こんにちは!大川印刷です。
皆様は、普段お仕事をしているなかで「地球環境」について考えておりますか?🌐
もちろんお考えの方は多くいらっしゃいますし、これからその思考・行動は日本国内全体で加速するべきだと私は思います。
また、それらを進めるにあたって、それぞれのカタチがあります。 業界・業種・市民としての活動etc…
私たちの場合は、本業である印刷業が、その「カタチ」でした。
今回は、企画提案から入り、デザイン、印刷後の製本から納品までトータルで行う当社のなかで、
最前線で「印刷物」と向かい合う製造部 印刷課のメンバーである上田(カンダ)さんに環境印刷について綴っていただきました!
皆さまはじめまして!大川印刷 製造部 印刷課の上田と申します。
今回は、弊社が取り組む環境印刷について話してみたいと思います。
●インキ
ものづくりにおいて、地球環境のことを考えるのはとても大切なことですよね。
印刷も同じです。
大川印刷では、ただたくさん印刷するだけではなく、地球環境のことも考えた印刷を行っています。
例えば、インキ。
皆さんは、印刷のインキと聞いてどんなイメージを持たれますでしょうか。
もしかすると、ツーンとしたきつい匂いがしそう、、、😰と思われる方もいるかもしれません。
しかし大川印刷で使用する印刷インキは、そのツーンとする匂いの原因でもある、石油系の溶剤未使用のNONVOC(のんぶいおーしー)インキを使用しているのです。
それにより、印刷現場である工場の中は嫌な匂いが全くせず、非常に快適なんです!
また、工場見学でご来社されたお客さまにも、安心してゆっくりと見学して頂くことが可能です。
●用紙
大川印刷では、印刷時にはFSC®︎森林認証紙での印刷を推奨しています。
FSC®︎森林認証紙とは、適切な森林管理のもと生産された用紙のことです。
この用紙を造る際に使用された木材は、その後再び植林が行われます。限りある資源を、今だけではなく、未来へと繋げていくための持続可能な取り組みでもあります。
余談ですが、紙と言えば、弊社では毎年春と秋の2回、神奈川県内で開かれる植樹祭に参加しています。
(撮った後「これじゃあパンを買いに来た人たちの記念写真だよ〜」と笑い合った写真。)
広大な土地に一本一本植えて、毎年成長を見守っています。
弊社から毎回参加している何人かのメンバーは、植樹の際に各班をまとめる「植樹リーダー」にまで上達しました。
何を隠そう、私も植樹リーダーの一人なんです!
会社としての参加は、かれこれ10年近くになる、大川印刷にとっても恒例のイベントです。
毎回朝早かったり、ここ最近は傾斜面での植樹であったり、過酷なところがありますが、それでも毎回参加出来るのは、日常では体験出来ない自然との触れ合いだったり、一緒に行こうと誘ってくれる社内の先輩や同僚だったり、更にはコアビジネスである、紙を使う「印刷」に密接に関連しているのをイメージしやすいことが、頑張れる要因ではないかと思います。
如何だったでしょうか。
大川印刷が取り組む「環境印刷」
環境に配慮した印刷をすることのメリットは様々です。
お客さまの製品価値向上であったり、これから先も印刷が出来るような持続可能な材料の使用であったり。
そして何より、そういった環境だからこそ、自分自身が安全面や健康面に不安を抱くことなく働けると私は思っています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
面白そう!
興味ある!
働いてみたい!
そう思ったあなたは、是非とも弊社大川印刷までお問い合わせ下さい!
上田さん、ありがとうございました!📄🌲
この「植樹」は、原生林に近い植生を復元することができる重要な方法「混植・密植植樹方式」です。
この植樹方式は何種類もの苗木を密集させ植えることで、あえて植物同士の競争状態をつくりだし森林の早期形成を促す植樹方法なのです。
(主催でありお客様でもあるSilva様のHPには、詳細が掲載されています。)
「数年前にいった植樹祭で植えた木が、あんなに大きくなってる〜!」と先輩たちが感動しているのを見て、自分まで感動するんです。
私が植えた小さな苗木も、自分が日々を過ごす一方ですくすくと成長していくのかな、と。
そういった感動を感じ、共有する時間が素敵なんですよ〜!ちなみに完全任意参加です!
また、上田さんがご紹介されたNONVOCインキですが、匂いだけでなく大気汚染や化学物質過敏症の原因にもなる揮発性有機化合物(VOC)が一切含まれていない、環境にも人にも配慮されたインキなのです。
通常の印刷用インキはもちろんのこと、実はベジタブルオイルインキと 言われる植物油インキにも石油系溶剤が含まれているんです…。こういった知識も養うことができます!✒️
後書きが長くなってしまいました😥😥😥
最後までお読みいただき、ありがとうございました!