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スタートアップっぽい写真が撮れなかった話。

株式会社イツザイ 代表取締役の樋口です。
弊社も今年で4期目に入り、「採用に力を入れよう」ということでWantedlyを始めました。

Wantedlyのサポート体制はすごく手厚く会社に来て撮影までしてくれるということで、ロクに自分たちの撮影をしたことのない私たちは即お願いしました。

そして、撮影当日。
私は自分がスーツで来てしまったことに気づきました。

「はっ! Wantedlyに載ってる会社といえばフランクな服装やろがい!」

いわゆるスタートアップっぽさの演出に失敗したなと思い、弊社の役員である竹邑にこぼしました。
「フランクな格好で写ろうと思ってたのに。」

すると、彼は言うのです。
「まぁ、大抵はスーツなんだからその方がいいんじゃない?」

心の中でさっきよりも大きく「はっ!」っとしていました。

というのも、弊社は中小企業のブランディングやWEBマーケティングを行なっており、
その中で大事にしているのが「クライアントの本質的な価値を見出し、伝える」ことだからです。

私が一番嫌いなのが、「〜っぽい、風な」ブランディング。
「大手のOOっぽい感じ」
「かっこいい風」

そこにクライアントの本質的な価値が同居していなければなんの価値もないですし、一時的に流行っている"感じ"を取り入れても中身まで一本芯が通ってなければ、その薄っぺらさはお客さんに透けて見えるからです。

と、そんなことを毎日話している自分自身が、
「よく見るスタートアップ風な写真」を撮ろうとしていたなんて。

「本音でクライアントにぶつけよう」とか考えているのに、自分はスタートアップ風。
だせえ。

という考えが自分の中を巡った中での、冒頭の写真となっております。

イツザイは、クライアントに本音でぶつかるWEBマーケティング会社です。

「自分に正直に、そして本当に良いと思えるものを世に送り出したい」
そんな人と働きたいです。

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