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会社の規模が拡大する過渡期。今だからこそ感じられない達成感がある。

シキラマに入社して1ヶ月のライターが、社内の仕事やスタッフについて詳しく知りたいという想いで始めたインタビュー企画第一弾、前回から2回に渡って総務の中川さんにインタビューしています。
(中川さんは旦那さんのお仕事の関係でお顔出しできないので、お写真は同じ総務で働く大橋さんにご協力いただきました!)

▼第一弾前半はこちら▼

デジタルで社内環境を改善!財産となる情報やデータ、人材を管理する総務の新しい形 | 株式会社シキラマ
ウェディングフォト、キッズフォトなど、「写真」を通して家族の素敵な瞬間をカタチに残すシキラマ。写真の会社ということもあり、カメラマンがいることは想像に難くありませんが、実はカメラマン以外にもあらゆる職種でたくさんの人が活躍しています。 ...
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それでは後半戦です!後半ではお仕事とプライベートのリアルについて、一緒にどのような人と働きたいかについてお伺いしていきます。

過渡期の今、働きやすいように環境は変わっていっている

⎯⎯話が大きく変わるのですが、プライベートの楽しみってありますか?

元々は旦那さんと休みのたびに映画館に行って毎週違う映画を観ていました。ここ数年コロナで行けていなかったのですが、最近はまた映画館にも行きやすくなって前ほどの頻度ではないものの、また行くようになりましたね。

あとはコロナ禍で家でできる趣味を見つけようと思ってコーヒーにハマりました。店頭で焙煎しているお店を見つけてコーヒー豆を購入してみたり……。最近ではコーヒーが美味しい店をインスタで探して、映画館の帰りに寄るのが新しい趣味みたくなってきています。

⎯⎯けっこうお仕事とプライベートは分けて楽しんでいらっしゃるんですね。お休みも取りやすい環境なんですか?

私個人の話にはなるんですが、家庭の事情で非常に融通を利かせてもらっています。会社によっては「有給が使いにくい」とか「上の人が休んでいないから休みづらい」とかあるじゃないですか。私が前いた会社もそういう会社だったんですが、そういう中にいると休むことが「悪」とか「さぼり」みたいな印象になってしまうんですね。

私自身どちらかというとそういう考え方で、趣味もなく仕事に生きるみたいな生活だったんですが、コロナが流行したり家庭環境が変わったりして自分の時間の使い方を見直したんです。客観的に自分を振り返ってみて、人が休んだら怒っていたあの時の自分は異常だったなってその時気づきました。

とはいえ、プライベートの時間をいくら大切にしても、会社で働いている時間が人生のほとんどなんですよね。だからこそ私はプライベートと仕事はきっちりと分けた方がいいと思っています。

⎯⎯そうなったときに会社の環境って本当に大事ですよね。会社の風潮とか周囲の人の考え方とか……。

本当にそう思います。だからこそ私は自分がしっかり体現することが大事かなと思っています。年齢的に立場が上になっていく中で、自分が休むことで周りも休みやすくなるなと。よく部活で、「先輩にされていた嫌なことをそのまま後輩にする」みたいな文化があるじゃないですか、そういうことはせず、私は「先輩にされた嫌なことはしない」というのを体現していきたいです。

⎯⎯でも先駆者になるっていうのはそれはそれで難しいものがあったりしませんか?

簡単ではないかもしれません、でもシキラマはまだ人数も規模も小さいので、チームもすごく少ない範囲でやっていることもあって、きっちり自分の仕事をして必要なことを伝えておけば回せるのは大きいです。

あとは人間関係がうまくいっていることも大きくて、休んでもフォローしてくれる人もたくさんいます。私の事情も理解してくれているので、「申し訳ないな」という気持ちがゼロというわけではないですが、休むことにそこまで罪悪感はありません。もちろん休んだからといってギスギスすることもないです。

私は今このタイミングでシキラマで働けたことに感謝していますし、今後家庭の事情や自身の事情で融通を効かせてもらわないといけない状況になった時に、同じようにしていってもらえたらいいなと思っています。

そういう前例を作るのって大変だと思うんですけど、会社も頑張ってくれていて、現にこれまではなかった休暇制度を会社が組み立てていっていますしね。

「専門性」よりはわからないことにも果敢に挑戦する「積極性」

⎯⎯では今後シキラマで働くにあたって、こういう人と働きたいなと思う人や、中川さんのようなポジションで働くにあたって、こういう人が向いているだろうなと思う人はどんな人ですか?

会社全体に、写真を撮影する人、アルバムを作る人、デザインをする人、営業さん……と、分業制みたいになっているので、そういう部分でいうと、デジタルに強い人と言ったらいいんでしょうか……。とはいえ私自身もデジタルに強いかっていうと、「なんでも私に聞いてください!」って程強いわけではないんですよね。

もちろん元から知識があればありがたいんですけど、それよりも調べることが苦にならないことが重要だと感じています。私も仕事を進める上でわからないことを調べていく回数だけ学んできましたし、経験値として蓄積されていくんですね。私自身わかるまで調べないと気が済まない性格なので、わかるまでとことん調べています。そうすると解決方法が身につくから不思議と忘れないんです。

調べて自分で解決する能力がある人は、それが全部スキルとして身についていくなと思っています。

⎯⎯自分から積極的に問題を解決していけるような人がいいというお話でしたが、スキル面ではなく、性格面でこういう方が向いている、こういう方と一緒に働きたいと思うポイントはありますか?

やっぱり人との関係性を大事にできる人ですかね。例えば隣の人が過去に自分が困っていたことで困っていたら、たとえ自分が5時間かけて調べたことでもすぐに教えてあげるとかですね。それで解決することが嬉しく思えたり、自分のスキルになっていると感じられたりする人がいいなと思います。そこでそういう人を無視してしまう人は、身につくスキルも限られてきますしね……。かといって1日中調べるのもダメななんですけどね。笑

あとはちゃんと生きている人ですね。笑

⎯⎯ちゃんと生きている人ですか?笑

そうです、会社に不利益なことはしないとか、人に迷惑をかけないとか、そういうことがわかっている人ですね。昔は仕事のことをめっちゃ好きな人とかって思ってたんですけど、最近はちょっと考え方も変わってきて、「別にすごく好きじゃなくてもいいかな」と思うようになりました。

あとはさきほど関係性の話をしましたけど、関係性を築くために休憩を一緒に取ることを強要したりはしたくないですね。仕事上の最低限のコミュニケーションを円滑に取れて、仕事をきちんとこなす方が大事だなと思っています。

昔は一緒にお昼を食べないと「変わってるな」って思われるみたいな風潮がある会社もあったんですけど、そういうのって個性じゃないですか。だからこそそこは活かしてあげたいし、今の規模感だからこそ、同僚として過ごす時間と、個人として過ごす時間は分けれるよなと。プライベートも会社や仕事に染まらなくていいので、仕事は安心して任せられるみたいな方がいいですね。

⎯⎯これまでの話を総合するに、デジタルに詳しい人であれば嬉しいけど、エンジニアさんとかプログラマーさんほどでなくても大丈夫で、人との関係性を大事にできる人ということでしょうか。

そうですね、興味があれば十分できます。逆にエンジニアさんとかプログラマーさんが、知識を活かしたいと思って入社してしまうと、スプレッドシートとかシステムだけをできる環境でもないので、その方がしたいこととこちらがしてほしいことにズレが生まれてしまうかもしれません。どちらかというとスプレッドシートなどをもっとうまく活用して、みんなの業務効率化をすることがゴールなので。

そういう意味では、プログラミングに強い人とというよりは、スプレッドシートに詳しい人の方が嬉しいですね。スプレッドシートやGoogleワークスペースを前の職場でも使ってましたとか。使っている方の方がメリットもデメリットも理解しているので、仕事に馴染むのが早いかなと思います。

会社が成長している今だからこそ感じられない達成感を

⎯⎯詳しくお話を効かせていただいてありがとうございました!最後にこれからシキラマで働きたいと思っている方に向けて一言お願いします!

今会社が変わろうとしている段階ということもあって、働いてみないとわからないことも多いと思うんです。例えるなら赤ちゃんが産道を通っている途中みたいな感じですかね。一番苦しくて痛くて大変んな時だけど、出産してしまったらその痛みも苦しみも二度と味わえないじゃないですか。今シキラマもまさにそんな段階ではないでしょうか。

もちろん創り上げている途中だからこそ大変なこともあるので、大変じゃない仕事を求めている人にはちょっと向いていないかもしれません……。ただ、そんな大変な時期を達成感を持ちながら創り上げていってくれたらなと思っています。

あとは会社って、入社前から「ここで〜年働く」とか「ここに骨を埋める」とかそういう気持ちを重要視するところもあるんですけど、個人的には「入った会社が好きになって気づいたら何年もいた」っていう形が理想ですよね。

そしてそういう環境にしていくのは、周りの人や自分自身なのかなと。合わなくてすぐに辞めていくのもその人の人生なので止めないですけど、そういう中にも会社に自分の居場所とかやりがいを持って「気づいたらこの会社が好きで長くいました!」みたいな人になってもらえたらなと思います。

2回に渡ってお届けした中川さんへのインタビュー。

社内のことをとことん管理するお仕事を円滑に進める秘訣として、タスクを進めることよりも関係性を大切にされていることは意外でした。

社内の問題をデジタルの力で解決してみたい!という方はぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね。

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