今回は、エンリード不動産 人事部の黒澤さんにインタビューしました!
ヨガインストラクターという経歴を持ちながら、未知の領域である不動産業界へ飛び込んだ黒澤さん。インストラクター時代に培った応用力と機動性でさまざまな業務をこなし、現在は人事のお仕事をしています。黒澤さんのこれまでの経緯と、人事から見た就職活動における大切なポイントをお伺いしました。
--最初のキャリアはヨガインストラクターとのことでしたが、最初の就職活動で大切にしていたことは何ですか?
就職活動が始まったころ、多くの学生のみなさんが悩むように『自分が本当にやりたいことは何だろう』と、非常に迷っていた時期がありました。自分と真剣に向き合う中で、小学生からずっとダンスや新体操を習っていたこともあり、音楽や身体を動かすことがすごく好きだと気が付きました。また、ダイエットや美容などにも興味がありましたし、接客などで人とコミュニケーションすることも好きでしたので、就職でそれらを活かすのにはどうしたらいいだろうと考えていた頃に、ヨガのインストラクターという職業が自分の特性と強みを活かせると考えました。
実際、ヨガインストラクターとして働いてみて感じたことはインストラクターだけでなく、営業に近い業務も多いということでした。お客様の評価が自分の点数につながったり、お客様の悩みに合わせて商品を提案し購入していただいたりすることもありました。また、いただいたご意見やご感想をどうやってレッスンのクオリティ向上につなげいくかなどを常に考えなくてはいけませんでした。教える側としての勉強もしなくてはいけないですし、自分を選んでくれるようなレッスンをしなくてはいけないということを、常に心がけていました。
--ヨガインストラクターとしてのキャリアを経て、どのような経緯で現在の人事の仕事に就くことになったのですか?
自分のキャリアのことに悩み転職を考えていたときに、知人からエンリード不動産のお話をいただきました。以前からすごく良い会社だと聞いていたので、ぜひ面接を受けたいとお話しして、面接しその場で採用が決まりました。それまでインストラクターだったので、オフィスに出社するということが初めてだったのですが、会社の雰囲気もスタッフの皆さんも本当に優しくて驚きました。
最初は営業のサポートとして何でも屋さんのようないろいろな業務に触れさせていただき、その後、経理から人事へと異動しました。
--黒澤さんが大切にしている仕事の価値観や、キャリアで重要だと思うポイントを教えてください。
自分が一番会社のことを好きでいるということです。
私は人事として、社内外に会社の魅力を伝える立場ですので、会社の顔になると思っています。そういう人が会社のことを好きじゃないと言葉に気持ちも乗らないですよね。
特に私は、自分が納得できないことは伝えたくないと思ってしまうタイプなので、できる限り理解して、納得して、自分が会社を一番好きでいるということは、とても大切にしています。
--黒澤さんが、工藤社長の好きなところはどんなところですか?
社員ひとりひとりに誠実に向き合ってくれるところです。社長は、こちらが少しでも納得できないことがあったとき、時間がかかってもしっかり考えて向き合ってくれます。
--黒澤さんが、エンリード不動産の好きなところはどんなところですか?
社員全員が目標を持ち前向きにがんばって、お互いを認め合いながら本気で仕事に取り組んでいるところです。そんな姿を見ると、自分も頑張ろうと思えますし、働いていてすごく楽しいです。
--学生のみなさんから「自分が何をしたいか分からない」といった悩みを聞くことも多いと思いますが、そのような学生にどんなアドバイスをしていますか?
まずは最終的になりたい姿を自分の中で明確にすることです。
5年後、10年後、あるいは人生の最終段階でどんな自分でありたいか。その理想像を明確にすることで、今、何をすべきかが見えてくると思います。例えば、10年後にどんな環境で働き、どんな知識を身につけたいかなど、未来の自分を設定して、そこから逆算して考えてみることをおすすめしますね。
--就活で重要視するべき「軸」は何だと思いますか?
「就活の軸」は、環境が変わっても揺るがない、自分が本当に大切にしている価値観や想いかなと思います。
例えば、「成長したい」という軸がある人は、どんな仕事に就いたとしても、その思いが常に自己成長を促す原動力になります。不動産業界でも人材業界でも、成長したいという気持ちさえあれば、どんな環境でも挑戦し続けることができると思いますね。
また、「稼ぎたい」という軸も、経済的な自立や、周囲への貢献など、さまざまな目標を達成するための原動力のひとつだと思いますし、とにかくひとつでもいいので自分の中で周りに流されないような価値観や想いを持っておくのが大切だと思います。
--面接の際、会社としてはどのような部分を重視して学生を見ていますか?
大枠として、2つあります。
1つが成長意欲。成長の定義は人によってそれぞれ違うと思いますが、例えば営業成績をバリバリ上げていっぱい稼ぐことが成長でもいいですし、マネージャーとして部下をたくさんマネジメントしていい組織を作るという成長でもいいと思います。自分が成長して会社も成長させたいという思いと意欲はとても重視しています。
もう一つが、人の部分。学生さんの過去の経験や、思い描くキャリアなどももちろん大切ですが、まずは「素直さ」「謙虚さ」「誠実さ」ここの人としてどうあるべきかの部分は会社としても一番大切にしている部分です。
--黒澤さんが「こんな人と一緒に働きたいな」と思う人はどんな人でしょうか?
先ほどの回答と重なる部分もありますが、「素直で前向き」な人です。
まだ6期目という若さで、これから会社が大きくなる段階ですし、日々色々なことが起こります。
もちろん大変なことや悩むこともあります。
ただそういったことに対して、どれだけ素直に前向きに、自分のことを信じて仕事や周りの関わる人ちと向き合っていけるか。ここがすごく大切だと思っています。
そういった人と同じ環境で働くことで、みんなが同じ方向を向いて前向きに取り組んでいける気がします!私もそういう存在でいたいです。
--営業事務や、経理を経て人事で仕事をされているそうですが、人事となって会社の見方は変わりましたか?
変わりました。入社してすぐは目の前の仕事をすることでいっぱいいっぱいでしたが、今は会社全体のことを見ているなと思います。
会社の認知度が上がるにつれて、組織としてどうあるべきなのかということを意識することが増えました。自分のキャリアもそうですが、会社の未来を常に考えています。
--人事としてこれから取り組んでいきたい領域はどんなところでしょうか?
強い人材を採用し、強い組織を作っていくことです。
ベンチャーの会社で、まだまだ社内教育や組織づくりが整っているわけではありません。
ですので、そこをしっかり整えて、10期目の業界No.1や上場を迎えたいです。
また、営業部に注目されがちですが、バックオフィスに関してもはまだまだ整っていないこともあり、課題が多いのが現状です。そのため、バックオフィスの整備も取り組んでいきたいと考えています。
--エンリード不動産に興味を持ってくれている方へのメッセージをお聞かせください
弊社は、選考フローを通じて弊社の大切にしている想いや価値観を感じていただけると思います。少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ会社説明会に来ていただきたいです。選考の最中に、社員の人となりや会社の雰囲気がよくわかったという意見が多くあります。
また入社後は、間近でトップセールスの人たちのノウハウやお仕事への向き合い方を見ることができるので、しっかりと熱意をもって成長したい、がんばっていきたいという意欲をもって入社していただければ成長できる環境が整っています。
熱意をもって本気で成長したい、エンリードを日本一にしたいと思っている方、ぜひご応募お待ちしております!