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成果を出すために、とにかく1万時間没頭する。その覚悟があるなら、このマーケットの醍醐味を味わい尽くせますよ。

こんにちは!ディレクターの堀川です。今回は代表の小林社長にお話を伺いました。SUMUSの経営理念や事業スキーム、求める人材、働き方について、たっぷり語ってもらいました。

業界に一石を投じる

SUMUSが取り組んでいること、また目指しているものについて教えてください。

日本には約5,700万戸の住宅ストックがあり、うち800万戸が空き家になっています。住宅業界にとって、この空き家問題はかなり深刻な問題のはず。でも、業界に携わる人たちはどこか他人事で、「なんとかなったらいいよね」程度にしか思っていないと、私には感じられます。

SUMUSのミッションは、住宅業界の未来をアップデートすること。だからこそ、この業界に一石を投じてやろうと考えています。

この業界にはガリバー企業が存在しません。名の知れた大手企業でも、シェアはせいぜい2〜3%。たくさんの中小企業が、商圏を絞って事業を展開しています。そんな状況の中、SUMUSが支援するクライアントを“群”と捉えたときに、私たちがガリバーになり得るのではないかと思うのです。

現状、SUMUS “群”のシェアは10%弱。これではまだ業界に影響力を持てません。目標シェアは30%。そこからのアップデートを目指します。圧倒的なトップがいないからこそ、私たちがやる意味があるのかなと。決して他人事にならないように、推進力を高めて取り組んでいきます。


成果を出すこと

SUMUSの強みは何ですか?

では、シェア30%を目指す私たちSUMUSの一番の強みは何なのか。一言でいうとそれは、「成果を出すこと」です。

コンサルティング事業では、ある程度パッケージ化された商品を扱う場合が多いです。たとえば、見込み客を獲得するためのパッケージ商品、業務を効率化するためのパッケージ商品など。もちろんSUMUSでもそのようなパッケージ商品を提供していますが、しかし、私たちの軸足は常に「成果を出す」というところにあります。

具体的には、まず「成果の測定」をしています。Webサイトはつくって終わりではなく、その後のフォローアップを特にきめ細やかに行う。アクセス解析のデータをクライアントと共有し、必要に応じて改善策を施します。そして、施工事例の写真を撮影し、それをSNSにアップするなど、「業務代行」まで請け負います。お客様としては細かい作業を丸投げできるため、負担軽減につながります。

口頭だけで成果が出ればいいですが、中小企業の場合、なかなかそうはいきません。だから私たちが出口のところまでお手伝いするのです。


なんでもできるからおもしろい

SUMUSではどんな仕事ができるんでしょう?

高度経済成長期には日本のGDPの約4分の1を占めていた住宅業界も、今や10数パーセントに落ち込んでいます。ただ、それでも、地方経済を支えているのは間違いなく住宅産業。各エリアの売上トップテンの中に、おそらく半分くらいは住宅系の企業が入っているんじゃないでしょうか。他業界と比べれば広告費も潤沢で、住宅マーケットはフィールドが広いと言えます。

SUMUSに入社し、たとえば「クリエイティブな仕事がしたい!」と希望すれば、テレビCMに携わることだってできるかもしれません。Webサイト制作、アプリ開発、SNS運用・・・なんでもアリです。

もちろん本業のコンサルティングにおいても、これだけ提案の幅がある業界は珍しいです。例を挙げると、住宅産業には当然にして住宅というプロダクトが存在します。ということは、「どんなコンセプトの家を建てるか」という商品開発のコンサルティングが行えるわけです。そのほか、空き家活用をはじめとした土地活用・リノベーション分野の新規事業の立ち上げ、建築工事をはじめとした機能別の生産性向上支援、組織づくりに向けた理念の策定&浸透に教育支援、事業承継やM&Aなど、さまざまな切り口でコンサルティングできるのは、このマーケットの醍醐味です。


1万時間の覚悟を持てるか

経営コンサルティングって、結構難しい仕事なんじゃないですか?

中には、「自分が何をやりたいのか、まだわからない」という人もいるかもしれません。「そもそも未経験で経営コンサルティングなんてできるの?」と、不安に思っている人も多いでしょう。社内の教育体制について質問を受けることは多いのですが、SUMUSの場合、OJTとOff-JTの両方をやっています。

OJTではまず、先輩社員と一緒にクライアントを訪問することになります。そして、関心のある分野でアシスタントにつく。経営戦略に興味のある人は経営戦略から入ればいいし、集客に興味のある人は集客から入ればいい。そのへんは明確に決めていません。

また、座学での知識習得の機会も設けています。ただし、どれだけインプットしたとしてもアウトプットしなければなんの意味もありません。実戦で使うところから逆算して知識を入れることが重要です。

「1万時間の法則」は知っていますか?何事に置いてもプロレベルになるにはだいたい1万時間が必要だという考えです。1万時間やるには3年かかる。なので、3年間はひとつのテーマに特化して取り組んでほしいと思います。住宅業界に特化して、かつひとつのテーマに特化して1万時間勉強すれば、この業界で一番知識を持った人になれます。その覚悟さえあれば、別に経験は必要ありません。とにかく最初に1万時間を使った人の勝ちなのです。


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