- 新規問合せ専任チーム
- 事務アシスタント
- 問合せ対応スタッフ
- Other occupations (1)
- Business
- Other
当事務所の近況報告&中川が最近思っていること
こんにちは。
東京スタートアップ法律事務所の代表弁護士の中川です。
皆さまGWはいかがお過ごしでしょうか。
私はなぜか毎日事務所に行って仕事をするというスケジュールになっています。
(カバー写真は、「南の島に行きたい」という私的な欲求のみでこれを選んでしまいました。内容とは全然関係ありません。)
私的な近況報告
実は最近、犬を飼い始めました。
近所のペットショップで一目ぼれしてしまったのが原因です。
飼ってみて驚いたのですが、とてもわんぱくで元気でめっちゃ食べます。
勝手に子供のころの自分に重ね合わせて愛着を感じています。
家に帰って犬と遊ぶのがとても楽しみになりました。
末尾に犬の写真を貼るので最後まで読んでくださいね。
さてさて、以下は本題の当事務所の近況報告&中川が最近思っていることです。
メンバー数が約40名になった
5月1日現在、当事務所のメンバー数が39名になりました。
毎月のように新しい人をお迎えしています。実際、当事務所が始まって現在32か月(2021年4月末日現在)なので、毎月1人以上新しい人が入ってきている計算になります。
それはそれで嬉しいことなのですが、辞めていく人なんかもいて、その都度凹んだりもします。
また、メンバー全員に対して自分のメッセージが届ききっていないと感じることや、自分が拾い切れていない現場の声もあると感じることもあります。
全員にとって居心地の良い環境を提供することの難しさと、自分の能力不足を痛感しています。
精進します。
大阪支店を開設予定
当事務所には、現在拠点が三か所あります。四ツ谷本店・渋谷支店・横浜支店です。
これまで、上記三拠点を通じて、東京及びその近郊のクライアントを中心にリーガル・サービスを提供してきましたが、地方の方からもご相談をいただくことが相当数ありました。
そこで、地方の方にも近くに事務所があって弁護士がいるという安心感を持ってもらうため、地方にも拠点を構えていくという意思決定を行いました。
その第一弾ということで、大阪に拠点を構えることを決定しました。
(ちなみに、私は京都出身ではあるものの、かなり大阪寄りの京都に住んでいました。しかも、小学校から高校まで大阪の学校に通っており、司法修習も大阪修習だったため、京都よりも大阪の方がなじみ深いのです。)
大阪支店を開設し、当事務所所属の弁護士が常駐して、関西の方々にも安心してご依頼いただける体制を作ります。
開設日は2021年7月1日の予定です。
大阪支店の詳細(場所や弁護士情報)は、後日公開させていただきます。
※写真はイメージです。
書籍の出版
「そうだ、書籍を出そう」
と考えつきました。理由は以下の通りです。
様々な弁護士事務所がある中で、どの事務所に相談したり依頼したりするのが良いのか、クライアントの方は判断がつきかねる状況があるかと思います。
「書籍を出版できるぐらいその分野に精通している弁護士事務所なんだ」と最初から信頼していただければ、クライアントの方から事務所選別のご負担を取り除くことに繋がると考えました。
そこで、所内の弁護士を複数名アサインし、企業法務全般についてわかりやすく解説する本を執筆・出版することにしました。
純粋に企業の経営層の方や法務部の方に最低限の法的リテラシーを身に着けていただくための本としても役立つ内容です。
事務所経営の大先輩である山本俊先生(GVA法律事務所)からのご縁で出版社が決まり、現在執筆を進めているところです。
書店に並ぶのは今年の秋ごろの予定です。こちらも詳細は後日公開させていただきます。
74期司法修習生の内定状況
今年に入ってから、74期司法修習生(2022年4月ごろに弁護士等になる予定の人たち)の採用活動を一生懸命やってきました。
結果としてたくさんのご応募をいただき、10名以上の方々に内定を出している状況です。
他にもたくさんの選択肢があった彼(彼女)らが、弁護士としてのキャリアをスタートする場所として当事務所を選んでくれたことに感謝すると同時に、彼らが素敵な人生を送るための土台を作る手伝いをしたいと考えています。
教育体制や教育プログラムについて鋭意作成中ですが、オンボーディングに関しては中川がしっかり関わる予定です。当事務所オリジナルのここでしか学べない内容にする予定です。
中川が最近思っていること
私が最近思っていることは、「謙虚であること」と、「相応の責任感を持つ」ことの重要性です。
謙虚であること
事務所規模が大きくなるにつれ、「結局自分一人では何も成し遂げることができない」という実感が増していきます。
当事務所には、各分野において私より優れたパフォーマンスを発揮できる弁護士や、インサイドセールスやパラリーガル、コーポレートといった会社の切り盛りをしてくれるスタッフも在籍しています。
広告運用を手伝ってくれる代理店や、経理業務や税務申告を代行してくれる税理士さん、労務管理を手伝ってくれる社労士さんといった外部業者もいます。
多くの方の協力・助力を得て今の事務所、今の自分が成立しています。これは厳然たる事実として受け入れざるを得ません。
自分一人では何もできない以上、謙虚であることの重要性を思い知らされます。
相応の責任感を持つこと
また、それとは矛盾するように聞こえるかもしれませんが、自分の意思決定が他人の人生に及ぼす影響の大きさも実感しています。
多くのクライアントやメンバーを抱えて事務所を経営していくことは、彼らの人生の一部を背負っていることに他なりません。
彼らが当事務所と関わりを持つことによって、限られた人生の一部を使ってくれている以上、その時間を少しでも充実したものにする責任があると思うのです。
抱えているものの大きさによって相応の責任が発生する以上、自分が持つべき責任感は例えば開業当時の責任感より高次のものを持つ必要があると考えています。
最後に
なんだか固い話になってしまいました。GWの真っただ中に失礼しました。
真面目なことばかり書いてしまいましたが、普段はそれなりにふざけたり息抜きしたりしながら楽しく生活しております。
最後に、冒頭で述べた犬の写真を貼っておきます。
※マルチーズとトイプードルのミックスです。名前は「ラテ」です。オスです。お散歩中です。
皆さま、良いGWをお過ごしください。