株式会社ベクサム(Vexum)でインターン生ながらリーダーを務めるSさん。現在は、クライアントへのAI活用アドバイザリーから社内の組織改革まで幅広く担う彼ですが、入社当初はAI未経験の「ごく普通の大学生」だったと言います。 彼がどのようにしてプロのレベルまで駆け上がり、リーダーとして視座を変えていったのか。その軌跡を辿ります。
1.「結局大学での勉強なんてきゅっとしたら1年くらいで終わりますよね」
工学系の学部に通うSさんは、ある時期から大学の学習スタイルに強い違和感を覚えるようになりました。「内容を凝縮すれば1年で終わるはずのことを、4年かけてダラダラとやっている。その非効率さにどうしても嫌気がさしてしまって」。 その感覚が、彼を現場へと突き動かしました。毎日現場に常駐しながら、YouTubeやX(旧Twitter)、社内で共有されるナレッジを貪欲に吸収し続けました。最初は「AI(Gemini)に言われた通りに動くだけ」の状態でしたが、やがてそれだけでは超えられない壁に直面します。「実際にツールをどう動かしているのか、画面を見ながら勉強する必要がある」と気づいてからは、学習の質が変化しました。現場での試行錯誤を繰り返すことで、未経験というハンデを乗り越えていったのです。
2. 確かに以前は「大学は人生のモラトリアム」という考え方でした。
しかし、ベクサムでの経験がその認識を根底から覆しました。現場では、経営者の方々と直接関わる機会が数多くあります。その言葉の重さ、判断の速さ、視座の高さ——20代のうちにそれを肌で感じられたことは、Sさんにとって大きな衝撃でした。 「大学にいたら絶対に出会えなかった考え方や生き方を、間近で見ることができた。それで気づいたんです、モラトリアムにしておくのは本当に勿体ないって」。若いうちだからこそ吸収できる。若いうちだからこそ挑戦できる。その確信が、彼を能動的に動かす原動力になっています。
3.【脱グライダー人間】本当はもっとやらなくちゃとわかってるはずです。
「グライダーは、自分では飛べない。風や気流といった周りの環境があってはじめて浮かんでいられる。でも飛行機は違う、自分のエンジンで空へ上がれる」。Sさんがこの対比を語るとき、かつての自分への反省が滲みます。 言われたことをこなすだけ、環境に流されるだけ——それはグライダーと同じです。「本当はもっとやらなくちゃいけないって、心のどこかではみんなわかってるはずなんです。でも行動できていない」。だからこそ、自らエンジンを持ち、主体的に動くことにこだわる。受動的な姿勢と能動的な姿勢では、同じ時間を過ごしても積み上がるものがまったく違うと、彼は確信しています。
4. AI黎明期の今だからできる経験がここにある。
「AIがまだ社会に浸透しきっていない今だからこそ、僕たちのような若い世代にもこういう経験ができるチャンスがある。これを逃したら絶対に後悔すると思った」。Sさんはそう力を込めます。 若さという武器を持つ今この瞬間に、AI活用の最前線で設計に携われること——それ自体が、数年後には手に入らないかもしれない希少な経験です。社内の業務フロー改善においても、契約から常駐開始までの全情報をAIに読み込ませ、客観的な視点で言語化するなど、積極的にその経験を積み重ねています。「人間だけでは気づけない、足りない部分」をAIに問いかけ、議論の土台を作ることで、ベクサムという組織自体のアップデートを加速させています。
5. ベクサムで見つけた「新しい自分の可能性」
最後に、ベクサムという環境の価値について聞きました。「僕自身、もともとは『将来のことはとりあえず大学院に行ってから考えよう』という、受動的な大学生でした」。 しかし、ベクサムのミッションである「AIを活用して人間の可能性を広げる」を、彼は自らの成長で証明しました。インターンを通じて自分の思考や決断が変わり、人生に対して主体的に向き合えるようになったこと。それこそが、ベクサムで得られる最大の価値だと彼は確信しています。
【編集後記】「とりあえず」を捨てた先に、見えた景色
Sさんの話から伝わってきたのは、AIを駆使して組織の最適解を導き出そうとする、設計者としての覚悟でした。 かつては「とりあえず院進」を考えていた一人の学生が、今やAIを思考のパートナーに変え、ビジネスの仕組みを創る側に立っています。自分の可能性を限定せず、未経験からでも最前線でリーダーシップを発揮したい。そんな「渇望」を持つあなたを、VEXUMは待っています。 「話を聞きに行きたい」ボタンから、あなたの熱意をぶつけてみませんか?