える
私はもちろん、スタッフにもこの姿勢を大切にして働いてもらっています。
クロスエイジのコンサルタントは、一人当たり約50件の顧客を担当し、それぞれの経営者と原則として月に1回の打ち合わせを行います。
一方、経営者は、自社の経営について四六時中考えています。
売上や利益、資金繰り、生産、販売、採用、社員の育成、設備投資、事業承継。そして、自分たちの農業をこれからどこへ向かわせるのか。
日々さまざまな課題と向き合い、考え続けたうえで、月に一度の打ち合わせに時間をつくってくださいます。
それに比べれば、私たちが一社の経営について考えられる時間は、決して長くありません。
それでも、打ち合わせをしている時間だけは、代表の次に、その農園の経営と未来を真剣に考える人間でありたいと思っています。
限られた時間の中で、経営者が一人ではたどり着けなかった選択肢や可能性を一緒に見つけることが、コンサルタントの役割だと考えています。
経営だけでなく、その人の生き方に関わる
農業経営の支援では、数字だけでは答えを出せない場面が数多くあります。
経営者が何のために農業をしているのか。どのような会社をつくりたいのか。家族や従業員、地域に何を残したいのか。
その人が大切にしているものを理解したうえで、一緒に進む道を考えます。
農家の経営に深く関わることは、経営者の生き方に関わることでもあります。
農家が目指していた未来へ一歩ずつ近づき、経営や組織が変わっていく姿をそばで見られることは、この仕事にしかない魅力だと思っています。
関わるスター農家が、産業として発展していくまでの道筋をつくること
私は、自分自身の明確な夢を持って、この業界に入ったわけではありません。
最初にあったのは、
「誰かの役に立つ仕事がしたい」
「それを農業という分野でやりたい」
という想いだけでした。
しかし、さまざまな農家と出会い、悩みを聞き、一緒に経営について考えるなかで、少しずつできることが増えていきました。
その過程に長く関わり、実現までの道筋をつくることが、今の私の夢です。
今では、打ち合わせの時に夢に向かっての進行感を聞けることが何よりもうれしいです。
熱い農家と共に、農業の今と未来をつくる
改めてですが私たちが関わる農家には、それぞれ実現したい未来があります。
これからも熱い農家と関わりながら、目の前にある農業の課題を解決し、その先にある農業の未来をつくっていきたいと考えています。
そして、農家が目指す未来を、目指す速度で実現できる環境をつくりたい。
誰かの経営だけでなく、目の前のスター農家と実現したい。
そのような仕事に挑戦したい方と、一緒に働けることを楽しみにしています。