完全在宅で自由度の高い働き方ができる、オンラインアシスタントサービス「フジ子さん」。
その仕組みはどのように生まれたのでしょうか?
今回は、当社代表の山田真也に以下の事柄をインタビューしました!
■ 子どものころの夢と今の夢
■ オンラインアシスタントサービスを始めようと思ったきっかけ
■ 他社にはない「フジ子さん」の強み
■ この先の未来に描く夢
👇インタビュー本文はプロフィールの下に続きます!👇
山田真也 / BPOテクノロジー株式会社代表取締役社長
― PROFILE ―
金融業界、SE職を経て、インドネシアの日系大手人材サービス企業に人材事業責任者として転職。
在職中に社内ベンチャーとして、オンラインアシスタント事業をインドネシアにて起ち上げる。
2017年、日本で同事業会社を設立、需要の高まりとともに高い成長率を継続。
「オンラインアシスタントを、日本でも当たり前に」というビジョンを掲げ、
働きたくても働けないを解消するとともに、
日本企業の人手不足を解消するインフラのような存在を目指している。
――昨年の夏にTBSテレビ『ミライカプセル』でお話しされていた、
ご自身の夢についてのエピソードが印象的でした。
あらためて、子どものころの夢と今の夢を教えていただけますか?
子どものころから歌手になることが夢で、本気でその夢を追いかけていました。
学生時代に歌手を目指すうえで英語の必要性を感じ、
内閣府主催の次世代リーダー育成プログラム〈世界青年の船〉に京都代表として乗船し、
13カ国の各国代表青年と43日間、船内で共同生活をしました。
その体験を振り返ると、
「夢を追いかけている時間」そのものが充実していたことに気づかされます。
けっきょく歌手の夢は諦めましたが、本気で夢を追いかけていたおかげで、
同じように夢を追いかける仲間と出会い、
熱量の高い時間をともに過ごすという得難い体験ができました。
今の僕の夢は、「オンラインアシスタントを、日本でも当たり前に」することです。
ただそれも、歌手の夢をきっかけとした〈世界青年の船〉での体験がなければ、
そもそも国境を超えたバーチャルアシスタント事業に惹かれていたかどうかわかりません。
ましてや、海外への引っ越しを伴う転職という大きな挑戦ができていたかどうか…。
だから、夢は諦めたとしても形を変えて、
その後の人生の糧になっていくのだと実感しています。
現在、今の夢を本気で追いかけていますが、
同じような熱量で同じ夢を追いかける本気の仲間とも出会うことができ、
〈世界青年の船〉より多い 33 カ国に住む「フジ子さん」とともに仕事ができています。
世界中の仲間たちと、ともに夢を追いかけながら過ごす日々はとても充実しています。
▲「フジ子さん®」公式アンバサダーのホラン千秋さんと
―― オンラインアシスタントサービスを始めようと思ったきっかけは?
・人材事業責任者時代に中小企業の人材獲得の困難さを痛感
・自身の共働き、出産、育児といったライフステージの変化
・身近な友人がライフステージの変化で仕事から離脱
これらの出来事がきっかけです。
特にライフステージの変化に関しては、
共働きの方や介護中の方、転勤族のパートナーを持つ方のキャリア継続の困難さに対して、
社会のシステムが全く対応できていないことに問題意識と大きな憤りを感じていました。
そんなとき、日本でもオンラインアシスタントサービスが普及したら、
これらの問題を解決できると思ったんです。
創業当時、オンラインアシスタントサービスは日本では馴染みのないものでしたが、
広大な土地を持つアメリカでは、すでに浸透しているビジネスモデルでした。
アメリカの経営者の約7割がオンラインアシスタントを活用しており(*1)、
サービスを活用することで約2割のコストダウンを実現している(*2)という統計データもあるほど、
アメリカでは優秀な人材をオンラインアシスタントで確保することが当たり前になっています。
*VIRTUDESK “22 Virtual Assistant Industry Statistics and Trends for 2022”
*woosuite / Virtual Assistant Statistics
これだけ聞くと、企業側にとってだけメリットがあるのでは?と思われるかもしれませんが、
オンラインアシスタントは働く人にとっても魅力を感じていただける職種です。
先のコロナ禍を経て、より一層「在宅で働く」という選択肢を希望される方が増えましたが、
一時的にリモートワークを導入した企業が、再び出社を促すケースも少なくないようです。
当社は創業以来、すべてのスタッフがフルリモート。
選考・研修・日々の業務に至るまで完全にオンライン化しており、
共働きの方や介護中の方、転勤族のパートナーを持つ方といった、
これまでなら自分の仕事を諦めざるを得なかった方々にも
《 自由度の高い働き方 》と《 継続可能なキャリア 》を提供しています。
まさに、オンラインアシスタントサービス「フジ子さん」は、
企業が優秀な人材を獲得する一助を担うだけでなく、
「働きたくても働けない」を「ストレスフリーな完全在宅」で解決に導く仕組み。
日本が抱える社会課題に一石を投じ、
これからの日本を支えていく企業や働き手を応援できるこの事業に、
僕自身も大きなやりがいを感じています。
―― 他社にはない「フジ子さん」の強みは?
なによりも、「チームで働けること」ではないでしょうか。
「フジ子さん」は日本全国だけでなく、世界33カ国にいらっしゃるのですが、
スタッフ全員が、場所、時間、ライフステージにとらわれず、
それぞれの「得意」を活かして活躍できるよう
オンライン化・テレワーク化・チーム化しています。
完全在宅で働き始める際に、みなさんがまず心配されることのひとつに、
スタッフ同士が同じスペースにいないのに、
円滑にコミュニケーションができるのかということがありますが、
「フジ子さん」ではその心配は無用です。
入社してしばらく経ったスタッフに実施させていただくアンケートでも、
「先輩フジ子さんにすぐビデオ通話やチャットで相談できるから安心」
「チームで働けるから、自宅で働いていても孤独感が少ない」
といった言葉をよくいただくんです。
まるで同じオフィスで隣の席で働いているかのような距離感が作れるよう
様々なツールを活用して、それぞれの自宅が働きやすいオフィスとなるように工夫しています。
そのほかにも、チームで働ける様々なメリットがあります。
ご家族の病気などによる急な休みが取りやすい。
しっかりとしたマニュアルにより仕事が属人化しない。
レベルの高いチーム仲間と切磋琢磨できる。
完全在宅、かつ、チームだからこそ、
各々がワークライフバランスを大切にしつつ、
仲間とともにスキルアップしながら働くことができるんです。
クライアントサイドへの強みもお伝えすると、
これまでの人材サービスとは全く違う、ハイレベルな顧客体験を実現できている点です。
人手が必要になったら最短3営業日後にすぐ仕事を頼み始められる「圧倒的スピード」。
各アシスタントの「得意」を集めたチーム化によって提供可能な「幅広すぎる業務スキル」。
クライアントは圧倒的スピード感の人材確保を実現できるだけでなく、
その人材が英語も経理もHP編集もデザインも、テレアポも EC 運営もできるように感じます。
クライアントとフジ子さんがWin-Winの関係で共存できているという現状。
それこそがオンラインアシスタントサービス「フジ子さん」の強みだと思っています。
―― この先の未来にどのような夢を描いていますか?
世界中で「フジ子さん」が活躍し、
クライアントの課題解決を生き生きとサポートする未来を思い描いています。
それは、日本人・海外人材・AI の三者がそれぞれの違いを乗り超え、
補い合いながら最適に協働する世界。
そんな未来に向けて、「オンラインアシスタント」を
日本でも「当たり前」にしていきたい。
私たちは、当社が掲げる経営理念
「人々の時間を増やし、幸せを増やす - ヒトとAIの最適なチームワークの探求 - 」
を追求していくなかで、この夢を実現していきたいと考えています。
また、この夢の実現のために、当社はこれまでに総額8.45億円の資金調達を行い、
日本のDX化を牽引するスタートアップ企業として急成長してきました。
これからも「フジ子さん」として活躍してくださっているスタッフ、
そして、これから出会うであろう「未来のフジ子さん」、
当社のミッションや想いに共感してくださる方とともに、さらなる成長を目指します。
そして「フジ子さん」に関わるすべての人が大切なことに夢中になれる、
持続可能な社会を実現していきたいと思っています。
出産・育児・パートナーの転勤・介護などでライフステージが変化しても、
キャリアを築き続けることができるオンラインアシスタント「フジ子さん」。
今回のインタビュー記事をお読みいただき、
「フジ子さん」に少しでもご興味をお持ちいただけたら、
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