2025年も残すところ、あとわずか。
C4Cでは先日、毎年恒例の忘年会を開催しました!
今年の忘年会は、例年とは少し趣向を変え、各事業部の成果報告を中心に、この1年を振り返り、これからのC4Cを考える場として実施。
あっという間だった2025年を振り返りながら、未来に向けた前向きな気持ちを共有できる時間となりました。
当日の様子を、時系列に沿ってご紹介します。
新入社員紹介
今年度は、新たに6名のメンバーがC4Cに入社しました!
社員からの紹介で入社してくれたメンバーや、一度C4Cを離れたものの、再び戻ってきてくれた出戻りメンバーも。
改めて、人とのつながりや、C4Cという場所の居心地の良さを感じる時間になりました。
さらに来年度には、新卒メンバーの入社も予定しています。
これからのC4Cが、ますます楽しみです!✨️
SES事業部 成果報告
SES事業部からは、事業部長の丸田より成果報告がありました。
・現在のメンバー参画体制
・新たにお取引が始まった企業様の紹介
・最近現場で求められている言語・スキル
・参画面談で意識すべきポイント
など、現場と営業、両方の視点からの共有が行われました。
日々それぞれの現場で頑張っている仕事が、どのように事業としてつながり、広がっているのか。
改めて実感できる時間となりました。
請負開発事業部 成果報告
請負開発事業部からは、現在の体制の共有と、今年度に取り組んだプロジェクトの振り返りが行われました。
他事業部からは実際にどんな開発をしているのか見えにくい部分もありますが、今回の共有を通して、他事業部のメンバーにも理解を深めてもらえる時間となりました。
また、来期に予定しているプロジェクトについても紹介があり、今後に向けた期待が高まる内容となりました!
AI Dev Lab始動
〜社内システムのリプレイス × AI駆動開発〜
今回の忘年会では、新たな取り組みも発表されました。それが、AI Dev Labです。
AI Dev Labは、社内システムのリプレイスを題材に、AI駆動開発を実践しながら、エンジニアとしての「設計力」と「問題解決力」を磨いていく全社横断型の取り組み。
このプロジェクトは、社内課題と、社員の問題意識をきっかけにスタートしました。
近年、AIの進化により、「この先、自分の仕事はどうなるんだろう?」と不安を感じたことがあるエンジニアも多いのではないでしょうか。
「言われたことをそのままコードに落とすだけの仕事」は、まさにAIの得意分野。
こうした役割は、今後AIに置き換わっていく可能性が高いと、C4Cでは考えています。
一方で、
・どう設計するか
・何が課題なのか
・どう解決するか
を考えられる人は、AIを使うことで、より大きな価値を生み出せるとも考えています。
AI Dev Labでは、
・実際の社内システムをプロダクトとして開発する
・失敗しても大丈夫な環境で、思い切って挑戦する
・学びを成果物として形に残す
そんな実践を通して、「設計力 × 問題解決力」を育てていきます!
エンジニア自身の成長と、社内システムの進化。完成が今から楽しみな取り組みです!
評価上位者インタビュー
上期暫定の評価上位者3名を紹介しました。
評価された本人たちには、
・現場での仕事内容
・評価上位者に選ばれた感想
・普段の仕事で意識していること
・なぜ自分が選ばれたと思うか
・今後さらに挑戦したいこと
などを、それぞれの言葉で語っていただきました。
また今回は、評価上位者メンバーの直属の先輩からのコメントも紹介。
日頃の仕事ぶりを間近で見ている先輩からの言葉に、会場もあたたかい雰囲気に包まれました。
中には、入社してまだ1年足らずのメンバーもおり、年次に関係なく、1人ひとりの姿勢や行動がしっかり評価されていることを感じられる時間となりました。
シヌアン サロード(2025年入社)
「正直、自分が評価していただけるとは思っていなかったので、驚きました!」
そう話してくれたメンバーが、普段から大切にしているのはハングリー精神。
現状に満足せず、任されたことに加えて「何かプラスでできることはないか」を常に考えながら、仕事に向き合っているそうです。
短期的な目標は、AWS資格の全冠達成によるクラウド知識のさらなる強化。
そして長期的には、自ら提案できる存在となり、後輩の育成やマネジメントにも挑戦していきたいと話してくれました。
新卒ながらも、明確な目標を持ち、着実に努力を重ねている姿がとても印象的でした。
先輩からは、
「会社HPのリニューアルを一緒に進めたとき、スキルはもちろん、リーダーシップも素晴らしかった。AWS全冠もぜひ達成してほしい!」
という心強いコメントもありました。
名尾 優志(2025年入社)
「正直、嬉しさは3割くらいでした。エンジニアとしてだけで評価されたわけではないと思っています。」
別のメンバーからは、こんな率直な声もありました。
日々の現場業務だけでなく、会社をより良くするために何ができるかを考え、行動してきたこと。
そうした姿勢も含めて見てもらえていると感じたそうです。
「これからも、会社を良くする一員として、任されたことには全力で向き合っていきたいです。
未経験の領域も多いですが、だからこそ積極的に挑戦し、失敗を次につなげていきたいと思っています。」
評価をゴールにせず、次の成長へと意識を向ける姿勢が、とても印象的でした!
昆野 侑生(2022年入社)
「普段は根暗なんですが…」と前置きしつつ、会場の笑いを誘ったメンバーも。
問い合わせ・障害対応など、正直「やりたくない」と感じてしまう仕事もある中で、
「でも、どうせやるならポジティブに向き合ったほうが、結果も良くなると思っています。雑に仕事をしている人って、見ていて楽しんでいないのが伝わりますよね。」
そんな考え方で、日々の業務に向き合っているそうです。
AWS資格を全冠した今後は、社内のインフラ整備にも積極的に貢献していきたいとのこと!
それぞれの言葉から伝わってきたのは、スキルだけではなく、姿勢・考え方・会社への向き合い方。
C4Cらしさが詰まった、前向きで刺激のあるインタビュー時間となりました。
ビンゴ大会
後半はビンゴ大会!
上位5名には景品が用意され、優勝者にはディズニーペアチケットが贈られるなど、会場は大盛りあがり。
高級牛肉やハーゲンダッツなどの景品もあり、1年の締めくくりにふさわしい、笑顔と笑い声があふれる時間となりました。
代表挨拶
代表挨拶では、日頃クライアントと定期的に打ち合わせを重ねる中で、
「C4Cのエンジニアが現場で評価され、活躍している」という声を多くいただいている、という話がありました。
エンジニア1人ひとりの現場での働きが、営業としての信頼や交渉力につながり、その結果として、会社としてより良い環境や条件を整えていくことができている。
そんな好循環が生まれていることが共有されました。
その上で代表からは、エンジニアが正当に評価され、安心して力を発揮できる環境を大切にしながら、会社としても着実に強くなっていきたい、という考えが語られました。
目指しているのは、強い会社づくり。
クライアントからも、社会からも評価され、安定して利益を生み出し、その成果をきちんとメンバーに還元できる会社であること。
そのためには、会社の成長と、メンバー1人ひとりの成長は切り離せないと考えているそうです。
AIの進化をはじめ、これから先、簡単ではない変化も訪れることが予想されます。
それでも、基盤のしっかりした会社であれば、必要な投資を行い、メンバーがさらに成長できる環境を整えながら、変化を乗り越えていくことができる。
「メンバーの成長が、会社の成長につながる」
そんなメッセージで、代表挨拶は締めくくられました。
おわりに
2025年度は、C4Cにとって新たなステージへ進むための準備期間でもありました。
経営体制の変化やオフィス移転を経て、私たちはより柔軟で強い組織へと進化しています。
これからもC4Cは、「みんなで考え、みんなでつくる会社」という原点を大切にしながら、次の未来を描いていきます。