この記事では、Brewが提供する「組織発酵学」について詳しくご説明していきます。
項目としては以下の通りです。
- 組織発酵学とは
- 変革・イノベーション人材とは
- 組織発酵学ができること
- 組織発酵学を世に広めていく面白さ
「組織発酵学とは何か知りたい方」や「人材育成事業に興味がある方」はぜひ最後までご覧ください!
|組織発酵学とは
組織発酵学とは、Brew代表の原が開発した、エンゲージメントを高める自律人材育成~変革風土を醸成するイノベーション人材育成プログラムです。
「発酵」の世界から得た知見を基に「人材育成」「組織開発」のソリューションを開発しました。人の捉え方や価値観、内発的動機づけなど「内側にあるもの」を再発見していくことで、人の自律性・多様性・変化への対応力・視座視野を拡げていくプログラムをとなっています。
【組織発酵学が提供する価値】
・イノベーション人材の土壌づくり
・新たなイノベーションコンセプトの開発
・可能性のある潜在人材の発掘
・多様性を受け入れる組織の基盤の構築
・社員の幸福度の向上
【なぜ今、イノベーションが必要なのか】
現代においては、以下の変化によりイノベーションが求められています。
・コロナ禍で変化した生活様式や人々の価値観
・DX・ESG・SDGsなどへの新たな取り組み
・従来の慣習や固定概念が通じなくなった事業環境
イノベーションには、通常業務では使っていない意識・着眼点・スキルが必要です。なぜならば、今までの正解/不正解や既存の思考スキルだけでは、イノベーションにたどり着けないからです。
【組織発酵学のアプローチ】
蔵に住む自然の菌の力を借り、じわじわと発酵させていく日本酒や味噌などの製造工程(プロセス)をヒントに、「人の見えない可能性」や「人の持つ内なる力」を引き出します。
これにより、自律型人材とイノベーションを生む組織風土の開発を行います。
組織発酵学 7つの法則
・第1の法則「発酵も腐敗も見方次第」
固定概念から抜け出し、捉え方を変えることで、新たな視点を生み出すことができます。
・第2の法則「発酵は内から」
発酵とは、自然界の微生物の力によって内から起こすものです。
外部情報や過去から内にある「想い・動機・意思」こそがイノベーションの原点になります。
・第3の法則「発酵は目に見えない」
発酵(成長)している段階は人の目で見ることができません。
見えないもの・感じることにこそ、大きな可能性が潜んでいます。
・第4の法則「発酵し続けると腐らない」
変化し続ける環境を受け入れて前進していくことが重要です。
・第5の法則「菌を活かす環境を整える」
イノベーションには、集中とリラックスのバランスが必要です。
・第6の法則「発酵は菌の相互扶助の世界」
様々な菌が助け合った結果が「発酵」
自分本位で行動するのではなく、チームワークや助け合いこそが成果を生み出します。
・第7の法則「菌は発酵が目的ではない」
菌は発酵のために生きているのではなく、ただ生きているだけ。
イノベーションは過程の中で偶然生まれることもあります。
これらの法則をもとに、「人材育成」と「組織開発」の2つのソリューションを提供しています。
|自律・イノベーション人材とは
組織発酵学が目指すのは、「しなやかで軸のある人材」です。
・“しなやかさ” 既存の価値観に縛られず、新たな挑戦を続ける柔軟性
・“軸の強さ” 内的基準や未来志向を持つ判断力
こうした「しなやかで軸のある人材」こそが、変化対応性を高め、変革意識を持ち組織に良い影響を与える存在となるとBrewは考えています。
|組織発酵学ができること
■自律型人材の育成
外部の意見や評価、コントロールできない事に執着せず、自分の価値観や選択を大切にすることを実践します。そして、他者や組織の事も理解を深められるようになることで自律的に判断し、行動していくマインドを養成します。
■未来創造型リーダーの育成
自分の軸を大切にしながら、外部の変化や意見を柔軟に捉え、チームや組織の
進むべき未来に向かってリードする役割を理解します。無理なポジティブシンキングではなく、陰陽を踏まえた柔軟な未来創造型リーダーを養成します。
■エンゲージメントの高い組織の構築
無理にメンバー同士の共通理解をさせるのではなく、違いは違い、として腹落ちさせ、陰と陽含めて「ジャッジしない」捉え方を浸透させていきます。その上で、社員が共有する「共通言語・簡単ルール」を決めて実践していきます。
■イノベーション型組織の実現
問題解決ではなく、未来創造型の思考体系・マインドや、枠外発想・リフレーミング思考などをインストールし、実践する日常習慣をつけていくことで、小さな挑戦や可能性を拾っていく組織風土のタネを撒いていきます。
|組織発酵学を世に広めていく面白さ
【パッケージ化されていない研修を0→1で提供する面白さ】
”お客様それぞれに寄り添ったサービス提供をしたい”という想いから、Brewが提供する研修コンテンツはパッケージ化されておりません!組織発酵学も、ある程度の型はありますが、これもカスタマイズをベースにしています。
Brewの仕事で最も面白いところは、悩みや課題を分析し、お客様にとって一番最適な研修とは何かを考えること。0から商品を考えるのは大変なことではありますが、その分スキルとやりがいは間違いなく得られます!
組織発酵学をもとにした、お客様に合ったオーダーメイドの「最適な研修」を提供していきましょう!
【大手企業とともに仕事ができる面白さ】
Brewの研修コンテンツは、誰もが知る大手企業様にもご利用いただいています。
今までの人生からは想像もつかないくらい、大きな会社や高い意識を持ったお客様と仕事をやり遂げていく大きな喜びにも繋がります。受注に成功した時や、お客様への仮説提案などを重ねていく中で、自身も成長実感を感じられた瞬間は、最高にワクワクするひと時です。
多くの企業様と取引するためには、Brewのサービス、組織発酵学について魅力に感じていただく必要があります。そのため、ヒアリング能力・真の課題を掴む力・提案力・人間性が鍛えられます。
【「しなやかで軸のある人材」になることができる】
Brew社内でも、組織発酵学を基にしたトレーニング導入しています。
研修を通して、自律性や変革や変化への対応性を高め、自らも自律・イノベーション人材に近づくことができます。
|最後に
現在もなお日本に蔓延る上から目線の躾的・重圧的な教育に対して、もっとこうなったらいいのに、もっとこうしてくれたらやる気が出るだろうにと問題意識を持ったことは誰もがあるはずです。そんな今までの教育のあり方をなんとかしたい!という仲間を求めています。
一緒に日本の学びを変えていきましょう!
あなたのエントリーを心よりお待ちしております!