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こんにちは!
株式会社IMOMのPR担当入木です!
IMOMは、就労継続支援B型事業所を運営し、障がいのある方が安心して働きながら成長できる環境を提供しています。
今回は、イムオム丸の内でコワーカー対応に取り組む生活支援員の水口さんに、福祉や接客の現場を経てIMOMにたどり着いたその歩みや、仕事への想いを伺いました。
■ プロフィール
水口晴歌
株式会社IMOM 就労支援事業部 イムオム丸の内
大学で社会福祉を専攻後、介護・デイサービス現場や生活相談員など福祉分野で経験を積む。その後、販売や小規模経営など福祉以外の業界も経験し、「人の笑顔に向き合うこと」が自分の軸だと再認識。IMOM入社後は就労継続支援B型事業所にて、コワーカー一人ひとりに寄り添いながら日々の支援を行っている。持ち前の人柄と幅広いキャリアを活かし、働く場を通じて「目の前の人を笑顔にする」ことを大切にしている。
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自己紹介・経歴
── まずは簡単に自己紹介をお願いします。名前や担当している部署、業務内容、IMOMでの勤務歴などを教えてください。
水口晴歌と申します。2025年8月にIMOMへ入社し、就労支援事業部で生活支援員として働いています。大阪生まれ、千葉経由、名古屋育ちで、現在30歳です。
大学では福祉を専攻し、卒業後は訪問介護やデイサービスの生活相談員、アパレルや美容サロンなど幅広く経験してきました。どの職場でも共通して大切にしてきたのは「目の前の人を笑顔にしたい」という想いです。
IMOMとの出会いのきっかけは「フリーコーヒー」
── 入社前にIMOMを知ったきっかけについて教えていただけますか?
もともと長久手のIMOM COFFEE ROASTERSは知っていて、「いいカフェだな」と思っていました。その後、Threadsで松田社長の「フリーコーヒー」の投稿を目にして、「無料でコーヒーを配っているって何だろう?」と気になったんです。
実際にフリーコーヒーに参加して会社の話を聞いていたところ、偶然その場にいた人事本部長の伊藤さんに声をかけてもらい、急遽会社説明会をしていただけることに。そこでIMOM全体の雰囲気を肌で感じられたのが、大きなきっかけでした。
note記事やWantedlyから伝わる「人の魅力」
入社前の水口さん(持ち前のコミュ力で知り合ってすぐにお店のお手伝いをしたことも)
── IMOMのnote記事やWantedlyの記事も読まれていたと伺いました。どのように感じましたか?
IMOMが「何をしている会社か」というよりも、「どんな人が働いているのか」が気になって記事を読みました。
松田社長や伊藤さんなど、実際に会った方の記事を中心に読み進めることで、会社の方向性や働く人の人柄がよく伝わってきたんです。
集合写真からも「キラキラしている人が多い」という雰囲気が伝わってきて、「この人たちと一緒に働いてみたい」と思ったのが決め手でした。
福祉との関わりとキャリアの転機
── もともと福祉分野で経験を積まれてきたとお聞きしました。B型事業所に入ってみて感じた違いはありますか?
大学時代は社会福祉を専攻していましたが、卒業後は介護やデイサービスの現場に入りました。訪問介護や生活相談員を経験し、黒字化に貢献できたこともありましたが、組織の限界を感じて転職しました。
その後、販売や小規模経営の現場など、福祉以外の仕事も経験しましたが、やはり「人の笑顔に向き合うこと」が自分の軸だと気づきました。B型事業所は「働くことを通じて支える」というアプローチなので、過去の経験を活かせる場だと感じています。
「目の前の人を笑顔にしたい」という原点
── 水口さんのインタビューの中で何度も出てきた「目の前の人を笑顔にしたい」という思い。その原点はどこにあるのでしょうか?
小学生の頃、歌を披露した時にお客さんが涙を流して喜んでくれた経験がありました。その時「自分の小さな行動でも、人の心を動かすことができるんだ」と強く感じたんです。
それ以来、「他人の幸せが自分の幸せ」という考えが私のベースになっています。だからこそ、人が笑顔になる瞬間に立ち会える仕事を続けたいんです。
入社してみての印象はいかがですか?
── 実際に働き始めて、ギャップや気づきはありましたか?
「福祉の仕事=支える側がサポートする」というイメージがありましたが、IMOMではコワーカーさん(利用者)一人ひとりが自分のペースで頑張っていて、私自身が勇気や学びをもらう場面が多いです。
職員同士の連携も素晴らしく、困ったことを相談すれば丁寧に教えてもらえます。入社して間もない意見や気づきも「いい視点だね」と受け止めてもらえるのが印象的でした。IMOMでは、“支援する側とされる側”ではなく、“一緒に考え、一緒に成長する”という関係性があると感じています。
日々の働き方を教えてください。
── 具体的にどんな働き方をされていますか?
生活支援員として、コワーカーさんの業務補助や日々のサポートを行っています。体調や状況に応じて柔軟に動く必要があるので、「今一番必要なサポートは何か」を常に意識しています。
職員同士では報連相や共有を大切にしています。小さな気づきを伝えることで支援の質が高まると感じていますし、不安なことも正直に相談することで自分も学べるし、コワーカーさんにとっても良い影響があると実感しています。
仕事のやりがいや苦労は?
── やりがいを感じる瞬間や、苦労していることはありますか?
やりがいは、コワーカーさんの小さな変化に気づけた時です。「今日は声をかけてくれた」「集中して取り組めた」といった一歩一歩を一緒に喜べることが魅力です。直接「ありがとう」と言ってもらえると、自分の関わりが誰かの力になったと実感できます。
苦労は、経験が浅いため「もっとこうしたら良いのでは」と思ってもすぐに答えが出ないことです。ただ、相談や振り返りを重ねることで支援の引き出しを増やせています。苦労も成長の機会だと捉え、挑戦を続けたいです。
今後の挑戦や目標は?
── 今後挑戦したいことや成長したいことは何ですか?
まだ入社して1か月ですが、日々「どう寄り添えば安心してもらえるか」を考えています。福祉や接客で培った傾聴力を活かしつつ、就労支援では「働く」という目標に向けた伴走が求められます。
これからは、支援の引き出しをさらに増やし、どんな状況でも柔軟に対応できる支援員を目指したいです。コワーカーさんが「自分らしく働く」一歩を踏み出せるよう、現場で力を尽くしていきたいです。
読者の方へのメッセージ
── 最後に、この記事を読む方に向けてメッセージをお願いします。
IMOMは、未経験や経験の浅い人でも安心して挑戦できる環境です。分からないことがあればすぐ相談でき、先輩方が丁寧にフォローしてくれます。
「人の役に立ちたい」「支える仕事がしたい」という想いがある方なら、きっとやりがいを感じられるはずです。私もまだ成長の途中ですが、一緒に挑戦していける仲間が増えることを楽しみにしています。