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“スピード感を持って向上心高く転職できたのは、未経験×年齢の市場価値を「冷静」に理解していたからこそ”

本日はエンジニア歴2年のOさんにお話をお伺いいたします。まずは、これまでのご経歴を教えてください。

小さい頃から算数が得意で、センター試験では数学・物理は9割は取れる一方、国語・社会は3割しか取れないという根っからの理系人間です。大学も理系へ進み、その後、好きだった電気系に関わる仕事に就くべく県庁の電気関連の技術職へ就職し、県庁が管理している建物や浄水場の電気エンジニアとして働いていました。
最初は好きな電気系の仕事で面白かったのですが、2~3年での異動が必須だった県庁では、だんだんと電気系の仕事から、システムの利用者側の担当に業務内容が変わっていきました。ベンダーとやりとりしながら、県庁で使うシステムの要件定義をしたりと。
元々プログラミングには興味があったので、この経験から、ITエンジニアへ興味を持ち始め、転職を考えました。


好きだった業務からシステム関連の業務へ、仕事内容が変化していったことがエンジニアを志すきっかけにもなったのですね。転職活動の中で、エコスフィアグループに入社を決めた理由をお聞かせください。

エージェントからの紹介でエコスフィアグループを知りました。29歳・エンジニア未経験で入れる企業があるか相談したところ、紹介されことが出会いです。
転職活動を始めるときに、「内定が出たら3月末で終了して、4月の異動前に転職しよう」と決めていたところ、無事内定をもらえたという次第です。
スタートアップ×未経験は大変そうかなと思った面もありましたが、逆にその大変なところに身を置いた方が色々吸収し、すぐに成長できると感じたことが決め手になりました。
入社後研修は6ヶ月といった企業より、現場でのOJTで実践導入されるところも魅力に感じました。


この向上心の高さはこれまで培われたものなのでしょうか。向上心を保てる環境に身を置き続けていたのか、エピソードがあれば教えてください。

スピード感を持って向上心高く動けたのは、年齢的に悠長なことは言ってられないと思っていた点が大きいと思います。
また、いま月一回開催されている帰社日の研修も向上心維持に繋がっています。
他のエンジニアの方の意見やアイデアを聞くことで刺激を受け続ける時間でもあり、自分自身の足りない点、スキル不足を気づくきっかけをもらい、より一層学ぶことに貪欲になっています。


先輩エンジニアから刺激をもらいながら、向上心の高さを維持し続けていらっしゃるのですね。現在の仕事内容はどういった内容なのでしょうか。

運用保守、業務支援ツールの開発を担当しています。
プロジェクトの規模は大きくありませんが、業務支援ツールの企画から携わることもできました。
お客さまからの相談ベースで、こんな業務が発生する予定のためこんなツールが作れないかと相談をもらったのがきっかけです。
業務フローから一緒に考え、ツール含めて提案、開発させていただきました。
また、いまのプロジェクトでは、Salesforceを使う環境にあります。今まで聞いたことはあったけど、触ったことはなかったため、公式の学習環境を使いながら、今も勉強は続けています。正直、座学は苦手なのですが、実際に手を動かして試せる勉強はいまも大好きなんですよね。最近、仕事でC#使っているのですが、スマホアプリとか作ってみたら面白そうとそこも休日に勉強をしています。


キャリアの中で今でも記憶に残るターニングポイントはありましたか?

エンジニア職へ一歩踏み出すきっかけになった時かな。県庁での業務をしていたときに、定期的にMTGをしていたベンダーの方から、「Oさんは、SEでもやっていけそうですね」と言われたんです。
元々プログラミングに興味があり、大学時代の友人が行う個人開発を手伝う機会があり、Java Scriptを独学で学び開発を手伝っていました。結局リリースまではいかなかったのですが、自分で設計・開発をしたものが、想定通りに動く瞬間、ワクワクしたことを今でも鮮明に覚えています。

そんなプログラミングをかじった経験もあり、業務上でシステムの仕様が分からないことが気持ち悪く、ベンダーの方によく質問もさせてもらっていました。仕様はこう改修してほしい、こう改修したらうまくいくのではと想像もできたり、上司はプログラミングに明るくはなかったので、結果として、上司とベンダーの方の通訳的なポジションに身を置けるほど、ITエンジニアの知識を身につけ始めた時期でした。


エンジニア未経験の方からは、入社前にどういった勉強をしておくべきかとよく質問を頂きます。
いま仕事で使っているスキルや活かせている資格はありますか? あれば、それをどう勉強したのかも教えてください。

「何か作ってみる」が一番良いと思います。
私が使っていたのは、課金ではありましたが初級者向けのJava Scriptの講義で、メモ帳アプリを作ってみるとか、環境構築から実際にリリースするところまで動画を見ながら、実際に手を動かし試すことができたりしました。プログラミングだけならば、プロゲートというサイトも実際に手を動かせるので学習環境としては良いと思います。
あとは、システム開発の流れを知ることも大事だと思います。要件定義から実際にリリースまでには、どういった流れで、どんな作業があるのか、この点を理解しておくとプロジェクトに入ってからがスムーズです。


最後に、未来のエコスフィアグループを目指す方へ、メッセージをお願いします!

帰社日で会うグループ会社のエンジニアは優秀な人ばかりで、未経験だとしても学習意欲や向上心がある人にとっては成長できる環境です。最近では、コンサルとして必要となるロジカルシンキングの研修にもグループのエンジニアメンバーともに取り組みました。

基本設計されたもの言われたまま作るというよりは、どういうシステムを作りたいのか、どう設計するとより良い形になるのか、0→1で考えることを楽しめる方に向いていると思います。自ら課題を見つけられる方と切磋琢磨していきたいと思っているので、その思考性の方と一緒に働けるのを楽しみしています!

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