💡問題です💡
これなんて読むでしょう?
FICO & POMUM
・・・
え、これ何語?
フィコ・アンド・ポマム?
難しいですね🤔
・・・正解は、「フィコ・アンド・ポムム」と発音します💡
本格スムージーブランドの「F&P」とは、
「FICO & POMUM (フィコ・アンド・ポムム)」の略称です❗️
ではこれ、いったいどんな意味なんでしょうか?🧐
ラテン語は、英語をはじめ多くのヨーロッパ言語に影響を与えた古代言語ですが、もともと古くには果物を表す言葉はこの2語しかなかったそうです。
「FICO & POMUM」は、
「イチジクとリンゴ」という意味のラテン語です🌰🍎
昔から長くのファンの方は「フィコポム」なんて呼んでくださっているんですが、もちろんそう呼ばれてもとてもうれしいです!
私たちがふだん食べている果物の歴史は、たいへん古くから続いています。
その中でも、世界で初めて文献に登場した果実
それが、イチジクとリンゴだという説があるそうなのです🌰🍎
実際、この2つの果物は、ギリシャ神話や旧約聖書などの古い書物に数多く登場しています。
「イチジク」は人類史最古の栽培果実と言われ、「リンゴ」は、ザクロやトマト、ジャガイモなど、様々な果物や野菜の語源になったと言われています。
ラテン語といえば、英語はもちろん、フランス語やスペイン語など多くのヨーロッパ言語の元になった古い言語ですよね。
英語で「fig」と言ったらいちじくのこと。「FICO」から派生した単語です🌰
リンゴはフランス語で「pomme」。「POMUM」から派生しています🍎
では、「ざくろ」は英語で? ・・・pomegranate 🍑
「トマト」はイタリア語で? ・・・pomodoro 🍅
これらみんな、ラテン語の「POMUM」から派生した言葉です!
ブランドネームに込められた思い
「イチジク」と「リンゴ」の歴史は大変古く、私たち人間と深く関りがあります。
この2つの果物は、昔から生命、不老不死、豊かさ、知恵、好奇心の象徴とされ、世界各地の民話等に数多く登場しています📚
旧約聖書では、アダムとイブで有名な創世記に、禁断の果実とされる「知恵の実」が登場します。この果物については実は詳しく特定がされていないのですが、通説ではどうやら「リンゴ」だったとか「イチジク」だったとする説が有力です。
そして、2人が知恵の実を食べて「裸であることに気づいた」とき、体を覆うのに使ったのが「イチジク」の葉だったと言われています🌿
(これも聖書の中では特定されていなようなのですが・・・)
アダムとイブとエデンの園の「知恵の木」
(創世記・天地創造より)
果物は、今も昔も変わらず世界中の国で愛され、人々に健康的な生活をもたらしてくれています。
“FICO & POMUM” というブランドネームには、
「人間」と「自然の恵み」の長いお付き合いの歴史を表現する意味合いが込められているのです。
メインエンブレムの意味
F&Pのメインエンブレム、と言ったらみなさん思い出していただけそうでしょうか・・・?
街で見かける他のお店のサインは、まんまるの円のものが多いように思います。
F&Pのは、なんでわざわざこんな八角形になってるんでしょう?
F&Pのチーム内では、このエンブレムロゴのことを指す時には、
八角形を表す「オクタゴン」に由来して「オクタロゴ」とか「オクタのやつ」とか、単に「オクタ」と言ったりしています。
では、このオクタロゴの要素を紐解いて見ていきましょう✍️
「八角形」の意味するところ
天下八方
= 全ての方位 = 天と地のすべて
森羅万象
= 地球上で起きるすべての営み
果物を切り分ける形
= 生命、豊かさを分け与える
身体を構成する要素の数
= 皮膚、筋肉、骨、脳、感覚器官、消化器官、循環器官、生殖器官
ここから導き出されるイメージは、
地球上の森羅万象、自然の恵みを分かち合い、
からだに取り入れることで健康になる。
ということになります。
そんな深い意味があったんですね!👩🎓
「果物が成る樹」の意味するところ
次に特徴的なのは、中央に生えている1本の木🌳
これにはどんな意味があるんでしょう?
自然のサイクル、輪廻転生 (生命の循環)
からだのサイクル(吸収、成長、成熟、成果、種子拡散)
物事の因果 (原因と結果) : 実り多き成果とその元となる根
なるほど、
英語で「根っこ」を意味する 「Root」には「原因」という意味があり、
「実」を意味する「Fruit」には「成果」という意味がありますね!🧐
結果としての「健康的なからだ」をつくるためには、
その元の原因となる「健康的な食事」があってはじめて成り立つものだ。
だから自然の実りをからだに摂り入れて、実りの多い人生をつくろう。
そんなメッセージが伝わってきそうです!
最初はこんなロゴだった
ちなみに、F&Pが始まった当初は、ロゴの中に書かれていた文字は
FICO & POMUM SMOOTHIE ではなくて
FICO & POMUM JUICE だったんですね。
これは、「スムージー」と言っても当時の日本では馴染みがなく、あまり言葉が伝わらなかったため、
より広い意味を持つ「ジュース」にして、伝わりやすさに配慮したことがあります。
2012年の創業開発、そこから10年を経て、
「もう、スムージーにしても大丈夫だろう!」ということで、
2022年から新しいロゴに変わっています🧐
そういえば、木の形や文字フォントも少し更新されていますね・・・💡
お店の名前と同じスムージー🥤
このブランドネームがそのまま商品名になっているスムージーがあります。
イチジクとリンゴを使っている「フィコ & ポムム」。
CLASSIC SMOOTHIE フィコ&ポムム
イチジクとリンゴなどをベースにして、バナナ、ソイヨーグルトもブレンドされている、ほのかな酸味とやさしい甘みが特徴のスムージーです。
ブランドネームと同じ名前のスムージー、ぜひ試して見てほしいです🥤
オンラインストアで、おうちでも。
以上が、「フィコ・アンド・ポムム」の名前の由来のお話でした 🌰🍎