入社したら、まずは社会人スキルを身に着ける!
新卒や20歳未満の若手を中心に若手研修を行っています。
震災以降、忙しくて新人に構っている暇がない!状態になってしまったので、若手や新卒の教育に力を入れ、後々会社を支える社員を育てるべく若手研修がスタート。
測量部は入社式の数日後には現場に駆り出され、設計部は設計のお手伝いをする年が長く続いていましたあ、昨年からは、まずは社会人スキルを身に着けてもらおう!という方向にシフトしました。
↓去年、実際に行ったプログラムはこちら↓
・敬語の使い方
・メールの出し方、電話のかけ方・受け方
・仕事の考え方(何のためにやる? どんな風に過ごす?など)
・才能とセンスの違い
・名刺交換
・プレゼンテーション、発表の仕方
・実施折(A1図面の折り方)
・アクティブリスニング(反応しながら聞いた場合と無反応で聞いた場合の話し手の感じ方)
・ホメほめ大会(相手の良いところを見つける練習)
・TED動画を見る
電話をかける練習。先輩になりきって電話を掛けているので、周りが笑ってしまったワンシーン。
アクティブリスニングの練習。1回目は真顔でメモも取らずに発表者の話を聞き、2回目はうなずいたりメモを取ったりしながら聞きます。後者の方が話しやすいね!と実感してもらうための研修でした♪
ブレインストーミングからイベントを企画しよう!という研修。実際に外の人を呼んでイベントを行うならどんなイベントにしますか? 発想力や提案する力を養うために行いました。結構いろんな案が出て、まとめるのが大変だった回です。
研修会が終わったらレポートを書いて文章力UPも。頭の中の整理や知識の棚卸も含めて書き出すことが大事です。それに合わせて、こちらも返信を書いたりしていました。レポートは社内でも共有し、会社全体で若手の育成に関心を持ってもらえるようにもしています。
これらは一部です。期間は1.5カ月。週2回ずつ行って、毎回、座学+実習(やってみよう的な)の組合せ。上長や先輩を呼んで相手をしてもらったり、見学者がいる中で発表してもらったり、自由な発想で仕事をしてもらえるようにしました。
一方向だけの研修ではつまらないし、あまりやる価値はないかなと思っているので、自分事としてとらえてもらうためにも、実習の時間を毎回とってやってもらいましたよ!