What we do
スーパーアプリ
食品ロス事業wakeatte(ワケアッテ)
CiPPoは、地域・企業・人をひとつの入口でつなぐ“地域特化型スーパーアプリ”をつくる会社です。
当社のミッションはAIではできない人の力で未来の当たり前を創ることです。
自治体DXや中小企業のマッチング、フードロス対策の事業を通じて、地域に住まう人たちが“自分ごと”として関わりたくなる世界をつくっています。
日々の生活の中で、行政からの大切な情報が届かない。
お店が受け皿を持てずに埋もれていく。
食べられるのに捨てられていく食品がある――。
こうしたモヤモヤは、誰もが一度は感じたことのある地域のリアルです。
私たちはそれを単なる“社会課題”と捉えるのではなく、仕組みとして成立させるプロダクトとして解決することに挑戦しています。
—— 地域スーパーアプリ「CiPPo」
中心となるのは、自治体・企業・住民がひとつの入口でつながる地域特化型スーパーアプリ「CiPPo」です。
スマホひとつで、生活圏内のお店情報、商店のお得な情報、チラシ情報、地域のイベント情報、そういった民間情報に合わせて行政からの通知、防災連絡、ゴミ出しルールのリマインドなどの行政情報…
生活に欠かせない情報を一元化して届けることで、地域の情報格差をなくし、住民が日々安心して生活できる環境をつくります。
特に自治体側の課題として多いのが「届けたい情報がちゃんと届かない」という点です。
自治体の情報には暮らしに直結する大切なものが多く含まれていますが、手段が分断されているために住民に伝わりきらない現実があります。
私たちはこの状況を、単なる通信手段の不足ではなく 「情報が届いたことを実感できるUI/UX」 の欠如だと捉えています。
そのため、誰にでも直感的に使えるデザインと、セグメント配信、再通知、優先度を可視化する仕組みなど、地域に求められる機能を丁寧に設計し、自治体と住民の距離をぐっと縮めています。
そこから生まれるのは、単なるデジタルツールではなく、“つながる安心” です。
子育て世代、高齢者、通勤・通学者…立場や生活環境が違うすべての人が、同じアプリを通じて地域と積極的に関わりたくなる。
それは、地域が“自分ごと”として体感できる瞬間です。
—— Wakeatte(ワケアッテ):フードロスを地域で解決する
もうひとつの主要事業が、フードロス削減サービス「Wakeatte」です。
私たちはこのサービスを通じて、「捨てられる前に次の人へ」というコンセプトを実際の行動価値に変えています。
食品が価値を失う大きな原因のひとつは、タイミングと流通のズレです。
時間外で販売できない食品、店頭に並べられないまま期限を迎える食品。
これらは、本来ならば誰かの生活を支えられるはずの“価値あるもの”です。
Wakeatteでは、冷蔵スマートロッカーのリアルなインフラとデジタルの仕組みを組み合わせることで、時間や場所に依存せずに食品を販売・受け取りできる仕組みを構築しています。
これにより
販売店・小売店の食品ロスの削減
地域の循環型経済の創出
といった価値を同時に生み出しています。
さらには、生活困窮者や子育て家庭への支援にもつながる仕組みを導入します。
—— プロダクトと理念をつなぐもの
CiPPoに共通しているのは、“人や組織が孤立しない社会をつくる”という思想です。
情報を届ける。人と人をつなぐ。価値を循環させる。
そのすべてが、デジタルとリアルの融合によって初めて成立する“地域インフラ”です。
私たちはテクノロジーで社会課題を解決するだけではなく、
人が日々感じる“暮らしの価値”を高め、誰しもが地域を自分ごととして関われる世界をつくる。
それが、CiPPoのミッションであり、これから一緒に働く仲間と共有したい未来です。
Why we do
「地方創生」という言葉は、以前から何度も語られてきました。
しかし、私たちはまだ本当の意味でそれが実現できているとは思っていません。
現実には、地方で育った人材は都市部へ流出し、地方で生まれた所得は都市部や他地域で消費され、地方の事業者が支払う広告費や求人費は、東京の企業へと流れていく。
地域の中で生まれた価値が、地域の外へ流れ続けている――
これが、私たちが向き合ってきた「地域のリアル」です。
CiPPoは、この構造を変えたいという強い思いから生まれました。
地域で生まれた情報、仕事、経済、そして人のつながりを、地域の中で循環させる仕組みをつくること。
それが、私たちがこの事業をやっている理由です。
まず私たちが取り組んだのが、自治体・企業・住民をひとつの入口でつなぐ地域アプリ「CiPPo」です。
行政からの連絡、防災情報、学校や自治会の回覧板、防犯情報など、暮らしに直結する情報を、誰にでも分かりやすく、確実に届ける。
それだけで、地域の安心と信頼は大きく変わります。
紙の回覧板や手渡しに頼っていた情報伝達も、プッシュ通知や確認ボタンによって、誰も取り残されない形へ。
災害時には、エリアごとに最適化された情報を即時に届け、安否確認を通じて「つながっている」という安心を支えます。
そしてもう一つ、私たちが強い問題意識を持って取り組んでいるのが、フードロスという社会課題です。
日本では、まだ食べられるにもかかわらず、時間や流通の都合だけで大量の食品が廃棄されています。
その一方で、生活に困難を抱え、食に不安を感じている人たちが確実に存在しています。
この矛盾を、私たちはずっと「仕組みの問題」だと感じてきました。
フードロス削減サービス 「Wakeatte」 は、「捨てられる前に、次の人へ」という考えを、実際に回る仕組みに変えるために生まれました。
製造販売店や小売店で営業時間外に発生する食品ロスを、冷蔵スマートロッカーなどのリアルなインフラとアプリを組み合わせることで、時間や場所に縛られず、必要とする人に届けることを可能にしています。
Wakeatteの特徴は、単なる割引販売ではありません。
地域の事業者にとっては、廃棄コストを減らし、「もったいない」を「価値」に変える手段になります。
そして、生活に困難を抱える方にとっては、支援を受けていることを周囲に知られることなく、“日常の選択肢の一つ”として食を受け取れる仕組みでもあります。
私たちは、フードロス対策を「善意」や「一時的な寄付」で終わらせたくありません。
自治体、企業、地域住民が関わりながら、社会貢献と事業性が両立する形で、継続的に回り続ける仕組みをつくる。
Wakeatteは、そのための挑戦です。
CiPPoが目指しているのは、テクノロジーで地域を便利にすることではありません。
地域の課題を「誰かの問題」ではなく、自分ごととして関われる状態をつくること。
情報が届く。
人と人がつながる。
価値が地域の中で循環する。
私たちは、そんな当たり前がきちんと機能する社会を、プロダクトの力で実現したいと考えています。
それが、CiPPoがこの事業を続ける理由です。
How we do
CiPPoが大切にしているのは、「正しいことをやる」よりも、使われ続ける形で実装することです。
どれだけ社会的に意義のある取り組みでも、現場で使われなければ、地域は変わらない。
私たちはそう考えています。
そのためCiPPoでは、企画・開発・営業・運用といった役割を分断せず、チーム全体でプロダクトに向き合う体制を取っています。
エンジニアも、企画も、営業も、「これは本当に現場で使われるか?」という問いを常に共有しています。
"現場起点で考え、机上の空論をつくらない"
CiPPoのプロダクトは、すべて現場から始まります。
自治体職員の方、地域の事業者、住民の方と直接話し、実際に困っていることや、これまでうまくいかなかった理由を丁寧に聞く。
その積み重ねが、機能やUI、運用の考え方に反映されています。
「便利そう」ではなく、
「迷わず使えるか」「続けられるか」。
この視点を何より重視し、必要であれば何度でも改善を重ねます。
"誰か一方の目線に寄りすぎない"
CiPPoは、自治体・企業・住民という立場の異なる人たちが関わるプロダクトです。
だからこそ、どこか一方の都合だけで設計しないことを大切にしています。
行政にとって管理しやすいかだけでなく、住民が日常の中で自然に使えるか。
事業者にとって負担にならないか。
それぞれの立場を行き来しながら考えることで、長く続く仕組みをつくろうとしています。
"社会貢献を「続く形」にする"
CiPPoの事業には、地域課題や社会課題に向き合う側面が多く含まれています。
私たちはそれを、一時的な善意や取り組みで終わらせたくありません。
どうすれば無理なく続けられるか。
どうすれば関わる人が増えていくか。
その問いに向き合いながら、社会性と事業性の両立を前提にプロダクトを設計しています。
"小さく試し、早く改善する"
CiPPoは、最初から完璧な答えを出そうとはしません。
地域ごとに状況は違い、正解も一つではないからです。
まずは小さく始め、実際の利用状況を見ながら改善する。
このサイクルを回し続けることで、地域に根付くプロダクトを育てています。
CiPPoは、派手な理想論を語る会社ではありません。
現場に入り、声を聞き、試し、直し続ける。
その積み重ねによって、地域を“自分ごと”として関われる社会を、少しずつ形にしていく会社です。