税理士業界でよく聞く新人・中途入社者の悩みがあります。
「わからないことがあっても、忙しそうな先輩にいつ声をかけていいかわからない」 「配属されたチーム以外の人とは、結局最後まで話さないまま終わる」
PlusAでは、この"孤立"を仕組みでなくす取り組みを続けています。今日はその一部を紹介します。
毎日、メンターが変わる
入社後、最初につくのは固定の1人のメンターではありません。毎日違う人がその日のメンターになります。
一見不便に思えるかもしれませんが、これには理由があります。特定の1人にしか聞けない状態を作らないためです。結果として、入社してすぐに色々な人と話す機会が生まれ、「この人になら聞いていいのかな」と悩む時間そのものがなくなります。
デモデータで練習してから、本番に入る研修
会計事務所特有の悩みが、システムです。使ったことのないシステムをいきなり本番データで触るのは、誰でも不安なもの。
PlusAの入社時研修では、まずデモデータを使って練習し、フィードバックを受けながら慣れていきます。月次の説明資料の作り方なども、先輩社員に実際に聞きながらロープレ形式で練習します。「習うより慣れる」を、安心できる環境で進められる設計です。
水・木・金は、ランダムな席へ
配属後も、コミュニケーションの仕掛けは続きます。
月・火はチームの固定席で仕事をしますが、水・木・金の3日間は、ランダムに割り当てられた席で過ごします。普段は接点のないチームや先輩と自然に隣り合わせになり、雑談から仕事の相談まで生まれる場になっています。
月1回、みんなで食事をしながらの共有会
月に1回、就業時間内の17時〜19時に、会社やチームの取り組みを共有する時間があります。ここでも席はランダム割り振り。食事をしながら、普段話さない人とじっくり話せる貴重な機会です。
大阪本社だけでなく、愛媛支店のメンバーも月1回大阪に来て参加します。拠点を越えたつながりを、意図して作っています。
週1回の1on1で、詰まっていることを溜め込まない
マネージャーとは週1回、1on1の時間を設けています。自分の目標、お客様への提案で悩んでいること、困っていること——話す内容は決まっていません。「相談していいタイミングがわからない」をなくすために、話す時間そのものをあらかじめ確保しています。
コーチング研修で、お客様と向き合う力もつく
社内のコミュニケーションだけでなく、お客様と向き合うスキルも磨けるよう、コーチング研修も実施しています。お客様の課題をどう掘り下げるか、目標設定をどう一緒に描くか。税務の知識だけでなく、"人と向き合う力"を育てる場を用意しています。
一つひとつは小さな仕組みかもしれません。ですが、「誰に聞けばいいかわからない」「一人で抱え込んでしまう」という状態を作らないために、これだけの数の接点を意図的に設計しています。
税理士事務所という環境の中で、孤立せずに成長していける場所を作りたい——PlusAが大切にしているのは、そういう考え方です。