皆さんはじめまして。採用マーケティング担当をさせていただいている竹内です!
今回のEpicAIメンバー紹介では、カナダの大学/ソフトウェア企業に在籍しながら、時差を超えてEpicAIのプロジェクトを牽引している学生メンバー・鬼澤さんをご紹介します。
鬼澤さんは、AtCoderヒューリスティックで青色を達成し、Kaggle Expertとして複数の機械学習コンペでメダル・入賞経験を持つエンジニアです。現在はカナダでフルタイムのフルスタックデベロッパーとして勤務し、PMとしてもプロジェクトをリードしています。
本稿では、その背景と現在の挑戦に、活動についてご紹介いたします。
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
現在大学3年生でカナダ・バンクーバーにある ブリティッシュコロンビア大学(UBC) に在籍し、情報科学を専攻しています。
プログラミングを本格的に学び始めたのは、高校1年生の頃、コロナのパンデミックで学校が閉鎖された時期で、独学でプログラミングに触れ、次第にその面白さに引き込まれていきました。
大学では情報系に進み、最適化アルゴリズムや競技プログラミング(AtCoder)、Kaggleなどの機械学習コンテストを通じて、実践的な問題解決力を磨いてきました。
最近は特に AI Agent に強い関心があります。複数のモデルが相互に連携しながら複雑な問題を解く設計は、一見シンプルに見えて奥が深く、非常にやりがいのある領域だと感じています。
なぜ海外大学、そしてカナダを選ばれたのでしょうか?
もともと英語が好きだったこともあり、大学進学にあたっては自然と海外を視野に入れていました。
高校時代にプログラミングへの興味が明確になり、「大学では情報科学を専門的に学びたい」と考えるようになったのが大きなきっかけです。
また、中学3年生のときに カナダ・バンクーバーでの英語交換留学を経験しており、その際に街の雰囲気や自然、文化に強く惹かれました。
その経験もあり、「大学もこの環境で学びたい」と思い、カナダの大学を選びました。
当時、明確な職業像やキャリアプランがあったわけではありませんが、自分より優秀な人が集まり、最先端の技術に触れられる環境に身を置きたいという思いは一貫して持っていました。
EpicAIとの出会いについて教えてください。
EpicAIを知ったのは、大学1年生だった2024年11月です。
当時は、ヒューリスティックや最適化アルゴリズムの勉強に力を入れていました。現実世界では厳密な最適解を求めることが難しい問題に対して、いかに実用的に「良い解」を導けるかという点に強い関心がありました。
そんなタイミングで、SNSを通じて、「最適化や強化学習を用いたプロジェクトに興味はないか」と声をかけていただいたことが、EpicAIとの最初の接点でした。
EpicAIに入ったときの印象はどのようなものでしたか?
EpicAIに入ったとき、まず感じたのはエンジニアのレベルの高さでした。メンバーそれぞれが強い専門性を持っていて、バックグラウンドや技術力の水準が高く、「この環境にいれば確実に成長できる」と感じました。
もう一つ印象的だったのが、プロジェクトそのものの中身です。単にビジネス寄りのインターンでAIを補助的に使うのではなく、課題設定から技術選定まで、技術者として真正面から向き合えるテーマが多く、その点がとても魅力的で、「ここなら本気で技術力を伸ばせそうだ」と思いました。
EpicAIに参画しようと決めた理由は何だったのでしょうか?
EpicAIに入る前は、ほとんどが自学習中心でした。
他社インターンと比較したというよりも、プロジェクト内容と、「社会的に価値があり、かつ技術的にも面白いことに挑戦する」という理念を聞いた瞬間に、ここだ、と感じたのが率直な理由です。
難易度が高く、最初は実現できるか分からないテーマであっても、社会に貢献できるなら挑戦し、やり切った先に大きな達成感がある。その考え方が、自分の価値観と強く重なりました。
これまでどのようなプロジェクトを担当してきましたか?
これまで、配送ルート最適化の本プロジェクトや、製造業向けAI AgentのPoC開発に携わってきました。
配送ルート最適化では、ロジック設計からクライアントフィードバックを踏まえた調整までを担当しました。また、AI AgentのPoCでは、3D物体操作や製品設計を支援する検証を行いました。現在は、画像から図形や線を認識・データ化する画像認識プロジェクトのPMを務めています。3名体制のチームで、要件整理から検証計画の策定までを担っています。
PMとして特に難しいと感じた点は何ですか?
PMとして難しいのは、輪郭が定まっていない段階から仮説を立て、将来像をクライアントと共有していくことです。将来的に大きなプロジェクトへと発展する前提がある中で、 「今は何を検証すべきか」「次にどこを目指すのか」を整理しながら、クライアントと合意形成を進める必要があります。不確実性の高い状況で意思決定を行う難しさと同時に、PMとして大きな学びを得ています。
最も成長を実感したのは、PMを任されるようになってからです。開発者として目の前の課題に向き合うだけでなく、取り組みの価値や次のアクションを中長期視点で考え、自分の言葉で整理・説明できるようになってきた点に成長を感じています。
EpicAIのチームやカルチャーについてどう感じていますか?
Slackの文化がとても良いと感じています。
メンバーそれぞれが興味のある分野について発信しており、論文や技術記事が日常的に共有されるため、自然と知識がアップデートされていきます。自分がこれまで触れてこなかった分野に興味を持つきっかけにもなり、実際にEpicAIに入ってからセキュリティ分野の勉強を始めました。
また、海外在住でも孤立しない工夫がされている点も印象的です。定例ミーティングだけに頼るのではなく、作業を進めながらSlack上で議論するスタイルが定着しており、ほぼ毎日メンバーとコミュニケーションを取っています。
最後に、これからEpicAIに興味を持つ方へメッセージをお願いします。
EpicAIでは、必ずしも機械学習が一番の得意分野である必要はありません。アルゴリズムやコンピュータサイエンスといった自身の強みを活かしながら、新しい領域に挑戦できる環境があります。情報科学分野に興味があり、自分の得意分野を軸にしつつ、社会的にも技術的にも意義のある挑戦をしたい方には、非常に相性の良い環境だと思います。
海外在住・地方在住に関係なく、リモートでもチームとの一体感を持って働けるので、ぜひ気軽に飛び込んでみてください。