私たち株式会社システマーズは、
当面の目標として
「SES中心の事業形態からの脱却」
を掲げています。
なぜそれを目指そうと思ったのか?
その裏にはどのような哲学があるのか?
弊社代表の長澤にインタビューを行いました!
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《SES中心の業態からの脱却を目指そうと思ったのは、なぜですか?》
一言でいえば、人材育成を行いやすくするためです。
私自身、「教育オタク」を自称しているほど、
人材育成には非常に熱量を注いでいます。
SES中心の事業形態をとっていると、
人材育成を思うように行うことが難しいのです。
例えば、
「今この社員に開発の経験をさせたい!」
と思っても、
自分たちの思うように配置換えがしにくいのが現実です。
個々の目指すキャリア像に合った仕事を、その人に合ったタイミングで
アサインすることを大切に考えています。
今よりも自由にアサインを行うためにもSESからの脱却が必要です。
《なるほど。ちなみに現状でいうと、SES契約は事業のうちどれくらいを占めているのでしょう?》
社員の人数比でいうと、9:1くらいです。
近いうちには7:3くらいまでにもっていければと思っています。
《これから本格的に動いていくフェーズということですね。今はどのような取り組みを行っていらっしゃるのでしょうか?》
今行っている取り組みは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、新型コロナの影響により、リモートワークができている現場への交渉です。
今リモートでできているなら、コロナ渦が明けても現場に戻らず、持ち帰っても大丈夫だと思いませんか?
そういった案件に対しては、
優先的に交渉を進めている最中です。
コロナ渦が明けてから、引き続きリモートにするのか本社で作業してもらうのかは検討ですが、
こうすることで、自社のメンバー同士が顔を合わせる機会が増え、
コミュニケーションが促進されて相談もしやすくなります。
「SESでは孤独になりがち」
というのはよく言われる話ですが、
システマーズではチームで動くやりがいと責任感を感じながら、
決して孤独を感じることなく働ける環境の整備に努めています。
ちなみに、私たちは1人現場を極力作らないようにしていて、
既に1人現場はほぼ存在しません。
もちろん、リモートワークでない案件も
持ち帰らせてもらえないか、
日々交渉を行っている最中です。
2つ目は、自社事業の拡大です。
特にアドオン開発と、AWSなどのクラウド事業を拡大していこうと考えています。
現在、私たちは電子印鑑クラウド「シャチハタクラウド」の代理店となっており、
これまでにアドオンを加えて納品した実績がいくつもあり、
社内にはそのナレッジが蓄積されています。
それを活用し、
SFAなど他の製品にも事業を拡大することで、
自社事業を増やしていこうと考えています。
実際に、既に検討のフェーズに入っている案件が5件ほどあります。
クラウド事業に関しては、
今世間の潮流がクラウド化にあり、
お客様から要望を多く受けている領域です。
私たちのような、30人程度の小規模の会社が戦いやすいフィールドでもあるので、
今後積極的に受注していこうと思っています。
《まさにシステマーズは進化のタイミングを迎えていますね。今後さらに現状を打開していくためには、何が必要だとお考えでしょうか?》
やはり人材の育成というところに繋がってくると思っています。
自社に案件も持ち帰ってきたり、自社事業を拡大したりするためには、
自立、自走できる人材を増やしていくことが何よりも必要です。
お客様からの信頼を勝ち得るためにも、
新規事業のための新しい技術を身に着けるためにも、
それは必ず求められる素養です。
《そうですね。システマーズは育成制度はかなり整備されていますし、それを活用してさらに注力していく必要があるということですね。》
まさにその通りだと思います。
《ありがとうございます。それでは最後に、これからシステマーズの仲間になってくれるかもしれない方々に、メッセージをお願いします!》
システマーズは、今進化のタイミングを迎えています。
自分の力で会社が変わっていく実感を得てみたい方や、
新しい技術も習得しながら事業を立ち上げ、拡大していくことに興味がある方にとっては非常に魅力的な環境なのではないでしょうか。
今だからこそ味わえるやりがいがきっとあります。
私たちと一緒に会社を変えていってくれる仲間を心待ちにしています!