「早く行くなら、一人で行け。
遠くへ行くなら、みんなで行け。」
アフリカのことわざに、そんな言葉があります。
独立した当時の私は、まさに「一人で走る」ことしか考えていませんでした。
まずは自分が結果を出すこと。お客様に信頼していただくこと。
目の前の仕事に全力で向き合うこと。
ゼロからのスタートでしたが、本当に多くのご縁に恵まれ、お客様に支えていただきながら、少しずつ事業も安定し、プライベートも大切にしながら、自分が理想としていた働き方も実現できるようになりました。
しかし、ここ数年で一つの想いが強くなってきました。
「一人でここまで来ることはできた。でも、一人では実現できない未来がある。」
これまで頭の中で描いていたことも、仲間がいれば実現できる。
そう思えたことが、Financial Escortが初めて正社員採用を始める理由です。
「努力している人が、報われる業界であってほしい。」
──なぜ、人を育てようと思ったのでしょうか。
私はこれまで、独立を目指すIFAの方をたくさん見てきました。
真面目に勉強している。
お客様のことを本気で考えている。
それなのに、独立後の最初の壁を越えられずに苦労してしまう人が少なくありません。
営業が苦手だったり、何から始めればいいか分からなかったり。
そんな姿を見るたびに、「あと少し支える人がいれば、この人はもっと活躍できるのに」と感じてきました。
だから、自分がこれまで培ってきたノウハウを共有したいと思うようになりました。
IFAとして立ち上がるための考え方。
営業の型。
お客様との向き合い方。
一人で試行錯誤しながら積み重ねてきた経験を伝えることで、誰かのスタートを支えられるかもしれない。
それは、売上を伸ばすためだけではありません。
努力している人が報われる業界になってほしい。
そして、自分自身の生活も豊かにしながら、お客様へ良いサービスを長く提供し続けてほしい。そんな願いがあります。
「営業は才能ではなく、再現できる。」
私は営業を才能だとは思っていません。
保険業界で学んだことの一つが、「再現性」という考え方でした。
成果には理由があります。
成功体験には共通点があります。
私はこれまで、お客様との商談を一つひとつ振り返りながら、「どうすれば信頼されるのか」「どうすれば安心して意思決定していただけるのか」を積み重ね、自分なりの型を磨いてきました。
ライフプランをどう活用するか。
どんな順番で提案を組み立てるか。
お客様の不安をどう整理するか。
商談には再現できる部分がたくさんあります。
そのノウハウを共有し、お客様を長くエスコートできる人が増えていけば、一人では実現できなかった世界を、仲間と一緒につくれると思っています。
「だから今回は、たった一人だけ募集します。」
──今回は何名採用される予定ですか。
まずは、一人だけです。
会社を急激に大きくしたいわけではありません。
人数を増やすことが目的でもありません。
一人だからこそ、本気で向き合える。
一人だからこそ、妥協なく育てられる。
今回迎えたいのは、Financial Escortの考え方を最初に受け継ぐ仲間です。
これまで一緒に働いてきた業務委託のメンバーは、それぞれが自分のスタイルを確立したプロフェッショナルでした。
今回はそれとは違います。
ゼロから一緒に学び、同じ方向を向きながら成長していく。
少しウェットなくらいの距離感で、一緒に悩み、一緒に考え、一緒に成長していく。
だからこそ、正社員という形を選びました。
「育てる覚悟があります。」
最初の3か月は、私のお客様との面談にも同席してもらいます。
商談前の準備。
お客様の状況を整理すること。
次にどんな行動が必要かを考えること。
そして、「お客様は何を考えているのか」を想像し、プラスアルファの情報まで準備すること。
面談が終われば、その場で一緒に振り返ります。
営業でいう「4つの不」を乗り越えられていたか。
伝え方はどうだったか。
もっと良い方法はなかったか。
その場で修正し、改善していく。
これは私自身が独立当初に教わり、大きく成長できた育成スタイルです。
だから今度は、それを次の世代へ受け継ぎたいと思っています。
最初の3か月は、私が伴走します。
4か月目頃からは、自分で考え、自分で行動し、自ら学んでほしい。
1年後には、お客様を安心して任せられる存在になっていてほしいと思っています。
さらにその先には、セミナーや研修で人前に立ち、法人の財務や資産戦略まで提案できる力を身につけ、経営者から「この人なら安心して背中を預けられる」と信頼されるIFAへ。
独立しても、自分の力で歩んでいけるところまで伴走する。
そこまで育成する覚悟があります。
「求めるのは、素直さと誠実さ。」
スキルは後から身につきます。
でも、素直さと誠実さは何より大切です。分からないことを素直に聞ける人。
「まずやってみます」と行動できる人。「確認して、すぐご連絡します」と誠実に対応できる人。そういう人は、必ず伸びます。
だから私たちが求めているのは、「とにかく稼ぎたい」という人ではありません。
成長したい。そして、その成長にふさわしい対価を受け取りたい。
Financial Escortの理念に共感し、お客様と長く向き合いたい。
そんな仲間と、一緒に未来をつくっていきたいと思っています。
「人が成長する姿を見ることが、一番うれしい。」
インタビューの最後に、少しだけ質問を変えてみました。
──村田さんご自身は、どんな人なんですか。
「16パーソナリティでは『領事館(ESFJ)』らしいんです。」
そして、少し笑いながらこう続けます。
「自分が前に出るより、周りの人が活躍してくれるほうがうれしいタイプなんですよ。」
この一言を聞いて、今回のインタビューで語られていた数々の言葉が、一本の線につながった気がしました。
「努力している人が報われる業界にしたい。」
「最初の一人を、本気で育てたい。」
「仕事だけではなく、人生も前に進めてほしい。」
その根底にあったのは、"人の成長を、自分の喜びとして感じられる人"という村田自身の在り方だったのです。
だからこそ、今回の採用で目指しているのも、単に社員を増やすことではありません。
目の前の一人が成長し、お客様に信頼され、自分らしい人生を歩めるようになること。
その姿を見ることが、何よりもうれしいと話します。
「プレーヤーとして活躍したいなら、とことん応援したい。
将来はマネジメントとして、次の世代を育てる立場に挑戦したいなら、それも一緒に応援したい。
誰かの人生を支える仕事だからこそ、働く仲間自身の人生も前に進めてほしいんです。
Financial Escortが今回募集するのは、完成された人材ではありません。
理念に共感し、素直に学び、誠実に行動できる人。
そして、お客様と長く向き合い、人の人生を支えるプロフェッショナルを目指したい人です。
今回募集するのは、たった一人。
それは人数を絞っているからではありません。
最初の一人だからこそ、本気で向き合い、本気で育てたい。
その一人が、また次の世代へ知識や想いを受け継いでいく。
そんな「伴走の文化」をつくることが、Financial Escortが目指す未来です。
一人でここまで来た。だからこそ、これからは仲間と一緒に、もっと遠くへ。
その未来を、一緒につくっていける方と出会えることを、楽しみにしています。