PlusA税理士法人で働くメンバーに、仕事のやりがいや会社の魅力について聞きました。
浜口 隆宏(はまぐち たかひろ)
税務顧問事業部マネージャー
2017年10月入社、41歳
見栄えの良い決算書と、嘘をつかないという原則
「金融機関やその他のステークホルダーに対し、見栄えの良い決算書の作成を意識しています」
決算書に事実をより詳しく反映させることは、その後のステークホルダーとの関係構築において重要だと浜口さんは言います。良い関係性の先に、お客様が新たな事業に挑戦する後押しがあるからです。
同時に、浜口さんが徹底しているのが「誠実」であること、「嘘をつかない」ことです。
「会計の現場では、『これって経費で処理できるの?』っていう微妙なケースが結構あります。きちんと経費として処理するためには、社長がどのような動きをしているかも大事なので、その辺はちゃんと確認してから判断するようにしています。お客様のためにも、適当なことは絶対に言えません」
一方で、頭ごなしに否定するのではなく、法律の範囲内でお客様の希望に沿う方法を一緒に考える姿勢も大切にしています。
「常にお客様の味方でいたいですね」
12年間、税務調査が入らなかった理由
浜口さんには、転職入社の際に「一緒についてきてくれた」お客様がいます。そのお客様の業界は、比較的税務調査が多いとされる業界です。
「お客様の周りの同業者も税務調査が入る中で、そのお客様の会社は設立から12年経った今でも税務調査が入ることなく営業を続けています」
このことに対してお客様からかけられた言葉が、浜口さんにとって大きなやりがいになっています。
「『誠実に仕事をしてくれているからです』というお言葉をいただけたのは嬉しかったですしやりがいを感じましたね」
金融機関などのステークホルダーからも、同様の反応をもらうことがあるといいます。
「『安心できます』という一言をいただける時も同じように嬉しく感じます。毎月の数字や計画がきちんと出て、それに対してのアクションも明確にある。こういったことはステークホルダー側からすると大きな安心に繋がります。やはり、銀行などの金融機関は、皆さんきちんとしたところに本来、融資をしたいんですよね」
会社の存続がかかった、税理士変更のご相談
浜口さんが忘れられないというエピソードがあります。つい最近、税理士変更を希望されたお客様のケースです。
経営が厳しく、銀行への元本返済を止めている状態でした。返済状況によっては猶予が解除され、一括返済を迫られかねない、綱渡りの状況です。
「そんな状況で税理士変更のご要望をいただいたのですが、これまでの会計も踏まえて整えさせていただきました。まず、今年の着地点を決め、来年の予測を立てて資料を作成しました」
その資料を提示した時、お客様は本当に喜んでくれたといいます。
「銀行側にもなんとか猶予をいただき、ひとまず会社を存続していくことができています」
この案件を通して、浜口さんはあらためて感じたことがあります。
「お客様にとってどの税理士に依頼するかは、会社の将来を左右する大事な選択なんだと改めて感じた案件でした」