必ずしも「起業家」である必要はない、「社内起業家」として活躍できる場所。学生起業を経た20代事業開発担当が語る、セブンリッチ社長室の仕事
大学1年生から高級車ブランドの代理店業務に携わり、在学中に起業も経験。若くしてビジネスの最前線を走ってきた日野真幸(以下、日野)が、自身の会社を畳み、2025年10月に事業開発担当としてセブンリッチの社長室へジョインしました。
起業経験を持つ彼がもう一度組織に属することを選んだ背景には何があるのでしょうか。20代の事業開発担当が語る独自の仕事観と、思いっきり挑戦できる"セブンリッチの社長室"の可能性について迫ります。
インタビュアーは同じく社長室に所属する同僚の大本(以下、大本)が務めます。
目次
- ファーストキャリアは大学1年生から。「好き」を突き詰めた学生時代
- 学生起業、そして撤退。「20年、30年先の人生のレバレッジ」を求めて次のステージへ
- 「やりたいことは何でもできる」。上司の一言で入社を決意
- 多様なスペシャリストが隣にいる。新規事業に最適な環境
- 必ずしも「起業家」である必要はない。「社内起業家」として活躍できる場所
- 思いっきり挑戦したい人、募集
ファーストキャリアは大学1年生から。「好き」を突き詰めた学生時代
── 早速ですが、自己紹介をお願いします。
日野:
社長室の日野真幸です。セブンリッチには2025年10月入社で、現在はインバウンド向け医療サービスの立ち上げを担当しています。 前職ではフランスの高級車の代理店立ち上げに携わり、自身でも起業を経験しました。嫌いな食べ物はきゅうりです(笑)。
── 新卒で高級車ブランドの代理店というのは珍しい経歴ですが、どういった経緯だったんですか?
日野:
実は大学1年生から働いていたんです。 コロナ禍でバイトの求人募集がなかったこともあり、「どうせなら人がやらない経験をしよう」と、Googleマップで見つけた高級車ディーラーに片っ端から「雇ってください」と電話しまして(笑)。そこでご縁があってジョインしました。
── Googleマップでバイトを見つけるとはすごい行動力ですが、最初から高級車と決めていたのですか?
日野:
はい。幼少期から飛行機や車など「速くて格好いい乗り物」への憧れが強く、中学・高校では自転車競技にのめり込んでフランス留学までするほどでした。「好きなことを突き詰める」というスタンスは昔から一貫していますね。
学生起業、そして撤退。「20年、30年先の人生のレバレッジ」を求めて次のステージへ
── 自動車と自転車は「乗り物」という点では一貫性がありますが、現在は乗り物とは関係が薄い事業開発や経営の分野で働かれていますよね。そこへ興味を持ったのは、どのようなきっかけですか?
日野:
それこそ、大学1年から入った高級車ブランドの代理店での体験が大きいです。 数億円という車を購入されるお客様は、基本的に経営者の方ばかりでした。自分もそういったステージへ上がるためには、何かしらの事業を形にしなければ、給与所得だけでは到底到達できないと感じ、目指すべきキャリアが見えました。
実際に何をすべきかと考えたとき、学生時代に起業することや、スタートアップのような新規事業を立ち上げる経験を積むことだと思いました。自分の中でとても筋が通った選択だと感じたんです。高級車ブランドの代理店はシフト制ではなく、働きたい時に働けたので、そこに籍を置きつつ起業しました。自分の会社に集中的にコミットする時間も、確保できたのが良かったです。
── すごいバイタリティですね。当時はどんな事業をされていたんですか?
日野:
情報を図解する「インフォグラフィックス」のアプリを作っていました。漫画との相性が良く、二次創作や同人誌系の作品を作る方々に多く利用していただいたので立ち上がりは良く、リリース2ヶ月で1万ダウンロード、5万コンテンツほど集まったのですが、チームが崩壊してしまって……。エンジニアと連絡が取れなくなったり資金が尽きかけたりして、「このまま事業を続けられるのか」と考えた時に、撤退という判断をしました。
── なるほど。そこからまた高級車ブランドの代理店に戻り、その後セブンリッチへ転職されたわけですね。セブンリッチが候補に挙がったのは何があったのでしょうか?
日野:
自分で会社をやっていた時も、高級車ブランドの代理店や友人のプロジェクトを手伝っていた時も、良きメンターのような存在が周りにいないと感じていました。自分のアイデアと体力勝負で、一発当たれば大きいかもしれないけれど、再現性のないことを日々やっているなと。
そこで、適切なフィードバックをくれる環境や、目指すべき人物像(ロールモデル)が実例として沢山いる環境に身を置いた方が、20年、30年先の人生にレバレッジがかかると考え、転職活動を始めました。
最初はセブンリッチのことを全く知らなかったのですが、ビズリーチに登録して一番最初にコンタクトをくれたのがセブンリッチでした。面談を重ねるうちに「自分が求めていた環境はここにあるんじゃないか」と感じて選びました。
── M&A仲介とも迷われていたとのことですが、最終的にセブンリッチを選んだ決め手は何だったんでしょうか?
日野:
M&A仲介は「ビジネスの総合格闘技」とも言われますが、実際に話を聞くとかなり営業の業務が多くの割合を占めることがわかりました。それが性に合っている人はいいですが、自分は将来必ずしも営業力で身を立てたいわけではありませんでした。
M&A仲介という形で「会社」という商材を売るよりも、「売る会社・商材を作る側」の選択肢を選んだ方が自分の性にも合っていますし、将来的にも成長できそうだと考えました。セブンリッチには、事業をゼロから立ち上げてきた人が社内に十数人いますし、バイアウトの経験を持つ人もいるので、自分でもその経験ができる環境だと思いました。
「やりたいことは何でもできる」。上司の一言で入社を決意
── 面接の中で印象に残った言葉はありますか?
日野:
社長室の上司である浦田さんの「やりたいことは何でもできるよ」という言葉です。一般的に、入社後の業務はある程度決まっていることが多いと思いますが、セブンリッチは数ヶ月後に何をやっているか分からないワクワク感がありました。
ゼロから事業を作るかもしれないし、PMIをやっているかもしれない。あるいはサウナや医療、飲食など、自分ではやろうと思わなかった事業も、セブンリッチのリソースなら可能性がある。「何でもできる」という言葉にすごく惹かれました。
── 入社して2ヶ月と少し経ちましたが、実際に働いてみていかがですか?
日野:
入社前はいろんな事業を横断的に見るのかと思っていたのですが、入社後すぐに医療系新規事業に100%コミットすることになりました。当初の想定とは違いましたが、その分「医療ドメイン」に深く興味を持つことができています。
── 具体的にどんな事業かお伺いできますか?
日野:
外国人観光客向けに、体調不良や怪我の際にオンライン・対面・訪問の3つの方法で適切な医療機関につなぐサービスです。申し込み後はなるべく早く診察を受けられるよう手配します。保険に入っていれば自己負担ゼロで受診できます。誰も損をしない、インバウンドの方々が安心して日本を楽しめるための必要なインフラを作ろうとしています。
私が入社した当時は「事業化するかどうか」の0→1フェーズでしたが、KPIを大幅達成し、現在は1→10へ拡大するための体制構築や投資判断を行っている段階です。
https://travelershospital.com/
多様なスペシャリストが隣にいる。新規事業に最適な環境
── 日野さんはその中でどんな役割を担っていますか?
日野:
PM(プロジェクトマネージャー)として事業を俯瞰しつつ、直近では患者さん対応や医師・薬局とのコミュニケーションなど、クリニック運営にまつわる支援をすべて担当していました。現在はそれを他のメンバーやシステムに任せていく基盤作りや、医師の採用支援などを行っています。
── 「事業グロースにまつわるすべて」に携わっているのですね。初めての医療ドメインで、分からないことや大変なことも多いのでは?
日野:
そうですね。わからないことは自分で調べてキャッチアップをしますが、「すぐに聞ける仲間」が社内に沢山いるので救われています。税務、会計、法律の面でも事業部の壁を越えてすぐに相談できます。セブンリッチには他のクリニック支援事業もあるので、医療現場に携わっていた方々にもすぐ質問できる環境をフル活用しています。
── それは新規事業をやる上でめちゃくちゃ強みですよね。バックオフィスや法務の体制構築における安心感がすごい。事業が軌道に乗ってグロース(成長)するフェーズでも、スピーディに抜け漏れなく対応できるのは、事業をやる上で非常に恵まれた環境だと思います。
日野:
本当にさまざまな分野のスペシャリストがすぐ近くにいるので、人材の多様性という意味でも他の会社にはない魅力ですね。日々売り上げも伸びており、まさにPMF(プロダクト・マーケット・フィット:顧客の課題を解決し、満足させる製品を提供できている状態)に向かっている実感があるので、事業が成長していると肌で感じられます。
必ずしも「起業家」である必要はない。「社内起業家」として活躍できる場所
── 今後やりたいことや、将来のイメージはありますか?
日野:
まずは今携わっている新規事業を会社の目標、あるいはそれ以上の規模まで伸ばし切ることです。
それと同時に、せっかくセブンリッチに入ったので、今取り組んでいること以外の事業も経験してみたいという思いが強いです。周りから聞こえてくる案件の話を聞くたびに「それもやってみたい!」と思うので、並行するのか落ち着いてから取り組むのかは分かりませんが、関わっていきたいです
── 今はどんな事業に関心がありますか?
日野:
ドメインで言うと、不動産開発や民泊系の事業に興味があります。旅行が好きなので、自分の「別の好き」を突き詰められる分野として、今すぐにでもやりたいくらいです。
── セブンリッチでのゴールイメージはありますか?
日野:
今は特に上限やゴールを設けず、いい経験を積ませてもらえる環境で「自分がお腹いっぱいになるまで」全力で走り切りたいと思っています。もしお腹いっぱいになったとしても、セブンリッチグループ発で事業をスタートしたり、起業する際にファイナンス支援を受けたりと、色々な道があるなと。
最近は、必ずしも自分自身がアントレプレナー(起業家)である必要はないと思うようになりました。イントレプレナー(社内起業家)として活躍できる場がセブンリッチには沢山あると感じています。自分発信の事業を立ち上げるなど、どんな選択肢でも取れるというのが一番の幸せですね。
思いっきり挑戦したい人、募集
── 日野さんが所属する社長室はどんなチームだと感じていますか?
日野:
いい意味でまとまりがないというか、個々が専門性を発揮して動いているチームです。今後は、各事業を大きくするだけでなく、グループ全体のリソースを使い「この事業部とあそこを結びつけたらもっと面白いことができそう」のような、全体へのインパクトを考えて動けるチームになれるとより良いなと思っています。
── では、そんなセブンリッチの社長室での事業開発を、どんな人におすすめしたいですか?
日野:
事業開発でいうと、思いっきり挑戦したい人。なりふり構わず、とりあえず沢山動きまくりたい人におすすめです。
そういった動きをサポートしてくれる体制があり、間違っていたら正してくれる人たちが周りにいます。試行錯誤しながら成長できる環境なので、フィードバックをもらいながら「こうしたい、ああしたい」という意志が強い人にはすごくマッチすると思います。
SEVENRICH GROUP社長室では、一緒に働く仲間を募集しています。ご興味のある方は、下記ページよりご応募ください。
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