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「インターン生だから」のボーダーを取っ払う。ハングリーに挑戦を続ける彼女の内面に迫る

こんにちは!VISIBRUITインターン生(25卒予定)の田嶋小春です。

今回は、大学四年生の磯部汐里さんのインタビュー記事をお届けします。

入社後未だ数か月ながら、驚異的な速度で活躍の場を広げる汐里さん。彼女にとって、VISIBRUITとはどんな場所なのか、語ってもらいました。

目次

① 大学生活について
② インターンを始めたきっかけ
③ 現在の業務について
④ VISIBRUITの雰囲気
⑤ インターンを検討している人に、一言!

──大学ではどんなことをしていますか?

国際教養大学で、ビジネス関連の授業を中心にマネジメントやマーケティング、国際関係学など様々な分野を横断的に学んでいます。私の大学の卒論授業は一学期だけで終わるので、卒業ぎりぎりまで自分の好きな授業をとれて、興味のある領域を拡張できるんです。

大学での学びもあり、もともと興味を持っていたマネジメントを追究するような活動を学外で多く経験してきました。

大学二年生の時には大学祭の運営をし、VISIBRUITのインターンを始める前はNPO団体に所属していました。海外に興味のある中高生をサポートするというテーマで、ワークショップやキャンプを主催する団体です。あとは、男子ラグビー部のマネージャーもしていますね。

大学生活の大きな転換点はやっぱりコロナ禍でした。所属していたNPO団体が、国内のプロジェクトをオンラインで充実させる方向に舵を切ったんです。国内外の大学の授業を体験してみよう!みたいなコンセプトで、大学生や教授、大人の人も巻き込んで、非常に規模が大きくなりました。

初めての試みの中で、どうやったらプロジェクトをうまく回せるか、モチベーションを上げられるか、成果を最大限上げるためにどうチームを運営するか、と考えるのが楽しくて。マネジメントが肌に合っていると感じました。

次の質問にも繋がりますが、感覚的にやっていたビジネスマネジメントを学問的にも実践的にも追究したい!そう思うようになったんです。

──VISIBRUITでインターンという選択、その決め手はなんですか?

自分の興味軸と合致した業務内容が目に留まり、追い風となったのは社員さんとの面談です。

インターンは三年の秋から探し始めました。予定していたように留学に行けず、それに代わる活動実績を大学に提示しなくてはいけなくて。せっかくだったら本腰入れてインターンをやりたいと。NPOのほうも一段落したタイミングでした。

前から興味のあったマネジメントやコンサル関係の業務ができること、社員さんとの距離が近いこと、またインターン生にどのくらいの裁量権があるのかを軸にWantedlyを見て、数社と面談しました。その中でVISIBRUITをインターン先として選んだのは正直直感です(笑)

最初のカジュアル面談を担当してくださった先輩社員の樹里さんに対して、「こちらの知りたいことや懸念点を的確に汲み取ってくれる。とても実のりある話をしてる実感。こんな人と働けたら……!」と思ったんです。すぐさま面接を受けることにしました。

第一面接をしてくださった先輩社員のめぐみさんにもとても熱心に話を聞いていただいて。私の熱意と構想と、まだ未分化であるやりたいことのギャップを伝えたら「他の誰でもない汐里ちゃんに、私の右腕になって欲しい」と言われたのを鮮明に覚えてます。え、そんなこと候補者に言ってくれるんだ!と嬉しくなりました。

最終面接を終えた時、その場でオファーを承諾したんです。

入社時は、インターン生を社員同様に扱ってくれる社風や、いつか追いつきたいなと思っていた社員さんのすぐそばで働けることに、驚きと嬉しさを感じていました。

──現在、どのような業務を?

主に、クライアント企業の新卒採用業務に携わっています。

候補者やエージェントとのやり取り、採用の戦略立案や面接までのサポートが仕事です。VISIBRUITの社員でありつつ、どこか別の会社の人事職であるという状態は新鮮ですね。

具体的には、採用媒体の管理、イベントや面接の日程調整、メールの返信等、採用活動を進めていく中で必要不可欠な業務を任されています。採用における、学生と企業のマッチングを潤滑にする仕事に携わらせてもらっている状態です。

採用担当として働き始めるにあたり、最初はクライアントがどのような会社なのかを理解すること、どのような人が社風にマッチするかを把握することからスタートしました。クライアントには、候補者の入社承諾の目標人数があり、採用窓口である自分の振る舞いでその数字が上下するということを、常に念頭に置いて仕事をしています。

また、VISIBRUIT内部の仕事では、同じ業務を担当しているインターン生同士で円滑に作業が回せるような運用方法を考えたり、新しく加入したメンバーへのインターン業務インプットも行っています。大勢いるインターン生のマネジメントですね。VISIBRUITでのインターンが、初めての社会経験である子も多いので、社会人のマナーから人事業務のいろはまでサポートします。彼らのはじめの一歩に関わっているんだ、と思うと誇らしくもあります。


──業務の大変な点はありますか?

仕事をこなすスピードと正確性の両立が、難しいポイントだと思います。

特にクライアント業務では日々業務内容が少しずつ変化するため、細部まで気にかけながら限られた時間内で対応しなければならないからです。

あとは、候補者とのやりとりへの心遣いでしょうか。

お祈りメールのようなありきたりなテンプレート文章を送らないように心がけています。画面の向こうでやりとりしている候補者のことを思い浮かべると、機械的に処理できないと思うんです。企業との関わりの形をひとりひとりカスタマイズする。前後のメールの文脈でちょっとずつ返信内容を変えています。クライアントの気持ちや温かさが伝わり、入社への追い風になってくれればと。慣れるまでは時間が掛かって大変でした。

──業務でのやりがいはなんでしょうか?

候補者の内定承諾時です。

クライアントの方々とお仕事をする中で、より多くの学生にこの会社の魅力を知ってもらいたいという気持ちが芽生え、1つ1つの業務に責任感をより強く感じるようになりました。

会社側が、ぜひこの候補者が欲しい!と言っても、学生には志望順位があるため、内定が断られることも、就活において多いですよね。そうした中で、ひとりひとり丁寧に関係を築き、学生にいかに選んでもらえるか、尽力します。

個々の能力、人間性を丁寧に見つめてオファーをすること。

会社側からの絶対来て欲しいというラブコールを熱意をもって伝えること。

それぞれ相手の要求によって、柔軟に提供するものをアップデートすること。

会社と候補者の関わりの形を、流れ作業でなく、心に響くような縁結びにできるよう努めています。

また、新たな仕事を任された時には、今までの頑張りを認めてもらえて嬉しく思います。同時に、さらに高度な仕事も任せてもらえるようになりたいと思うきっかけにもなっています。


──VISIBRUITはどんな雰囲気ですか?

「挑戦したい」という気持ちを何より大切にしてくれます。驚くのが「インターン生の仕事はここまでだよ」というボーダーがないことです。

年末から新卒採用業務をしているのですが、最初の仕事は前任者の引継ぎが主でした。

もっと自分のカラーを出したい。もっと可能性を拡げたい。決まっているタスクを早くこなすことよりも、白紙の所から描きだすことをしたい。

こうした気持ちを伝えたら、新人の身ながら1on1で代表とミーティングをすることになりました。採用媒体の使い方、インターン生のタスク管理、オペレーション業務の整理、VISIBRUITのブランディング戦略について話し合い、アイデアと仕事ぶりが評価されて、結果として私の裁量が大幅に拡大しました。

成長の機会手厚いサポート体制が用意されていて、積極的に新しいことやレベルの高い業務にチャレンジすることができています。

代表に1on1で提案するのは勇気がいりますが、自分で道を切り開くことができます!

──VISIBRUITでのインターンで得たものはなんでしょうか?

自分の言動の影響範囲を意識したことで、数手先まで見据えて仕事をする力を身に着けたことでしょうか。

自分が今行っているタスクが、誰に、どのように影響するかを考える。

それにより、一つ一つの仕事の重さを感じることができ、より責任感を持って業務に臨むようになりました。

無駄なく効率よく業務を進めていくにはどうすべきか考え、目先のことだけでなく近い将来のことも視野に入れて動くことができるきっかけになりました。

あとは、学生身分では経験できない、自分の仕事に常に責任と評価が付いて回る経験です。

クライアントのイメージを背負うことになるので、一時も気が抜けません。それだけではなく、ポジティブな評価を毎日の日報やインターンシップス(※)で沢山いただくので自信につながります。VISIBRUITの社員さんは、私のこと、私の仕事を本当につぶさに観察しています。責任能力や潜在的な可能性も含めて判断して、「汐里ちゃんに!」と仕事を次々任せていただけるんです。責任が大きくなるほど感じる手ごたえも大きいですね。

※VISIBRUIT代表とインターン生で行う、週に一度のミーティング。カジュアルな話を皆で楽しくすることも。




──インターンを検討している人にひとこと!

インターン生は渡された作業を早く、正確にこなすことだけが勝負だと思われがちです。

誰にでも出来るように、多くの仕事が標準化、マニュアル化されていく世の中の流れ。

そうした潮流に逆らって、「私にしかできない」という社会への価値提供を、インターンの身ながら可能にしてくれる。

そういう場所がVISIBRUITだと思います!


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