アバントの新卒採用は、
- コンサル職
- エンジニア職
の2職種で行っています。
ただし、最初の6カ月は共通の育成思想に基づいて設計されています。
ゴールは一つ。配属後、早期に価値を出せる状態になること。
■ なぜ共通研修を行うのか
アバントはグループ経営・連結会計領域を支援する会社です。
コンサル職もエンジニア職も、扱うテーマは共通。だからこそ、
- 会計基礎
- IT基礎
- 論理的思考
- 業務規律
は職種に関係なく必須です。
■ 6カ月の設計
Phase1|基礎力の標準化(4-5月)
- 会計基礎(簿記2級水準)
- Excel/SQL/データベース
- IT基礎理論
- プレゼン・ビジネスライティング
- キャリア設計
- 簿記2級・基本情報技術者試験公式試験合格
一定の到達基準を満たすことが前提。基準に達しなければ、次のステージには進めません。
Phase2|ITスキル強化(6-7月)
- システム構造理解
- データベース設計概念
- アルゴリズム基礎
ここから職種ごとに深度が変わります。
コンサル職
→ ITを前提に提案できる状態へ
エンジニア職
→ 実装・開発に接続できる理解へ
Phase3|配属前オンボーディング(8-9月)
- 製品別研修
- 部門会議参加
- 実務シミュレーション
基礎 → IT → 専門段階的に実務へ接続します。
■ 研修=業務
- 日次の始業・終業報告
- WBSによる自己管理
- 定期的な1on1
- 月次申請業務
社会人基礎は共通。6カ月間、同じ環境で同じ基準に向き合います。
■ 配属の決まり方
配属は総合評価で決定。
- スキル到達度
- 改善スピード
- 日々の行動
- 本人希望
感覚ではなく、基準をもとに判断します。
■ そして、もう一つの効果
この研修は、約6カ月間ほぼ毎日顔を合わせます。
- テスト前に議論する
- 分からない部分を教え合う
- うまくいかなかったことを共有する
- 改善策を一緒に考える
厳しさがあるからこそ、自然とコミュニケーションが増えます。
結果として、配属後も相談できる“同期ネットワーク”ができます。
実際に、現場配属後も「同期に聞く」「同期に共有する」文化が続いています。
これは制度として設計したものではありません。
同じ基準に向き合い、同じ6カ月を乗り越えた結果として生まれる副次的効果です。
■ 6カ月後の到達イメージ
コンサル職
- 会計・ITを前提に議論できる
- 提案の土台理解がある
- プロジェクト参加準備が整っている
エンジニア職
- プロダクト構造を理解している
- 技術会話ができる
- 実装フェーズに入る準備ができている
そしてもう一つ。
同じタイミングで入社し、同じ基準を経験した仲間がいること。
これは長期的に見ると大きな財産になります。
■ 最後に
アバントの6カ月研修は、
- 体系的
- 基準明確
- 実務接続型
です。
楽な環境ではありません。ただし、確実に成長の土台が整います。
そして、一緒にスタートを切る仲間がいます。入社後の6カ月で、どこまで到達するか。
それがキャリアの初速を決めます。