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今回は選考中に実施している人事面談の情報をお届けします。
具体的にどのようなプロセスで進むのか、面談に備えるためには何を準備すべきなのか、また、面談を経て何が得られるのか、といった疑問について詳しくご説明いたします!
この記事でわかること
・なぜ人事面談を実施するのか、その理由や背景
・人事面談に参加することで得られるメリット
・人事面談の進め方や留意点
・人事面談に参加する前に準備しておきたい3つのこと
人事と学生の皆さんがフラットな立場でコミュニケーションを取り、職種や社風へのマッチング、キャリア観をすり合わせます。
※面談の目的は学生さんの状況や要望に応じて変化を加えています。
例えば、社会に出てどのようなことをやりたいのか、入社後に担当する業務や働き方を正く理解しているか(やりがいだけでなく困難なことも理解しているか)、自分自身とエクスコアが本当にマッチしているのかなどの大枠の部分から振り返り、言語化を行います。
相互理解を深め、就活習熟度の向上につなげたいから。
以上のことから、就活を通じて学生の皆さんが自分自身と向き合い、熟考し、最終的に納得のいく企業を選択するためのサポートをしていきたいと考えています。そのためにはエクスコアと学生の皆さんとの相互理解が不可欠であり、また、就活習熟度の向上が非常に重要だと捉えています。
【弊社が定義する就活習熟度とは】
①:内定獲得に向けた戦略的な行動を取れているかの度合い
内定獲得を目指す上で、戦略的なアプローチや計画を立て、PDCAを回しながら実行できているか否かを指します。
(例)面接でうまくいかなかった経験から学びを得ると同時に、次回はどのようなアクションを起こせば成果につながるかを考え、改善行動を取っているか など
②:就活を通じて自己とどれだけ向き合えているかの度合い
学生時代の経験や各活動における取り組み方、自身の価値観、強みの明確化、社会人としての目標など、様々な観点で自己理解を深められているかを指します。
③:職種と業務に対して正しく理解ができているかの度合い
得た情報の認識や解釈に誤りがないか、表面的な情報のみで判断していないかを指します。
④:エクスコアの働き方とベンチャーならではの働き方をどれだけ理解しているかの度合い
自己分析の結果や就活軸、獲得した企業・職種の情報から、エクスコアやベンチャー企業での経験が、求める働き方とマッチしているか、最終的にエクスコアという会社がどれだけ自身が求めるものと合致しているかを自身で整理し、言語化につなげられているかを指します。
<学生さん目線>
1:課題の共通認識と解決策のすり合わせができる
就活全体および選考プロセスにおける課題や不安について人事担当者と共通の認識を持つことができます。これにより、課題解決に向けての意見交換や次のアクションを決めることができます。
2:新たな情報獲得の場となる
疑問やより聞きたい項目について、疑問の解消につながる情報の獲得や会社説明会や面接以上の情報を獲得する場として活用できます。
3:選考対策につながる
次の選考段階に向けて、自己分析や選考対策を行うことができます。例えば、これまで得た情報を整理したり、ズレや不明確な点を解消した状態で次のステップに進むことが可能です。
<エクスコア目線>
1:情報の正確性の確認と新たな情報提供が可能となる
学生の皆さんが持っている情報の正確性を確認し、曖昧な点があれば事前にすり合わせを行ったり、不足情報の提供を行えます。
2:アドバイスを行い、新たな視点を持っていただける
選考プロセスでつまずいたり、課題に直面した場合、共に解決策を考えることができます。その際に新たな視点やアドバイスを提供することで、選考対策や企業理解につなげられます。
3:ミスマッチにつながる要素はないかを確認できる
学生の皆さんとのコミュニケーションを通じて、企業と学生間でのミスマッチにつながる可能性がある要因を確認し、ミスマッチを防ぐためのアクションをとることができます。
通常3段階のフェーズに分けて人事面談を実施しています。
学生さんのご状況やニーズ、弊社からのオファーに応じて面談の回数は変動します。
【パターン①】
1次面接後の実施@オンライン ※合否関係"あり"
<所要時間>1時間〜1時間30分
面接1回のみで最終判断をせず人事面談を踏まえて1次面接の総合評価をさせていただくものです。
どのような就活軸をもとに会社を探しているか、学生時代の成功体験、職種への志望理由などをより言語化していただく時間です。面談の論点は、1次面接時の質問と類似したものが多いです。
【パターン②】
2次面接前の実施@オンライン ※合否関係なし
<所要時間>1時間〜1時間30分
1次面接での評価ポイントやフィードバックをお伝えし、2次面接に向けた対策等を行います。
なぜこの職種に挑戦したいのか、業務内容の理解に齟齬はないか、自身の強み再発見など、自己分析を行いながら、思考の整理と言語化をしていただく時間です。
【パターン③】
最終選考前の実施@オンライン ※合否関係なし
<所要時間>1時間〜1時間30分
2次面接での評価ポイントやフィードバックをお伝えし、「エクスコア」と「ご自身」の両方と向き合っていただく時間です。例えば、求めている職種、求めている働き方や条件、思い描く成長ができるか、これらのことに対してモヤモヤしている点はないか、納得感を持っていただけているかをお互いに確認し合います。弊社に対して疑問や不安、懸念項目があった際は解消を行い、必要に応じて最終面接に向けた対策も実施します。
人事面談をより有意義にし、相互理解を深め、就活習熟度を向上させるために、以下の3つの要点を事前に整理していただけると良いと考えています。これらの要点を整理しておくことで、より効果的な面談を実施することができます。
1:自分の思考・行動パターン理解
自身の特徴や強みが再発見できるとともに、これまでの考え方や行動傾向が見えます。
過去の経験や目標達成のための行動で、どのような行動を選択することが多かったか、また、その時の感情などを洗い出すことで、自己理解の一環になります。結果、理想的な働き方やキャリアに対しての欲求が見えてきます。
2:希望職種の動機明確化
選んだ職種に対する強い動機を持つことは、面接や志望動機の提示において魅力的です。
例えば、過去の実体験・成功体験から紐づいているのか、職種経験者から話を聞いて、その人の価値観から影響を受けた結果なのかなど、挑戦したい理由を明確化しておくと良いです。また、その職種に対しての困難さも把握し、その上で挑戦したい理由となる複数の根拠を用意しておくと納得感が増します。
3:譲れない就活軸の明確化
選考企業の絞り込み、志望理由の動機形成など多くの場面で必要になってくるのが就活軸です。どのような職種や業界、企業に興味があるのか、どのような働き方や環境が自分に合っているのかの根拠を示す際に就活軸が有効です。就活軸を設定した理由、軸に紐づく過去の経験もセットでご用意していただけると良いです。
最後までご一読いただき、ありがとうございました!
人事面談は、私たちの目指すゴールである相互理解と就活習熟度向上に向けた重要なステップです。
人事面談を実施することで、皆さんの成長につながり、良いキャリア選択の一助となれば非常に嬉しいです。
人事 小林