こんにちは!
東京個別指導学院の横山です!
学習塾と言えば、テストの点数や成績・内申点、受験合格など、学力に関する成果を得るための場所というイメージが強いと思います。
もちろん東京個別指導学院でも、そういった成果を生徒たちが得られるように指導をしてします。しかし、東京個別指導学院の指導には、目に見える学力を伸ばすだけでなく生徒の『非認知能力』の向上にプラスの影響を及ぼす側面があるのです!
そこで今回は、東京個別指導学院についてより深く知っていただくために、『非認知能力』についてお伝えしたいと思います!
この記事を最後まで読めば、以上のことが分かりますよ!
東京個別指導学院についてより深く知りたい方、東京個別指導学院に応募しようか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
『非認知能力』とは?
まずは、『非認知能力』とは一体何なのかということからお伝えします!
非認知能力とは...
数値に表すことができないが『生きていく上で必要な能力』
この説明だけだと少しわかりづらいので、『生きていく上で必要な能力』の具体例を見ていきましょう!
<出典:ペリー就学前プログラムの結果に基づき東京個別指導学院が作成>
なんとなくイメージしていただけたでしょうか?
これらの力は、テストや模試などの結果から測れるようなものではありません。
しかし、成績向上や受験合格などの生徒たちの目標を実現するために必要な力であることはもちろん、今後生徒たちが社会の中で生きていく上でなくてはならない力です。
東京個別指導学院では、目の前の目標を実現することに加えて、生徒たちの今後の人生を見据えたサポートを行っているのです!
東京個別の指導が『非認知能力』にプラスの影響を及ぼした実例
とはいえ、実際どのように『非認知能力』にプラスの影響を与えるのか、想像しづらいですよね(笑)
また、「数値で表すことができない力がどうやって伸びるの?」と疑問に思う方も多いと思います。
そこでここからは、私が講師時代に担当した生徒のエピソードを交えて、東京個別の指導が『非認知能力』にプラスの影響を及ぼした実例をいくつかご紹介します!
塾講師時代は、「『非認知能力』を伸ばすぞ!」と思って授業をしたいたわけではないのですが、生徒たちの成長を感じられたエピソードばかりなので、ぜひ読んでみてくださいね!
エピソード①:応用力
Before:出された宿題を自分で進められる状態
After:目標達成までの道筋が見えており自分で学習内容を決められる状態
はじめに紹介するのは、応用力が格段に伸びた生徒です!
この生徒は中学受験のために東京個別指導学院に入塾してくれました。
入塾した時から、中学受験をする目的や目標は明確に持っており、とても前向きに勉強に取り組んでくれていました!また、出した宿題は完璧にやってくるとても真面目な生徒でした!
ただ、受験のための勉強ははじめてだったので、勉強方法や学習計画の立て方についてはあまり知りませんでした。
そのため、私は合格をつかみ取るために必要な勉強方法や自学自習の方法を伝えたり、合格までの道のりを把握するための学習計画を細かく共有したりすることを意識して授業を行っていました。
半年くらいたった頃には、「今週はこのテキストの45ページから60ページまで進めたいけど良い?」「今日はこことここの問題を解き直すつもり!」など自学自習の内容を自分が行う学習内容を決められるようになっていました!私が伝えていた学習計画の考え方を応用して考えていたようです!
出された宿題を完璧にやってくるだけでも本当にすごいなと思っていましたが、自学自習の内容まで自分で決められるようになるというのは、本当に驚きました!(笑)
エピソード②:学習志向性
Before:部活で疲れ授業中も寝てしまう状態
After:毎日自習室に来て集中して自学自習に取り組める状態
続いて紹介するのは、学習志向性と集中力が伸びた生徒です!
大学受験のために東京個別指導学院に入塾してくれた生徒でしたが、入塾したばかりの頃は部活をしていたということもあり、授業中に寝てしまったり、宿題ができていなかったりするなど、受験モードへの切り替えができていませんでした。
私も部活をしながら受験勉強をしていたので、この生徒の気持ちはすごく分かりましたが、このままでは志望校はおろかどの大学にも合格できないという状況だったため、一度話し合いをしました。話し合いの中では、志望校への思いや現状の自分に対する思い、どこを改善しなければならないか、など一緒に現状を分析することで、生徒本人が考えられるように意識していましたね。
話し合い後は、生徒本人の中でも何かが変わったようで、「もう少し宿題出してほしい」「次の模試何点ぐらい取れればいい?」など、勉強に関する話題を自分からしてくれるようになりました!
また、授業がない日も部活が終わった後に自習室に来て、黙々と勉強をする姿を見る機会が増えていきました!はじめは本当にどうなるかと思いましたが、こんなにも前向きに勉強に取り組める生徒だったのかと、共同担当の講師同士で感動していたことを覚えています(笑)
エピソード➂:自制心・精神力
Before:できない問題が出てくるとやる気がなくなってしまう状態
After:つらい状況でも諦めずに努力できる状態
この生徒は、受験勉強を通して本当にセルフコントロールをする力が高まりました!
高校受験のために入塾してくれた生徒なのですが、はじめの頃はできない問題が出てくると「わからない。無理。」「もうやりたくない。」と諦めてしまうことが多い生徒でした。
そこで私は、「1カ月前にできないって言ってたところ今はできてるよ」「ここまで考えられただけでもすごい!」などと、できるだけポジティブな声掛けを心掛けるようにしました。すぐに前向きになってくれたということではありませんが、半年くらいかけて徐々にネガティブな言葉が減っていきました!
(「先生、この問題できるようになった」と自慢げに言いに来てくれた時は嬉しかったですね(笑))
また、受験前も「合格できなかったらどうしよう...」「もう勉強疲れた...」ネガティブなことを言ってしまう時もありましたが、分からない問題があれば質問をしにきてくれたり、自主的に問題集を解いたりしていて、つらい時でも逃げずに努力できるようになったのだなと、生徒の成長にとても感動しました!
また、この生徒の指導を通して、東京個別指導学院の理念体系図にある「信じる・励ます・ほめる」がいかに大切かということに気づくことができました!
エピソード④:ねばり強く頑張る力
Before:現代文の問題がとても苦手で問題が手につかない状態
After:苦手だった現代文が入試の得点源に!
この生徒の粘り強く頑張る力には、本当に驚かされましたね!
大学受験のために入塾してくれた生徒だったのですが、入塾した当初はとにかく現代文が苦手という状態で、問題を解くことに時間がかかりすぎて全く問題が解けないまま授業が終わってしまうということがあるほどでした。
しかし、過去の成績表や模試の結果から、この生徒は現代文ができないというよりも単に文章を読み慣れていないだけなのではないかと考え、その日から毎日指定した問題の本文を読むこと、解いた問題の本文を要約することなどを宿題に出すようにしました。
はじめは「やり方がわからない...」「上手くできない...」などの理由で、やってきてくれないこともありましたが、授業内で一度一緒にやってみたり、「文章を読むことに慣れれば現代文もできるようになる!」と声掛けをしたりして、何とか毎日継続してくれるようになりました。
そして、そこからは本当に毎日のように現代文のための時間を割き努力を重ねていたので、徐々に文章を読むスピードが上がり、授業内での正答率も少しずつ上がっていくようになりました!
受験シーズンになるころには、現代文が得点源となり、自信を持って受験に挑んでくれていましたね!また、現代文と向き合うことで身につけた粘り強く頑張る力を活かして、ハードな受験スケジュールも問題なく乗り越えてくれました!
エピソード⑤:工夫する力
Before:勉強に対するモチベーションが低い状態
After:色々な文房具を使って勉強を楽しめる状態
最後は、受験勉強を通して工夫する力を身につけた生徒のエピソードを紹介します!
この生徒はもともと勉強が得意だったのですが、勉強自体はあまり好きではなくとりあえず大学受験のために勉強しているという状態でした。しっかりと勉強をしていたので、この状態でも問題はなかったのですが、一時期目標を見失ってしまい、勉強をするモチベーションが著しく下がってしまったということがありました。
私は、この生徒にはもう少し勉強を楽しんでほしいという思いがあったので、文房具で勉強に楽しみを見出すことを勧めてみました。(私は無類の文房具好きです。文房具屋さんに住みたいです(笑))
そうすると、この生徒も文房具は嫌いではなかったようで、好きなペンを買ったり、可愛い付箋を使ったりして勉強を楽しんでくれるようになりました。さらに、楽しむだけでなく、勉強の効率化が図れるノートや学習計画を管理しやすいスケジュール帳を購入して、自主的に勉強を効率よく行えるようたくさんの工夫を凝らすようになっていきました!
そして、文房具のおかげもあってか、勉強自体も楽しんで取り組めるようになり、これまで以上にモチベーション高く受験勉強に取り組んでくれるようになりました!
今でも変わらず文房具好きだったら、たくさん話をしたいですね(笑)
【Q&A】疑問や悩み、すべて解消します!
ここからは、エピソードの中でお伝えしきれなかったことをQ&A形式でお伝えしていきます!
私の講師時代の経験と『非認知能力』を結び付けたQ&Aがたくさんあるので、東京個別指導学院のアルバイトに少しでも興味があるという方は、気になる部分だけでも目を通してみてくださいね!
Q.講師時代、生徒の『非認知能力』を伸ばしている実感はあった?
A.正直、あまり実感はありませんでした...
講師時代は、生徒の成績を伸ばしたり、模試の判定を上げたりすることに必死でしたね...
なので、『非認知能力』について意識的に伸ばそうということはありませんでした。
ただ、今振り返ってみると無意識のうちに『非認知能力』を伸ばせていたのかも...とは思います!
たとえば、励ましの言葉をかけることで生徒の自己肯定感ややる気を上げられていたり、解いた問題の振り返る方法を伝えることで客観的思考力を伸ばせていたり...
実際のところはわかりませんが、伸ばせていたのなら嬉しいですね!
また、この力が生徒たちの人生を良い方向に導いてくれていたら、塾講師冥利に尽きます!(笑)
Q.講師の『非認知能力』も伸びるって本当?
A.本当です!私個人としてはとても伸びたように感じます!
生徒の『非認知能力』を伸ばせたかは実際のところ分かりませんが、自分自身の『非認知能力』は東京個別指導学院で講師をしたことで本当に伸びたと思います!
特に、セルフコントロールができるようになったと思いますね!
講師を始めた頃は、自分が思っている通りにできないと悔しくて、感情的になってしまうこともありました。
でも、講師を続ける中で「自分の感情が不安定だと生徒にも影響する」「感情的になると冷静な判断ができなくなる」と思うようになり、どんなに腹が立ったり悔しかったりしても、感情を抑えられるようになりました!忍耐力も身についたのかもしれませんね(笑)
ほかにも、授業で工夫する力、電話対応で応用力、面談で判断力、教室運営でやり抜く力や失敗から学ぶ力が身につきました!詳しくは今後の記事でお伝えしていきますね!
Q.『非認知能力』って本当に役に立つの?
A.自分でも驚くぐらい役立っています!!
私自身、『非認知能力』は生きてく上で本当に役立つ力だなと実感しています!
特に実感したのが就職活動の時ですね!
就職活動って心身ともにかなりハードで...(笑)でも、東京個別指導学院のアルバイトで身につけたセルフコントロールのおかげで、かなり冷静に落ち着いて就職活動に取り組めたと思っています!
ほかにも、客観的思考で企業目線に立つことができたり、失敗から学ぶ力で面接の精度を上げられたり、やり抜く力を自己PRとしてアピールできたり、就職活動の色々な場面で役立ったと思っています!
また、社会人として働いていた時やフリーランスとして働いている今も『非認知能力』が活きていると感じることがたくさんあります!
Q.エピソードの中に出てきた理念体系図とは?
A.こちらです!!
<出典: 東京個別指導学院 PartnerTrainingBook >
この理念体系図は、講師に配られるスケジュール帳に書かれていたり、定期的に行われる教室会議で共有されたりするなど、アルバイトの講師にも浸透しています!
私もアルバイトを始めた頃は「何これ?」という感じでしたが、塾を卒業する時には「なかなか良いこと言ってる!」と思えた、塾講師の経験が長ければ長いほど沁みるものなのです!(笑)
いかがだったでしょうか?
『非認知能力』、すごく難しいですよね(笑)
私自身も講師時代はあまり理解できておらず、今振り返ると「生徒の『非認知能力』伸ばせていたのかも?」と思うくらいです。
ただ、私自身の『非認知能力』は、東京個別指導学院のアルバイトを通してすごく伸ばしてもらったなと感じています!
そのため、「『非認知能力』、大切かも…」「自分の『非認知能力』を伸ばして成長したい!」と思っていただけた方がいらっしゃれば、ぜひお気軽に東京個別指導学院にご応募ください!
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