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こんにちは、人事・採用の黒田です。
大変ありがたいことに新卒/インターンのご応募が非常に多く、日々たくさんの学生さんとお話しております。
そこで、最近インターンとして SL(ソフトライン)事業部にジョインしたメンバーにインタビューをしてまいりました!
「インターンとして働きたいけど実際どうなのよ」とお思いの皆さま(候補者の方々)の参考になれば幸いです。
※タイトルにピンときた映画好きの方へ。本記事にアン・ハサウェイやロバート・デニーロは出てきません
入社後はインターンという名の雑用を想像していた
ー入社して1か月経ちましたが、いかがですか?
「シンプルにめちゃくちゃ楽しいですね(笑)」
カジュアル面談の時から礼儀正しく優しい人柄を感じさせる一方、芯が強く自分の考えが確立している印象の優斗さん。そんな彼の本音を、私が引き出すしかないと誓った。
ーお仕事大変ですよね、絶対。しんどくないですか? しんどいですよね? しんどそうですよ! 誰にも言わないので教えてください。(引き出し方が下手くそ)
「(笑)。 いや、本当に『しんどい』というのはなくて『全部楽しい』と思えているんですよ。どんな仕事も大事な仕事ですし、何でも前向きに取り組むつもりでしたが、正直、入社後直ぐに重要な仕事をやらせてもらえる訳がないと思っていたんです(スミマセン)。でも、実際は『こういうことをしたいです』という意見が通って、提案もどんどんしていける環境がそこにあって、自分の裁量があるのを感じますね」
大学3年生になって就活がチラついてきた頃「とりあえずどこかに就職は嫌だと思った」と面談で仰っていたことを思い出します。当時は自分が「本当に入りたい」と思える企業が見つからなかったそう。
(高橋さんと会議中の優斗さん(左))
そんな彼は現在、商品企画のプロフェッショナルである高橋さんの元で、いろはを学んでいます。
広告費のレポーティングや製品に合った外部広告の調査、商品の提案、デザインの考案などに追われて忙しそうな姿が窺える今日この頃です。
初めての商品デザイン
ー最近、お財布のデザインを頼まれたとか!
「はい。新商品の開発において『デザインを考えてみて』と言われて。他の商品との差別化を図るためにお客様の声を調査をして、自分なりにアイディアを出しました」
ー実際にデザインをしてみて、発見や難しいことはありましたか?
「問題点は探し出せても解決策がわからなかったんです。例えば、財布の市場を見た時『カード入れ部分の革が伸びて落ちてしまう』というのがあって、それに対して僕は『フラップをつけて落下防止すれば良い』という案を出したんですよ。でも、それって原価的に難しかったんです。僕はそういう部分を全く考慮してなくて」
※フラップ…カードが落ちないよう、カード入れのポケットを覆うカバーのようなもの
企画に関する詳細はお伝えできないのですが、この件について他メンバーが別の切り口から提案してくれたようで、その内容が単純明快でコストの変更も無しだったそう。
優斗さん曰く「はっとさせられた」「難しく考えすぎた」と仰っていました。
(本記事をお読みの皆さんも、どうしたら良いか考えてみてください!)
「逆に、フラップをつけるという案を思いつかなかった」と他メンバーが言っていましたが、原価のことを考えると選択肢が限られた方が方向性が定めやすそうですね。
東京に来て何より楽しいのが「会社に来ること」
ー東京に出て来て楽しいことはありましたか?
「忖度しているわけじゃないんですけど、今は会社に来ることが楽しいんですよ。全てにおいてインプットがあって楽しいですし、裁量ある環境に身を置かせてもらえてることや任せてもらえていることが嬉しくて、楽しいです」
満点以上の回答をされ私も戸惑いを隠せません(笑)
優斗さんはAINEXTへのインターンを機に東京へ引っ越してきたのですが…。
ー初めての1人暮らし、寂しくないですか?
「僕にとっては東京も一人暮らしも仕事も、全てが初めてのことなので慣れない中でやる大変さはありますけど、心細さとかはないですね。事業部長は、業務においては本当に大先輩ですけど、プライベートの話をすると同年代なんだなと感じますし、寂しさを感じないのはそういうことも理由の一つかもしれません」
そういえばこの間、定時過ぎても仕事をしていた優斗さんに、事業部長がカレーをご馳走していました。
おまけでヤムニョムチキンも付けてくれました。
美味しそうに食べていました。
充実は寂しさも紛らわすようですね。
【インタビュー】僕の“マイ・インターン”<後編> に続く ※後編は9/20に公開