「地方創生でよく言われる『よそ者、若者、馬鹿者』。そこに頼りだしたらもうその地域は終わりですよ」
そう語るのは地方活性化のプロフェッショナル、木下斉さん。今回、私小林の新著「まちづくり戦略3.0」の出版に際し、木下さんと「田舎のまちづくり」をテーマに対談をさせていただきました。
あまりにも面白すぎて、対談のつもりが木下さんの話にすっかりのめり込んでしまいました。ご本人にも許可をいただき、二人で話した内容を一部noteでもシェアしたいと思います。
一つのビジョンを継続し続けるためのキーマンの存在
コロナ禍もあり、東京などの大都市から移住を考えている人もいるかもしれません。同じ田舎でも、今後伸びる地域、土地の値段が上がる地域、今はへき地だが将来明るい地域。そうした光る田舎を見つけるポイントはどこにあるのでしょうか。
一つはっきり言えるのは、地元ブランドのコンセプトが決まっている地域は強い。例えば、「スローライフ」「森の中」など、コンセプトがしっかりと決まっている地域は、一人の確信犯が全体をマネジメントできてぶれがなく、しっかりとそこに来る人、住む人の心をつかみます。
———— この続きは、小林の「note」でお読みいただけます。 ————
・一つのビジョンを継続し続けるためのキーマンの存在
・その地域で暮らし、働いてきた人々が担う役割と責任
・勝手にまちづくりをすると訴えられる!?海外のまちづくり事情
・「地方創生の聖地」徳島県・神山町を興す名士の存在
・「まちの未来を作っていくのは、行政ではなく、「人」です!