1
/
5

【interview】実は行動派!?ギャップありすぎハードウェアリードの幼少期から現在までをお聞きしました!

新しいコミュニケーションの形を作り出すために、日々研究・開発を続けている株式会社CyberneXのインタビュー企画第2弾!今回はハードウェアリードの林裕也さんにお話をお伺いしました!

【林 裕也】
福岡県出身。実家の近くの福岡工業大学に通ううちにいつしか起業に興味を持つようになり、一念発起して学校を休学しカリフォルニア州立大学へ留学を果たす。

留学中はBrain Tech系のスタートアップでインターンを経験しソフトウェア開発に従事。その後、帰国し大学の研究室では自ら志願し脳波関連の研究を行った。卒業後はインターン先企業の日本法人に就職し、生体データに寄り添うエンジニアとして開発経験を積んできた。

前職時代に富士ゼロックスの”Ear Brain Interface”プロジェクトをサポートしてきた経緯があり、自身の携わったプロジェクトを新しい価値として世の中に広めたいという想いからCyberneXに合流した。

幼少期は大人しめ?でもそこから、、、

CyberneXのハードウェアリードということで、今日は林さんがこれまでどのような道を歩んできて、なぜCyberneXで働くことになったのか、そして現在何をしているのかまで、色々聞いていきたいなと思っています!本日はよろしくお願いします。

はい!よろしくお願いします。


まず、幼少期はどんな子どもだったのでしょうか?

昔は人見知りでしたね笑

ゲームが大好きだったので、家でずっとゲームをしていたのを覚えています。周りの子が外遊びしている輪にはあまり入らない子どもだったので、友だちも少なかったですね。ただ、ゲームは大好きでした!


そうだったのですね。幼少期時代の印象深い思い出はありますか?

幼少期の思い出として印象深いのは、小学校の時にパソコンを買ってもらったことですね。当時は、パソコンに入っているトランプゲームなどで遊んでいました。元々ゲーム好きだったため、あっという間にのめり込み、気づけばパソコン好きな少年になっていました。

中学生になってからも相変わらずゲームとパソコンが好きで、技術開発部に入部しました。そこでは主にダンスをするロボットや障害物をよけるロボットを作っていましたね。仲間と共に1つのものを作り上げるプロセスが楽しかった思い出があります。雰囲気が自分に合っていた部活でした。


機械が大好きだったのですね。ということは中学卒業後、理系の高校に進学されたのですか?

そうです。僕はさらに高校の中で最も理系に特化した数理コミュニケーションコースに入りました。この学科は数学と英語に力を入れていて、大学で学ぶようなことを先行して勉強できる、トップクラスのコースでした。しかし、県内1厳しいんじゃないかというくらい教え方はスパルタでしたね。入る前から、厳しい高校だということは噂で知っていましたが、思った以上に怒られてばかりでしたし、しんどかったですね。


怒られてばかりって、何か悪さでもしたんですか?

いえいえ。勉強が出来なさすぎて怒られたんですよ(笑)

みんな問題を見た瞬間に答えられるのに、自分はできず。そんなことが3年間続いたので、思った以上に大変でした。もう二度と戻りたくないですね…。でも、ストレス耐性はピカイチに磨かれました!


突然海外行きまくり!?その真意とは、、

大学は地元の工業大学に進学したそうですが、なぜそこの大学だったのですか?

実は、小さい頃からの夢がパイロットだったんです。パイロットになるためには、大学を卒業した後に航空大学校で学ぶことになります。そのため、家から通えて理系であれば、正直どこでも良かったんです。


そうだったんですね。大学生の間、ずっとパイロットを目指していたのですか?

それが、途中から目標がフジテレビ入社に変わりました。パイロットの夢が変わったのは、大学2年生の時です。当時お世話になっていた教授から、電波や通信に関する資格を持っていると、テレビ局に入りやすいよと聞いたことがきっかけです。

実はテレビ局も小さい頃からの夢だったんです。ただ、どうすれば実際にテレビ局で働くことができるのか全く分からなかったため、自然とその気持ちは薄くなっていました。しかし、教授の話を聞いてから、急にテレビ局というこれまで遠い存在だったのが、身近に感じるようになりました。「あぁ、やっぱりテレビ局いいな。毎日芸能人に会えるかもしれないし!よし、パイロットをやめてフジテレビに入社しよう。」と、急遽目標をフジテレビ入社に切り替え、勉強し始めました。ちなみに、フジテレビを選んだのは、有名で給料が高そうだからという理由です。ちょうど勉強し始めたくらいのタイミングで、アメリカに30日間留学に行きました。


え、アメリカ!?唐突ですね!なぜアメリカに留学したのですか?

漠然と海外に行ってみたい憧れがあったからです。大学に入って自由度が高まったこともあり、留学行くならとりあえずアメリカ!という軽い気持ちで行き先は決めました。

アメリカではたくさんの方々と出会うことができました。全く英語も話せなかったのですが、現地の友達もでき、本当に楽しい時間を過ごしましたね。

そんなこんなで、アメリカには3回行きました。3回行った中で最も印象深いのは、休学して1年間留学した3回目ですね。


                 (真ん中の列の右から3番目が林さん)


3回目の留学について詳しく教えてください!

期間としては、大学4年生の1年間です。学内で補助金が出る留学の募集があり、とりあえず申し込んでみたんです。すると運よく受かり、3年生が終わった後、休学して行くことにしました。

実際に行ってみたは良いものの、半年経ち、段々と大学に行く気持ちが冷めていきました。これまで2回もアメリカに行っていたため、大学に通って生活すること自体はもう慣れていたんだと思います。そのため、段々と違うことがしたいなと思うようになりました。

新しいチャレンジができる環境を探していた時に偶然見つけたのが、起業したい人が集まって勉強するセミナー合宿だったんです。自分自身、起業をしたい訳ではなかったのですが、志高い人達と交流してみたいと思い、参加しました。合宿の中で、現地のベンチャー企業で業務を体験するプログラムがあり、脳波や心電を使っている会社でインターンを始めました。


アメリカでインターンってすごいですね。インターンではどのようなことをされたのですか?

アプリのテスト開発に携わりました。今でいうエンジニアですね。当初インターンは2週間の予定でしたが、実際に働いていく中で、もっと仕事に本気で携わりたいと思うようになり、結局、6ヶ月間働きました。働くためのビザを持っていなかったため、タダ働きで毎日片道2時間の通勤という、かなりハードな生活を送っていました。しかし、とても充実していましたね。結果的には帰りたくないくらい楽しい留学生活でした。

インターンをしたことで、フジテレビ入社への夢がなくなりました(笑)。ただ、エンジニアになりたい!というよりは、エンジニアでもいいかなという感じでしたね。


インターンでの経験が今につながる転機となったのですね!留学後はどうされたのですか?

日本に帰国後、大学院に進むか就職するか悩んでいました。そこで、どっちが僕にとって最良な選択なのかを確かめるべく、大学院の方は説明会などに参加し、情報収集をしていました。それと並行して、就職の方ではアメリカでお世話になった企業の日本支社でインターンを始めました。

インターンが終わった時に就職に気持ちが傾いていたため、そのまま入社することを決意したんです。入社してからは牛の心電を計るシステムを作ったり、農業をしている人たちの脳波を計ったりと、脳波や心電に関するシステムに携わっていました。新しいことをやろうというベンチャー企業のような感じで、待遇面にはいろいろ不満もありましたが、楽しく働いていました。しかし、段々と転職を考え始めるようになったんです。

理由としては、経営方針の転換があります。社長が変わったことで、待遇は良くなったものの、既存の医療機器作成にシフトするなど、大企業のような感じになってしまったんですね。新しいものを作ることにやりがいを感じていたため、仕事が楽しくなくなってしまいました。

そんな時、転職の相談をしていたのが、現在CyberneX の代表取締役を務める馬場さんです。馬場さんとは、当時所属していた富士ゼロックスから仕事を委託されていた関係で知り合いました。そこで、CyberneX を始めるから一緒にやろうというお声掛けをいただいて、転職に至ります。タイミングが良かったという感じですね。


CyberneX での今

林さんがCyberneX で行っている業務はどういったものですか?

脳波についての仕事は、基本的に僕の担当です。主に脳波の実験を行い、実験データを分析することが主な業務です。入ってすぐの頃は、知っている人がいなかったこともあり、脳波についてみんなにレクチャーしていました。今は分担していますが、始めは従業員も少なかったため、HPを作ったりソフトを改良したりと、何でもやっていましたね。


林さんの考えるCyberneX でのやりがいを教えてください。

脳波というこれから広がるかもしれない最先端技術に関わることができる、これが大きなやりがいですね。僕自身、新しいものが好きなタイプなので脳波のような最新技術に関わると、とても楽しさを感じます。ずっと同じことをしているのは不安なんですよね。CyberneXは常に新しいことに挑戦する会社なので、日々ワクワクしながら仕事ができます。その点もやりがいですね。


社内の雰囲気はどんな感じですか?

イメージ通りのベンチャー企業という感じで、自由度が高いです。アットホームな雰囲気なので、プレッシャーとかもそんなにないです。働く時間が自由な、超フレックスタイムで、リモートワークしている人も多いですね。

1日8時間という労働時間は決まっているのですが、月の勤務時間を自由に振り分けることができるので、インターンもしやすい環境だと思います。あとは、ひとつの目標に向かって頑張っている一体感もあります。


林さんが求める人材とは

こんな人と一緒に働きたい!という、林さんの求める人材について教えてください。

学生インターンとして加わってくれる方に関しては、自分でやるべきことを見つけてフレキシブルに働ける人がいいですね。知識があるに越したことはありませんが、脳波の知識を持った大学生はなかなかいないと思うので、自分で考えて学んでいけることが最も大切だと思います。

中途やフリーランスとして関わる方は、未知の領域に対して強い探究心を持っていて欲しいなと思います。

脳波はまだまだ発展途上で新しい発見が多いので、未知に貪欲であればあるほどCyberneXでの仕事に面白さを見つけることができるかなと思います。

あと、脳波と聞くと「専門的な知識が必要なのではないか」と思われがちですが、現在CyberneXで働いている人のほとんどは、BCI(Brain Machine Interface)って何?という状態からスタートしています。脳波に詳しい!生体信号に関する開発に従事していた!という方はもちろん大歓迎ですが、脳波のことは全くわからないけどとにかくやる気はあります!という方にもご応募いただければ嬉しいですね。

どのような方であれ、学ぶ機会ととらえて、自分の成長のためにとにかく挑戦するという考え方があれば、CyberneX では力を発揮することができます!


最後に、CyberneX に興味を持ってくれた方々に向けてメッセージをお願いします!

行動をする前に不安に感じる人も多いと思いますが、まずは行動あるのみ。僕も行動するのはめんどくさくて苦手ですが、それよりも不安でいることのストレスの方が苦手です。成長したい、学びたいという人は、CyberneX で同じ目標に向かって共に頑張りましょう!皆さんからの応募をお待ちしております!


今回はハードウェアリードの林さんにインタビューを行いました。ありがとうございました。

「新しく何かに挑戦したい」「やるなら全力で取り組みたい」「熱い社長の元で頑張りたい」と考えている方、ぜひ1度お話してみませんか?

エントリーお待ちしております!

株式会社CyberneX's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 川島 大知's Story
Let 川島 大知's company know you're interested in their content